まだ間に合う!“クリぼっち”回避は「SNSの長文投稿」を探す

内藤みか 作家
更新日:2022-12-08 06:00
投稿日:2022-12-08 06:00

“ぼっち”イベントは1~2週間前に探そう

 何年か前、「クリスマスイブにぼっちの人ばかりで集まろう」というイベントを、SNSでつながる友人が企画しているのを見つけたことがあります。救われた思いがして、即行で参加を申し込みました。

 当日は何十人もが集まり、想像以上に賑やかでものすごく楽しい夜になりましたし、新しい友達も何人もできました。その中には男性もいました。

 なので、クリぼっちを避けたくなったら、まずはSNSを開き、クリスマスイベントを呼びかけている友人や知人がいないかを探すのをお勧めします。

 身近な誰かが「集まろう」と呼びかけてくれているかもしれません。

前日のSNSではここをチェック

 私は独りでも平気、そう強がっていても、前日に不意に寂しさや心細さが出てくる時もあるでしょう。

 そういう時は、SNSでどういうところを探すべきかというと、ひとつは「クリスマスなんも予定がない!」と嘆いている友人知人がいないかどうかです。

 そしてもうひとつ、ぜひチェックすべきなのは、長文を書いている人なのです。

 私の場合、SNSで超長文で子ども時代のクリスマスの思い出を綴っている男性を見つけて「感動しました」とコメントしたところ、「明日の夜は空いていませんか」とお誘いメールがやってきました。

 どうやら長文アップは、一緒に過ごす相手探しの手段だったようなのです。

当日のSNSのキモはコレ!

 クリぼっち回避は、当日でもできます。SNSを開き、独りを嘆いている友人知人がいたら、そっと「いいね」をしてあげるのです。

 いいねをする=自分も独りだと伝えているようなものなので、連帯感もひそやかに生まれて心の慰めになります。

 私は以前、イブの夜にぼっち宅飲みしている男友達にいいねしたら、「今から一緒に飲まない?」と誘われたパターンもあります。

 それが意外にも、かなりイケメンな男子だったのです。イブにはこのようなたなぼたも転がっているのです。

 とはいえ、ひとつお伝えしたいのは自らSNSで「ぼっちです」と明かさないことです。望まぬタイプからのお誘いがやってくる可能性もあるからです。

 嫌いじゃない人にだけ、いいねやコメントをするのがキモだといえるでしょう。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


オンラインゲームは不倫の温床? 主婦が恋愛沼にハマるワケ
 近年、オンラインゲームがきっかけで、恋愛から不倫にハマる主婦が増えています。なぜ自宅でやるはずのオンラインゲームから、...
恋バナ調査隊 2024-03-10 06:00 ラブ
資産家なのに62歳まで独男のワケ 彼女からは別居婚を打診され五里霧中
「冷酷と激情のあいだvol.185〜女性編〜」では、付き合おうという話がないままに曖昧な関係が続いてきた62歳のトシオさ...
並木まき 2024-03-09 06:00 ラブ
62歳資産家からの求婚! もう結婚しないポリシーと打算で揺れるバツ1女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-03-09 06:00 ラブ
【画像あり】大谷翔平の結婚で注目されたメジャーリーガーの美人妻たち
 2月29日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)の電撃結婚発表は世界を驚かせ、興奮冷めやらぬ様子が続いている...
2024-03-08 06:00 ラブ
なんでも納豆がけって…夫が「バカ舌」すぎて料理作りたくない!
 家族のために手間暇かけたり、健康を考えて薄味に仕上げた料理も、夫の舌がバカ舌だと作る気がなくなりますよね(笑)。  ...
恋バナ調査隊 2024-03-08 06:00 ラブ
アラフォーが20歳年下と恋愛できるの? 占い師3人に聞いてみると…
 年下男性と恋愛する年上女性はかなり増えてきましたが、10歳以上の年の差となるとまだまだ少数派。  今回は20代男子に...
内藤みか 2024-03-07 06:00 ラブ
サバ読みした年齢で結婚は可能? いやいや、ちゃんと説明を
 大好きな彼に嫌われるのが怖くて、年齢をサバ読みしたまま付き合っているカップルたち。  でも、望んだはずの結婚の話が出...
恋バナ調査隊 2024-03-07 06:00 ラブ
今度こそダメ男に見切りをつける!事前に見抜くポイントとタイミングは?
 素敵な男性がたくさんいる一方で、女性を不幸にするダメ男もいます。でも、ダメ男の多くは、甘い言葉と巧みな会話術で女性がハ...
恋バナ調査隊 2024-03-06 06:00 ラブ
独身だと同窓会参加は気が重い? 40代の結婚は旧友がおすすめな理由3つ
 かつて苦楽を共にした仲間と再会できる「同窓会」。旧友の今を知れる楽しさもありますが、40代を過ぎても独身の人にとっては...
恋バナ調査隊 2024-03-05 06:00 ラブ
「不倫の第一歩」突然の雨、幼稚園、職場…当事者たちが振り返る瞬間5つ
 いけない恋愛だと分かっていながらも不倫に足を踏み入れてしまう男女。そもそもの出会いやきっかけはなんなのでしょうか? 不...
恋バナ調査隊 2024-03-04 06:00 ラブ
彼の“最初で最後の女”になれる♡ 結婚相手に「童貞クン」を選ぶメリット
 彼氏が童貞だと知ったらあなたはどう思いますか?「女性に慣れていないから不安」「今までの反動で結婚してから浮気しそう」な...
恋バナ調査隊 2024-03-02 06:00 ラブ
「良好だけど円満ではない」冷え切っていても妻を抱く48歳男の虚無感
「冷酷と激情のあいだvol.184〜女性編〜」では、結婚8年目を迎えた夫が「40代の女性は性欲が旺盛」と思い込んでいるこ...
並木まき 2024-03-02 06:00 ラブ
私は家政婦兼風俗嬢?「40女は性欲旺盛」を信じる夫に疲れた43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-03-02 06:00 ラブ
なぜ妻が妊娠中に女遊びしたの? サイテーな夫たちの言い訳と末路
 妻の妊娠中に女遊びをする男性は多い模様。妻としては「一番大変な時期にどういうつもり?」と怒りたくなるでしょう。  身...
恋バナ調査隊 2024-03-02 06:00 ラブ
電車同様、彼氏の乗り換えにもコツが必要!?  男女の“つら修羅場”回避術
 彼氏がいながらも、他に好きな人ができる場合もあるでしょう。今回はそんなときの“彼氏を乗り換えるコツ”をご紹介。 電車の...
恋バナ調査隊 2024-03-01 06:00 ラブ
体の相性が良すぎるって何で判断するの? 運命の相手を感じた男女の話
「体の相性がめちゃくちゃいい!」なんて声をたまに耳にしますが、なにをもって「相性が良い」と感じるのか疑問を抱いている人も...
恋バナ調査隊 2024-03-01 06:00 ラブ