8LOOMロス半端ない…メン花「ポピー」の優しさに包まれたい

斑目茂美 開運花師
更新日:2023-01-25 06:00
投稿日:2023-01-25 06:00

切り花ポピーを日持ちさせる秘訣

 ポピーは1本売りはあまりされておらず、おおよそ10本束で売られています。以前は10本で300~500円程度でしたが、今は時世の流れで値上がりしております。とはいえ、まだまだお求めやすい値段であることは間違いございません。

 最初に申し上げますが、ポピーの弱点は温度と茎の弱さ。特に切り花は暖かいと笑っちゃうくらいにすぐに咲くので、お花屋さんに入荷する時は、毛むくじゃらの完全ツボミ体制でやってきます。購入の際は、極力、ツボミのものをチョイスしてくださいませ。

 茎はストローのように空洞で、ウニャウニャしていることもあり、隣の茎に引っかかってパキッと折れやすいので、優しく取り扱ってくださいませ。

 切り離れるほどの折れ方では難しいですが、空洞の茎にワイヤーなどを入れて補強する“応急処置”を施せば、復活して咲く場合もあります。花瓶は背が高く、口元がブカブカにならない狭いタイプがオススメです。

ポピーを長持ちさせる4つのポイント

1. ツボミのものを買う
2. 気温の低い場所に飾る
3. 花瓶は背の高いものをチョイス
4. 水は10cm程度の浅水を毎日代える

 寿命は短めですが、そのストレスを上回るほどのかわいらしさと優しい価格で大満足な花であることは間違いございません。1000円もご購入いただければ「えー!」なボリュームで楽しめますから。

 花言葉は「思いやり」「労り」「陽気で優しい」など、優しく前向きな花言葉ばかり。春の優しい光をまとって、キラキラ輝くポピーを見つめるとふんわりとした優しさに包まれた気分に……。じゃんじゃん飾って、ワタクシの表現し難い寂しいロス感をポピーに癒していただきます!

 優しく柔らかなポピーの花弁が「君花」のコンセプトそのまま、花で日本中を元気にしてくれることを遠いお空の向こうから応援しておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


元TBSアナ→画家に転身 伊東楓さん「心の中の闇が創作欲をかきたてる」
 元TBSアナウンサーで画家として活動する伊東楓さん(30)は現在、ドイツの首都ベルリンを拠点にしている。なぜ、ドイツな...
「わがままだね」と言われたら…悪口どころか褒め言葉のワケ
「わがまま」と聞くと、みなさんはどんなイメージを持ちますか?  私は思いっきりネガティブなイメージしかなかったのです...
書店パトロール空振り?いや、逆ヤバ!文具女子博の雑誌付録は使い方∞
 慌ただしい年末年始で雑誌付録をチェックできていなかったな〜と書店をパトロールしました。  ピンとくる雑誌の付録が見つ...
Amazon1位の白湯用マグカップは“以外”でも大丈夫? 販売元に聞く
「Amazonベストセラー1位」のオレンジ色のワッペンよ、なぜこうもわたしの購入意欲をかきたてるのか…。「知らんがな!」...
ありがたい幸運お年玉! 激レア縞三毛猫の“たまたま”に合掌
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
絶対買い!運気満タンなシンピジュームは手軽価格&ランなのに寒さに強い
 年末のお歳暮商品として人気の高い「シンピジューム」の花鉢ですが、実は切り花としてもスゴイんだとか。華やかで可憐な見た目...
【開運&金運UP】日本三大金運神社・安房神社のお参りで、ご利益が!
 日本三大金運神社とは、山梨県富士吉田市・新屋山神社(あらややまじんじゃ)本宮・奥宮、石川県白山市・金劔宮(きんけんぐう...
便利家電を使いこなすお婆ちゃんが教えてくれたこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
虫歯1本に治療費100000円!? ベラボーな額を請求される米国の高額治療費
「アメリカに住んでます!」 と聞くと、日本にはないキラキラした素敵な生活を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。 ...
2024-02-26 19:02 ライフスタイル
〆ラー卒業のアラフォーに!「かに鍋&水炊き」缶のススメ
 お酒を飲んだ後、人はなぜラーメンが食べたくなるのでしょうか? アルコールに浸った体が脂と塩分を欲しているのか…。  ...
子どもの友達に「ばあば」と間違えられたショック! 高齢出産の後悔4つ
 世間では、高齢出産する人がとても増えていますよね。晩婚化が進んだ背景や、不妊治療が保険診療になった変化も大きいでしょう...
日本海から吹きつける風の中、黙々と歩く少年たちが愛おしい
 早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。  どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...
おんにゃの子の匂いに夢中!“たまたま”君の恋が実るといいな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
親バカ上等!いうて夫よりマシかも?子どもの可愛すぎるお手伝い失敗談
 子どもはいつだって、ママを助けたい、褒められたい、役に立ちたいと思っていますよね。だから、小さい子どもはママを喜ばせよ...
惚れてまうやろー!彼氏より気が利くChatGPTに「好き」について聞いた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第65回「パカラパカ、春のひとみにタツノオトシゴ」
【連載第65回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...