加湿器なしでもOK!簡単乾燥対策、洗濯物部屋干しの注意点は

コクハク編集部
更新日:2022-12-14 06:00
投稿日:2022-12-14 06:00

乾燥器なしでもできる! 簡単5つの乾燥対策

 乾燥対策をしたいと思っても、「加湿器が高くて……」と買い渋っている人もいるでしょう。加湿器がなくても簡単にできる加湿対策を、取り入れてみてくださいね。

1. タオルや洗濯物を部屋に干す

 手っ取り早く、簡単にできる乾燥対策のひとつはタオルや洗濯ものなど、濡れたものを部屋に干す方法。濡れた物を干すことで水分が蒸発し、部屋の中を加湿してくれます。

 ただし、湿度が上がりすぎると菌が発生してしまい、生渇き臭が出やすくなるため、干す量はほどほどに。

2. 部屋中に霧吹きをする

 素早く部屋の乾燥対策をするには、シュッシュと部屋中に霧吹きをするのも一つの方法。空気中に水分を含ませることで、簡単に加湿することができます。

 また、部屋の匂いが気になる時にはルームミストを使うと、匂い対策も一緒に行えますよ。

3. 布製カーテンやソファーに霧吹き

 部屋中に霧吹きをすることで簡単に乾燥対策ができますが、この方法は時間が経つと効果が消えてしまいます。

 もう少し持続性を求めるならば、布製のカーテンやソファーなどに霧吹きするのがベター! ただし、事前に濡らしてもOKな素材かどうか確認しておきましょう。

4. 観葉植物をおく

 おしゃれのため、癒しのために観葉植物をおいている人も多いと思いますが、実は観葉植物も乾燥対策に一役買ってくれるんです。なぜなら、植物には水分を蒸散させる働きがあるから。

 更に、光合成により二酸化炭素を吸収し、酸素を排出してくれます。部屋の中を澄んだ空気にしてくれる効果も期待できるんですよ。

5. お風呂を開けっ放しにしておく

 部屋の間取りによっては、洗面所やお風呂がリビングに面している人もいるでしょう。そんな人におすすめの乾燥対策は、お風呂を開けっ放しにしておく方法。

 入浴後、お湯をすぐに捨ててしまう人も多いと思いますが、捨てずにバスルームの扉を開けっ放しにしておきましょう。これだけで、簡単に加湿することができますよ。

乾燥器なしでもOK! 部屋の乾燥対策は意外と簡単かも

 乾燥対策というと、「加湿器を買わなければいけない」と考える人が多いでしょう。しかし、乾燥対策は加湿器なしでも簡単に行えるんですよ。

 加湿器を買う前に、ご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ナンプラーもバルサミコ酢も余るよね…“クセ強”調味料を使い切る対処法
 いろいろな調味料がある中でも、あまり使う回数が少ない調味料は余ることがありますよね。結局使いきれずに、賞味期限が切れて...
山郷で梅雨を感じる 2023.7.3(月)
 遠くの山や空の色に溶けそうな青。  アジサイのもともとの色はピンクで、土が酸性かアルカリ性かによって変化するんだ...
オニギリ柄のにゃんたま君の“たまたま”は汚れのない純真純白
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
結婚式にジーパン着用!? 「育ちが悪い」と“秒”認定されちゃうLINE3選
 育ちが悪いと、大人になった時にどうしても会話や行動に出てしまうものです。育った中で染み付いたものなので、なかなか悪い言...
毎日しなければならないことに生かされている 2023.7.2(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
何が大変? できるなら避けたい! 子どものPTA活動で苦労する5つのこと
 子供がいると仕事や家事で忙しいうえに、学校でのアレコレに参加しなくちゃいけなくて……。特にPTA役員に選ばれると苦労し...
癒しの漫画/第52回「一難去って…」
 ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、その生きものたちをこよな...
違う違うそうじゃない~!彼も同僚もママ友も…何かがズレてるLINE3選
 あなたが「もういいや」と返信する気を失うのはどんなLINEですか? 話が通じない相手や、価値観が異なる相手とのLINE...
「図々しい人=自分の損に過敏な人」を撃退する唯一の方法
 もうここでぶっちゃけますが、図々しい人って良識がない人が多くないですか? 良識がないから図々しいのか、図々しいから良識...
ロッカン、ロッカン痛ぇ…!
「ロッカン! ロッカン!」という歌に合わせて、シャカリキに踊っている。その「ロッカン」とは「第六感」のことだ。  ...
新生活の疲れが出る時期です…自分に甘々!とっておきの疲労解消法6選
 新年度が始まり、3カ月が経ちます(1年単位でいえば半分を折り返しました……)。転職や異動などで今までとは違う生活になり...
一息ついて水音に耳を澄まそう 2023.6.30(金)
 あしたから7月に突入。衣替えが終わったと思ったら、今年も酷暑の予感だって。  季節に追いかけられて、頭がぐるぐる...
愛用のティファールを2年で買い替えたわけ 2023.6.29(木)
 先日、2年前に購入したティファールを買い替えました。油を敷いてもフライパンがこびりつくようになり、お鍋の底が傷だらけに...
「日焼けに注意!」夕映えの“たまたま”からのありがたい一言
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
公共便所どうなる?波紋広がるジェンダーレストイレ問題、誰が我慢すべき
 登場から物議を醸す「東急歌舞伎町タワー」(東京・新宿区)のジェンダーレストイレ。多様性に配慮する目的で作られましたが、...
ユリ好きな花屋もなんじゃこりゃ!香り・デカい・花粉を克服した新種たち
「斑目ネーサン、これどう?」  花市場の競りがある前日、「チョット変な花」の入荷予定があると、市場のワタクシ担当お...