更新日:2023-04-27 06:00
投稿日:2023-04-27 06:00
今は、「結婚するのが当たり前」という時代ではなくなりました。結婚したとて、子供を持つかどうかも自由。DINKsを選択する夫婦も増えています。しかし、DINKsにはデメリットも。今回は、DINKsのデメリットとメリットをご紹介します。
知っておきたいDINKsの5つのデメリット
DINKsってなあに? (C)コクハク
DINKsとはDouble Income No Kidsを意味する言葉。お互いの意思で子供を持たずに暮らす、共働きの夫婦のことです。そんな夫婦の形には、どんなデメリットがあるのでしょうか。
1. 周りから「子供は?」と聞かれる
生き方が多様化しているものの、まだまだ世間では「結婚したら、子供を持つ」という考えが主流。
そのため、結婚後に「子供は?」と聞かれるケースがよくあるようです。DINKsを選択していると何度も説明することに、嫌気がさす人もいるでしょう。
2. 子供がいる友達と話や価値観が合わなくなる
子供がいる友達ばかりで… (写真:iStock)
自分の意志で「子供は持たない」と決めているDINKsでも、子持ちの友達が増えてくるとなんとなく寂しさを感じることがあるのだそう。
子育ての話題についていけなくて、所在ないという人も。話だけでなく、価値観も合わなくなってきて、昔からの友達と疎遠になるケースもあります。
3. 親に孫を見せてあげられない
孫の顔を見せられない (写真:iStock)
結婚すると、親は孫ができるのを楽しみにしはじめます。
しかし、DINKsを選択した夫婦は、親に孫の顔を見せてあげられません。そこに後ろめたさや申し訳なさを感じる人もいます。
4. 老後が不安
老後はひとりかもしれない (写真:iStock)
子供がいると、自分の老後の面倒を見てくれる人がいて一応安心(必ずしも世話してくれるとは限りませんが)。でも、DINKsを選択すると「老後、一人になったらどうしよう?」という不安がなかなか消えません。
将来、孫に囲まれる賑やかな時間がないことに、寂しさを感じる人もいるでしょう。
5. 周りに理解されにくい
どう生きるかは、その人の自由。他人にとやかく言われる筋合いはありませんが、DINKsという選択を周りに理解されず、苦しむ人もいます。
夫婦で選んだ人生ですから二人が納得していればそれで良いはず。でも、周りの目が気になるタイプにはつらいかもしれません。
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