一般的には皮肉っぽく使われることが多いですが、ダブスタって本当にダメなんでしょうか?
さて、年末のどろんぱでは年明けの準備をみんなでやっているみたいです。
スタンダードなんて、あってないようなもん
全く同じ状況で、「AさんとBさんに言っていることがちがう」。
これが一番わかりやすいダブルスタンダードの例だと思いますが、矛盾した2つの主張に遭遇した時、みなさんはどんなふうに感じるでしょうか。
私はぶっちゃけ、「ダブスタは悪!」と思っていました。「自分の都合のいいようにしか振る舞えない、八方美人が使うもの」とも思っていました。
でも今は、「スタンダードはいくつあってもいいのかな」と考えるようになったのです。
だって世の中のことは、突き詰めていくと時と場合によって変わるものばかりだから。そして人間は、みんなもれなく八方美人だからです。
ひとつの基準に当てはめて、平等に考慮し続けられる人は、世界中を見てもそう多くはないでしょう。
それをやってしまうと、今度は「頑固」とか「柔軟性がない」という声が飛んでくるでしょう。
“ダブスタ人”との付き合い方
そんなことで疲れてたらもったいない。無駄な疲れ方をしないためにも「スタンダードは、ダブルどころか何通りも存在する」と思ってた方がいい気がします。
真面目で優しい人ほど言われた内容を覚えていたり、ずっと心に留めて気にしたりしちゃうもの。だけど、相手がノリで言ったかもしれない言葉を、いつまでも気にしなくていいと思うんです。
そして誰かに、ダブスタ的な発言をしちゃっても、あまり気にしないようにしましょう。とはいえ、私もまだまだダブスタに好意的なわけではないので、ちょっとずつ気にしないようになれたらいいなと思っています。
登場人物紹介
モジョ子:自信がほしい主人公。お姉さんたちとママのおかげでまた少し自信がついたみたい。
コミ:モジョ子の先輩。人気のホステスだがちょっとグチ多め。酒乱なのが玉にきず。
ママ:どろんぱのママ。厳しくも優しく女の子たちを見守っている。怒ると口から火が出る。
マキさん:どろんぱのナンバーワンホステス。おっとりしているが毒舌気味。3人の子持ち。
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