【2022年アツかった記事】木村拓哉の“超問題発言”でファンが詮索合戦…何が問題だったのか

こじらぶ ライター
更新日:2023-01-03 06:00
投稿日:2023-01-03 06:00
(2022年7月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)

  ※  ※  ※

「LOVE LOVE あいしてる」で木村拓哉が“超問題発言”!

 木村拓哉(49)が、今月21日に放送された音楽バラエティー番組「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」(フジテレビ系)にゲストとして出演した。木村は同じジャニーズ事務所の“デビュー・ソロ組”である生田斗真(37)、風間俊介(39)と“ジャニーズシニア”を結成し、同番組MC・KinKi Kidsのバックダンサーとして「硝子の少年」を踊った。

 生田、風間は同曲発売当時、実際にKinKi Kidsのバックダンサーを務めていたことから、同番組最終回SPのゲストである木村と共に“ジャニーズシニア”の一員に選ばれることは自然だろう。

 ただ、ここで木村がリップサービスのつもりだったのか、当時もっと多くいたはずのバックダンサーについて触れた以下の言葉が一部ジャニーズファンの間で問題視された。

「今すげぇテレビに出づらい状況に…」

「他にもっといないかった? って聞いたら、他のやつらがですね、今すげぇテレビに出づらい状況になってまして」

 この言葉に対し、ネット上のジャニーズファンの間では、「今すげぇテレビに出づらい」面々は誰なのかや、またそのような状況になった原因にもさまざまな憶測が飛び交うこととなった。

吉田拓郎ら“そっちのけ”で詮索合戦が勃発

“ジャニーズシニア”の選外になった「今すげぇテレビに出づらい」面々で、まずファンが想起したのは山下智久(37)、今井翼(40)といった退所組だ。

 ジャニーズ事務所からの退所後の露出については、いまだにテレビ局の忖度などが存在し、地上波、特にNHK以外の民放各局は退所組の起用に躊躇するような状況が続いている。これは仮に事務所側からの圧力がなくとも、テレビ局側の判断で「起用しない方が無難」とされているのだろう。

 次に想起されやすかったのが、KinKi Kidsの堂本光一(43)が司会を務めていた音楽番組「ポップジャム」(NHK)で、彼の専属バックダンサーとして結成されたKAT-TUNのメンバーだ。現役メンバー3人は民放含め定期的にテレビ露出があるとして、退所組3人はまさに「テレビに出づらい」状況にある。

 事務所との方針の違いから(比較的)“若手”で“人気絶頂”の中、退所して自身のやりたいことを貫いた赤西仁(38)は、莫大なファンクラブ収入やYouTubeでの活動、音楽活動で国外で成功を収めるなど、「ジャニーズ事務所に縛られる必要はない」と他のジャニーズタレントに夢を与えてしまった第一人者だ。

