更新日:2023-04-19 16:30
投稿日:2023-04-19 16:30
NHK朝ドラ「らんまん」~第3週「ジョウロウホトトギス」#13
東京に向かう万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)。蒸気船と汽車を乗り継ぎ、その道のりは遠いが、今回は日本地図で行程を紹介し、道中のシーンはカット。これも経費節約の一環でしょうか。
わずか数十秒で、あっという間に新橋に到着しました。万太郎と竹雄の珍道中、ちょっと見たかった気もしますが……。
上野の博覧会会場を訪れた2人。峰屋の当主として酒の品評会に出席した万太郎。ほかの当主たちに酒を勧められ、下戸にも関わらず酒を呑み、案の定、酔っ払ってしまいました。頬がほんのり赤くなった万太郎、キュートです。神木くんになってから、コミカルになってきたように思います。このテイスト嫌いじゃないです。
気がつけば、会場の外で木に登り、木と会話する万太郎。下には大勢の人だかりができました。そのなかにいたひとりの女性が、「危ないです。降りてください」と万太郎に話しかけました――。
【本日のツボ】
「あんなに可愛いひとが、この世におるがじゃのう」(by万太郎)
のちに伴侶となるヒロイン・寿恵子(浜辺美波)の初お目見えの回でした。凛としたべっぴんさんの寿恵子。木の上の万太郎からはそこだけスポットが当たったように見えていました。
「理屈じゃないて。一目見ただけで、ぶわっとしたで。心が震えた」と竹雄に訴えていましたが、万太郎でなくても、一目惚れするよなあ、と誰もが思った瞬間でした。
これまで草花にしか興味がなかった万太郎ですが、女性を見る目はちゃんとありました。それにしても、竹雄、お目付け役になるよう言われましたが、恋のキューピットまでやらされるとは……。
やれやれ。竹雄に幸あれと願うばかりです。