ニトリで節約「すそあげテープ」の実力は?2022.12.24(土)

コクハク編集部
更新日:2022-12-24 06:00
投稿日:2022-12-24 06:00

ジャン、完成です!

メリットは?

・とにかくコスパがいい
・裁縫用具いらずで、手先があまり器用ではない人でもアイロンさえあれば1人でできる
・薄手のレースカーテンにも使用可能

 都内にあるカーテン裾上げ専門業者に依頼した場合、基本料金からさらに長さに応じた追加料金が必要になります。
 
 筆者が調べたところによると、最低でも¥3,700~(税抜き)とコストがかなりかかってしまいますが、このテープを使えばワンコインで済むので家計に優しいですね♪

 加えて業者に依頼した場合、受け取りまで数日~数週間ほどかかってしまうため、自宅で作業すればすぐ付け替えられるのも嬉しいポイントです。

デメリットは?

・時間がかかる
・洗濯すると剥がれやすい
・カーテンの生地によっては使用不可

 筆者の場合、裾上げの作業そのものに慣れていない上、カーテンは大物です、ビッグです。1枚を仕上げるのに30分ほどかかりました……。

 ニトリの公式サイトによると洗濯は可能ですが、裾上げテープが剥がれドラム内に付着する恐れがあるため、タンブラー乾燥はできないとのこと。

 もっとも、洗濯後に裾上げテープが剥がれてしまった場合には、再度アイロンをかけると元に戻るので、多少の手間はかかりますが、安心ですね♪

 またアクリル素材への接着はできないため、テープ購入前にはカーテンの素材をチェックしておきましょう!

まとめ

 ニトリの「すそあげテープ」そのものを触ってみた感じは、とにかく薄くて軽い!

 手触りもフワフワなので、果たしてどのようにカーテンとくっ付くのか正直疑問で、アイロンでプレスしても接着していない気がして、最初は何度もめくりながら確認していました(笑)。

 ですが、過度に不安がらないのがきれいに仕上げるコツ! アイロンを当てたあと布の表面が冷めるまでカーテンを動かさないことでしっかりと接着され、べたつきもなくきれいに仕上がりました。

まさに“お値段以上″

 模様替えだけでなく、引っ越しの際にも家計の強い味方になること間違いなし! 手軽に老若男女問わず裾上げができるコスパ最強アイテムでまさに“お値段以上″の商品でした。

 カーテンの裾上げとなると、ブツのサイズが大きいこともあり、自分ではなかなか取り組むのが億劫になりがちですが、このテープを使えば、裁縫道具いらずで誰でも簡単に行うことができます。

 出費を極力抑えたい方はプロの業者に頼む前に、ぜひ一度ご検討してみてください。

(編集N)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「世帯年収1500万じゃ恥ずかしい」御茶ノ水からの“都落ち”…武蔵小杉のタワマンを選んだ女のプライド
 リビングの大きなガラス窓の向こうには、大樹のようなマンションがいくつもそびえている。  その景色はまるで都会の森...
ママ友の悪口を誤爆!「このLINE、共有しますね☆」やっちまった…恐怖の誤爆エピソード3選
 子どもを介した友達“ママ友”。それぞれ性格が違うので、合う合わないがあるのは当然です。でも裏で悪口や愚痴を言っていると...
昭和や平成にいた“カタカナ職業”とは何だった?バブルを生きた男が思う「総クリエイター時代」の清々しさ
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
長渕剛に20代女性との熱愛報道。60代や70代を好む「桶専女子」の生態とは?“枯れ専”との微妙な違いも
 芸能界ではシニアの恋愛・結婚が話題になっている。8月27日配信の文春オンラインはシンガーソングライターの長渕剛(68)...
100均の“お掃除グッズ”でチャレンジ!夏の水回りは「凄腕くん」でピカピカになるか?
 夏は“大掃除向き”の季節だと思っています。冬のように水が冷たすぎないので、特に水回りの掃除は今がチャンス。  気...
大阪万博だけじゃない!行列で起きた“地獄と奇跡”8連発。推しの神対応、彼氏との悲劇…
 2025年4月にスタートした大阪万博も、残すところあと僅か。今回の万博は、何かと大行列ができることで話題になっていまし...
捨てにくい…!困った引き出物、賢い処分方法は?タオルは保護猫に寄付、2人の写真はリメイクで
 結婚式や祝賀会などの引き出物で、「正直いらない」と思ってしまったものはありますか? 折角の品物だと分かっていても、いら...
“にゃんたま”様の背後に潜む怪しい影…おわかりいただけただろうか
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「飲み=仕事」の時代を生きた酒豪おばさん、ついにリタイアか? 老化で変化した飲酒との付き合い方
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
花屋が一押し!敬老の日に「マリーゴールド」を贈りたい理由。長持ちさせるコツはある?
 今年もシビれるくらい暑い夏でございました。  最高温度は毎日のように体温超え。心配していたのは作物の生育。備蓄米...
賛成or反対? 職場にいる“2世社員”への本音。本人的には「バレたくない」ってなんで?
 あなたの職場に、親が会社の中心人物である「2世社員」はいますか? コネ入社ゆえに対応が厄介だったり、逆に出先では信頼さ...
「都合がいい時ばっかり!」未熟な若妻にイライラ…53歳の義母が下した“自己防衛”作戦
 息子が結婚をすれば、息子の妻(いわゆる「お嫁さん」)も家族の一員。だけど、“家族”だからこそ生まれる“摩擦”や“モヤモ...
業界人「あの子、お気に入り枠だから」の噂。芸能界に渦巻くタレント達の“自尊心と屈辱”のはざま
「この子、社長のお気に入りだから」  そういう一言を、私は何度となく耳にしてきた。現場に漂う空気は一瞬で変わる。誰...
ストレスとは「心のコップ」がたまること…自分からのSOSに気付く意外なヒント【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
公園でのケガも学校のせい! ラスボス級“モンスター保護者”のヤバすぎる行動6選
 学校などに対し、自己中心的な要求をしたり理不尽に怒鳴り込みに行ったりするモンスターペアレント。そんな保護者に悩み、現場...
“イケにゃん”の貴重な大胆ポーズ♡ テレビ番組に夢中なプリンスの休日
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...