家族に献身的な日本の母親
日本人の女性は家族への貢献度が高くて、何においても「家族や子供が一番!」と考える人が多いですよね。
しかし、子供だっていつまでも子供ではありません。成人年齢が18歳に引き下がった今、あと何年子供の面倒をみる母親でいられるのでしょうか。
子供が巣立ったあとに、子育てしかしてこなかった人生ってさみしくないですか?
ですので、やりたいと思ったことは出来る範囲でチャレンジしてみる気持ちが大切です。そうやって新しい挑戦をしていると、見えてくる景色も出会う人も変わってきます。
女性が成長して自立すると、家庭内での夫婦の立場にも変化が起きるのではないかなと思います。
今までおとなしく言うことを聞いていた妻が、自分の意見を言うようになったら焦り出す男性も多いはず。
家事や育児の向き不向きはあると思いますが、家庭内での立場は平等でありたいものです。
人生100年時代に1人のパートナーで満足?
そもそも人生100年時代なのに、《1人のパートナーと一生添い遂げるべき》という考えに違和感を抱きます。
人間って変化するものだから、その時々で一緒にいたい相手が違ってくるのは、自然な現象なのかもしれません。
自分は成長しているのに、相手はずっと現状維持のままだったら、人生を共に歩むパートナーとして物足りなく感じる時だってあるはずです。実際に、私はそんな風に感じる瞬間があります。
例えば、独身期→子育て期→子育て終了後で、パートナーを変えていくって楽しそうじゃないですか? まあ、子供のことや経済的な問題で現実的ではないのですが……。
私は夫婦だからといって、“こうあるべき”という固定概念に囚われないようにしたいです。
そのためには、自由なパートナーシップを体現している人たちに対して、もう少し世間は温かい目で見てくれればいいのに……と思います。
もしも自分がその立場になった時には、誹謗中傷をされない世界であることを願います。
私たちの世代で、すぐにはこの古い夫婦の概念が覆らないかもしれませんが、自分たちの子供や孫の代ではポンポンとパートナーを変えて、もっと身軽な夫婦関係が実現しているかもしれませんよ。
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