三浦瑠麗氏夫の事業に捜査のメス
先月19日に夫の三浦清志氏(43)が経営する投資会社などに東京地検特捜部が家宅捜索して以来、表舞台から姿を消した国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)。自身の会社HPでは「私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です」と否定するも、現在は木曜レギュラーを務める情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)の出演は見合わせている。
しかし、少しずつ活動の幅を広げているようで、今月に入り、SNSを再開。10日に更新したインスタグラムでは、《汁物とおこうこぐらいの簡単な食事がいい、という日は一年になんどもあるのだけど、しばらくそれくらいしか受け付けなくなって、体重が3~4キロ落ちた》と投稿し、世間の関心を集めた。
“瑠麗節”は健在
15日には自身のツイッターで、タイのバンコクで開催された日本の起業家を集めたフォーラムに出席したことを報告。また同日深夜にはTOKYO FMのラジオ番組「TOKYO SPEAKEASY」に出演し、一連の騒動に直接触れることはなかったが、友人だという脳科学者の茂木健一郎氏(60)を相手に語り合い、“瑠麗節”は健在だった。
“渦中”の三浦瑠麗氏がなぜ表舞台に?
テレビ出演に限らず、世間的なイメージから考えれば、渦中の瑠麗氏がタイのフォーラムで講演したり、ラジオ出演したり、活動の場が用意されているのは不思議である。なぜなのか。芸能リポーターの川内天子氏が言う。
深夜ラジオの出演はハードルが低め
「三浦さんは、アラフォー世代の女性の論客には珍しい批判を恐れないポジションでコメントができます。賛否両論はありますが、“東大卒の辛口美人コメンテーター”として小気味よい存在だと、中高年男性などの一定層から支持されていました。そのため、スポンサーの目が厳しく光らない深夜ラジオなどの出演はハードルが低く、今後もオファーの可能性はあるでしょう」
ただし、地上波テレビの復帰はかなり先になりそうだ。2月14日には『WEB女性自身』に今月上旬に夫以外の2人の男性と連日腕組みデートする様子が報じられ、情報番組のメーン視聴者層である30代・40代女性を“敵”に回したからだ。
今後の活動は夫のイメージを切り離すのが得策
「テレビの番組スポンサーは“ケチのついた”出演者に対し厳しく、たいへん難色を示します。夫の問題が片付くのが前提ではありますが、復帰できるとすれば、名誉挽回の意味も含め、三浦さんは女性支持をいままで以上に集めなくてはなりません。彼女は自著で、性被害のトラウマに苦しんでいることを公表しています。同じように悩む女性に寄り添う活動をするなど方向転換が必要でしょう。またこれまでは、番組などで夫の携わっていた太陽光発電事業に関する発言をしていましたが、たとえ不起訴になったとしても、表舞台で活躍するなら、今後は夫のイメージを切り離したほうが得策です。
もっとも、彼女は頭脳明晰ですから、屋外で腕組みデートをしてたらメディアに取り上げられることは100も承知だったはず。メンタルの強さは当然ながら、別の男性と報じられることで“三浦瑠麗は夫には執着していない”と世間にイメージ付けるための戦略なのではないかと、業界の中では囁かれています」(前出の川内天子氏)
すべて計算なら空恐ろしいが、逆境にも強い瑠麗氏なら何食わぬ顔でテレビ出演する日も近いかも?
エンタメ 新着一覧