「子育ては夜の生活と交換条件ですと?」夫の要求に限界突破な35歳女

並木まき ライター・エディター
更新日:2023-04-08 06:00
投稿日:2023-04-08 06:00

嫌悪感MAX! 離婚したいけれど…

 それまでも夫に対して、少しだけ嫌悪感があったと話す千晶さん。この夫の発言をきっかけに、その嫌悪感はどんどん大きくなり、今では「一緒に暮らしたくない」と思うほどまでに膨れ上がっています。

「私にもっと経済力があれば、迷わず離婚を選択しますね。でも今の私の収入だけでは、娘の将来が不安だから離婚はできません。

 まわりにはけっこう離婚した友達がいるので、本当に羨ましい。おかしなことばかり言って、子育てにも家事にも非協力的な夫との暮らしは、かなりのストレスですよ。

 私から夫に『週末婚をしたい』と言ったら、また夫は私に無茶な条件を突きつけてくるのでしょうね。だから自分からはなかなか言えなくて……。第三者に入ってもらって、それとなく伝えてもらうところから進めようと思います」

 ◇  ◇  ◇

 そして千晶さんは、自身の姉を通じて夫のマコトさんに別居を提案することに……。では、マコトさんは今の夫婦関係についてどう捉え、妻の千晶さんの思いをどう受け止めたのでしょうか。

 次回に続きます。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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