早くも「silent」ロスの声続々
ジャニーズグループ「Snow Man」のメンバー目黒蓮(25)がドラマと映画に引っ張りだこだ。来週22日に最終回を迎えるフジテレビ系の連続ドラマ「silent」では、主人公の紬(川口春奈=27)の元交際相手で、中途失聴者である想を熱演。ツイッターではすでに《silentも残り2回。ロスがもう 今回もまた泣きそう》といった“ロス”の声が聞かれる。
同じく放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」でも、盛り上がりを見せている。
主人公の舞(福原遥=24)が入学した航空学校の仲間である柏木を演じ、クールな役柄が話題になったからだ。15日放送回では舞に告白。両想いになり、今後は舞の実家・五島列島に一緒に帰省する展開になるという。
目黒蓮は「silent」と「舞いあがれ!」違う表情を見せる
これにはファンが《自分本位でイマイチ配慮が足りなくて空気が読めない柏木だけど、イケメン高身長、ツンデレ、最高じゃないですか(笑)》などと反応。さらに《同じ顔なはずなのに柏木学生と佐倉くんで表情や佇まいや仕草や声の感じがまるで別人で、毎回脳が混乱します!それだけ目黒さんの演技が上手いんだなぁ~と思っています》と演技の評価も上々だ。
目黒は、今月公開となった大泉洋主演の映画「月の満ち欠け」にも出演中。来年3月には映画単独初主演となる「わたしの幸せな結婚」も公開される予定だ。最近は俳優業に本腰を入れているだけあって、雑誌の「演技がうまいジャニーズ」ランキングに入るなど注目されている。
目黒蓮が俳優として活躍できる“2つの根拠”は…
だが、ジャニーズには木村拓哉(50)、東山紀之(56)、岡田准一(42)、生田斗真(38)、風間俊介(39)、嵐の二宮和也(39)と松本潤(39)ら俳優部門で活躍するタレントは少なくない。目黒にさらなる活躍の場はあるのか。TVコラムニストの桧山珠美氏が言う。
「ジャニーズが目黒くんを俳優として推しているのは明らか。実は事務所の大先輩キムタクの薫陶を受けているタレントは期待の表れとみられています。ニノも映画『検察側の罪人』でキムタクと共演していますが、目黒くんはまだ新人の21年1月にフジテレビ系『新春ドラマスペシャル』枠でキムタク主演の『教場Ⅱ』で共演し、印象を残しました。また、ジャニーズでは珍しい180センチ超えの身長も役の幅を広げますから、海外での活躍も見込めます」
二宮和也が天才型の俳優なのに対し…
ジャニーズ俳優の中でも、一歩抜けてるのが二宮だ。数々の国内の主演男優賞などを受賞し、ハリウッド映画「硫黄島からの手紙」にも出演している。近い将来にはニノを超える存在になれるのか?
目黒蓮は控えめで努力家なタイプ
「ニノは業界関係者の間で天才型の俳優と言われています。一方、目黒くんは映画『月の満ち欠け』の番宣内の『あなたにとっての奇跡は?』と問われる場面で、『ジャニーズJr.時代、自分はデビューできる位置にいなかった』と振り返っていました。控えめで努力家なタイプなのだと思いますから、ニノを超えるのは簡単ではない。ですが、場数を踏めば最も近い位置に行ける可能性を秘めています。『silent』では手話と切ない表情、仕草が評価されていますし、『舞いあがれ!』はクールでぶっきらぼうなキャラが好印象を受けています。実はセリフの多い役を演じていないので、本当の評価はこれからです」(桧山珠美氏)
次回作が楽しみである。
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