こじらぶ
記事一覧
ライター
STARTO ENTERTAINMENT、秋元康系女性アイドル、ローカル、地下アイドル等数々の現場を経験。Xでもご意見を募集しております。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」嵩らの“腹痛”は史実とちょっと違う? 懐かしい2人の登場には狂喜乱舞! 生きていてよかった…
 東京に到着したのぶ(今田美桜)たちは、さっそく聞き込みを始めるが「ガード下の女王」はなかなか見つからない。みんなで屋台...
桧山珠美 2025-07-11 18:33 エンタメ
「あんぱん」メイコ、夢はお嫁さんでいいのか? 健太郎(高橋文哉)ともう1人の“三角関係”を妄想する
 東京出張の前日。みんなで取材する代議士の資料を確認していたのぶ(今田美桜)は、岩清水(倉悠貴)が話す「ガード下の女王」...
桧山珠美 2025-07-10 18:34 エンタメ
timelesz、新体制が“古参ファン”に受け入れられる日は来るのか? 旧ジャニ「シャッフルメドレー」不参加の賛否
 7月5日、櫻井翔(43)が総合司会を務める音楽特番「THE MUSIC DAY 2025」(日本テレビ系)が放送され、...
こじらぶ 2025-07-10 11:50 エンタメ
石田ひかり53歳、今を生きる女性に伝えたい“楽しく生きていく”ためのメッセージ|映画『ルノワール』
 1986年のデビューから、映画『ふたり』『はるか、ノスタルジイ』や、連続ドラマ『悪女』、連続テレビ小説『ひらり』、『あ...
望月ふみ 2025-07-10 11:50 エンタメ
『あんぱん』ツダケンの“にゃあ”が秀逸だにゃあ!「月刊くじら」には色々とツッコミどころもあるが
『月刊くじら』創刊号は2日で2000部を売り切り、好調な滑り出しを見せる。嵩(北村匠海)は『月刊くじら』編集部に異動に。...
桧山珠美 2025-07-09 17:00 エンタメ
【10万いいね】鈴木えみ、20年前→現在の比較写真が“美しすぎる”と絶賛「変わらなすぎ!」「今の方が可愛い説まである」
 ファッションモデルから俳優業まで、幅広い分野で活躍する鈴木えみさん(39)。2025年7月7日に自身のInstagra...
春ドラマの評判を調査!本命『最後から二番目の恋』は2位。1位は意外な快進撃。日常系が人気、刺激疲れか?
 2025年の春ドラマが、次々とフィナーレ。今期はSNSでバズった顔ぶれも多く、ドラマファンからしても楽しいシーズンだっ...
「あんぱん」嵩は受かるのか…って次週予告編でネタバレか? アンパンマン声優の姿もチラリ
 のぶ(今田美桜)の家で暮らすことになったメイコ(原菜乃華)は、夢に向かって一歩を踏み出す。そしてのぶも、月刊誌の刊行に...
桧山珠美 2025-07-05 08:00 エンタメ
『あんぱん』のど自慢といえば「ひよっこ」有村架純を思い出す。メイコが歌うのはどの歌なのか?
 夕刊の話がなくなり、時間を持て余すのぶ(今田美桜)だったが、夕刊の代わりに月刊誌を出せることに。岩清水(倉悠貴)と歓喜...
桧山珠美 2025-07-03 18:11 エンタメ
TOKIO 国分太一騒動で危うい“料理イケメン”たち「男子ごはん」での気になる発言
 またひとり、旧ジャニーズのタレントが消えてしまいました。今度はTOKIOの国分太一(50)です。今月20日、無期限の活...
東海林(津田健次郎)はエラいのかポンコツなのか? ともあれ“ツダケン”の魅力的な演技に惚れ惚れ
 高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶ(今田美桜)は編集長を任された東海林(津田健次郎)と先輩記者の岩清水(倉悠貴)と共に...
桧山珠美 2025-07-01 18:19 エンタメ
【再募集】2025春ドラマどうだった?面白かった&ガッカリを教えて!『あんぱん』『最後から二番目の恋』『対岸の家事』etc
 引き続き、2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。続々と最終回を迎えた4月よりスタートの春ドラマ、あなた...
「あんぱん」竹野内豊らが退場→津田健次郎と倉悠貴が新たに補充。イケメン好きにも優しい朝ドラに感謝したい
 闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
さや香、バッテリィズ…意外と多い「不仲コンビ」にグッとくる理由。仲良し芸人だけが正解なのか?
 千鳥MC『相席食堂』(ABC/テレビ朝日系)の6月3日放送回にて、「カウンセリング相席」と称した、お笑いコンビ・流れ星...
『あんぱん』嵩(北村匠海)に“たっすいがー”の面影はない。のぶへの言葉が胸を打つ「正しい戦争なんか、あるわけがないんだ」
 空襲の焼け野原でひとり佇むのぶ(今田美桜)の前に、嵩(北村匠海)が現れて再会を果たす。釜次(吉田鋼太郎)から事情を聞い...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
国分太一活動休止で消えた「TOKIO再集結」の光…木村拓哉に見せていた別の顔
 6月20日、複数のコンプライアンス違反があったとして、TOKIOの国分太一(50)が無期限の芸能活動休止を表明した。出...
こじらぶ 2025-06-25 07:50 エンタメ