値上げにウンザリ!2023母の日のトレンド「お得な商品」が丸わかり

斑目茂美 開運花師
更新日:2023-05-03 06:00
投稿日:2023-05-03 06:00

3. 花鉢

 切り花に比べて日持ちがするので相変わらずの人気です。カーネーション鉢はもちろん、「元気な女性」「寛容」「辛抱強い愛」などの花言葉を持つアジサイも、いまではすっかり母の日の定番商品。バラやラベンダーといった花同様に香りも楽しむものや、小さな鉢物を寄せてラッピングする寄せ鉢は、お得商品の代表格。

4. 小さな花束や小さなアレンジメントフラワー

 各社が売り出す母の日商品は、専用のシールやカード、ラッピングなどでデイリー商品との差別化を図っていて、普段花を買わない人も手に取るだけでワクワクするのでは?

 幅広い年齢層から支持される定番の赤やピンクに加え、オレンジや黄色のカーネーションも人気ですが、カーネーションにこだわらず、オールドローズ、カラー、シャクヤク、ハーブといった「ナチュラルオシャレ」なものも台頭。簡易的な花瓶に入ってラッピングのまま飾ることができる、「花瓶のいらない花束」も人気ですな。

5. 別の商品とのセットにして

 お花とお菓子や雑貨などが一緒になった「セット商品」もお得に感じますね。脱マスクな今年は、チークや口紅といったコスメに加え、帽子や日焼け止めなど「外向け」傾向も人気の様子。シングルフラワーや小さな花鉢や花束と組み合わせると、グッと母の日特別感が増しますな。

どんなお母様でも「母の日」はアクションを待っている

 この物価高に「母の日は何もする予定がない」、「義母にはそもそもやらん」なんて方もいらっしゃるかもしれません(笑)。

「母の日」に一番たくさんの「母」に会う職業のワタクシが言えることは、どんなお母様でも「母の日」は朝からズーッと待ってますよ~。子供さんから、お嫁さんからのアクションを!

 たった一輪でも、お安いほんの小さな花束でも、それが潤滑油になってアナタが気持ちよく日々を過ごせるのなら、母の日は“絶好の言い訳”ができるチャンスだと思っていただきたいところでございます。

 今年の母の日はGW終了後の遅い日程になっております。GW中にお母様に会うタイミングで一足早い「母の日」を祝う方も多いかと思います。そんなアナタのご参考になれれば幸いです。

 一輪の花でも受け取ったたくさんのお母様に幸せな一日が訪れてくれますことを……遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


なんでもハラスメント扱いする人への対処法3つ、“ハラハラ”は正論が正解
 セクハラ、パワハラ、マタハラ、新型パワハラ…。ハラスメントに厳しくなっている現代では、職場の人に接する際に今まで以上に...
「お義母さんが大好きです」大敵に嫌われてるなら試したいLINEテク3選
 大好きな人と入籍しても、幸せな結婚生活のハードルとなり得るのが義母との関係です。  世間には、義母と仲の良い嫁も...
夫の死、女優引退…ママがスナックを開いたわけ どん底を抜けるコツは?
 時に優しく、時に厳しく、含蓄のある話からくだらない話までなんでもできる人生の先輩。スナックのママってそんなイメージあり...
ダイソーさん、助けて~! 夏を乗りきる「暑さ対策グッズ」5選。猫ちゃん耳のハンディ扇風機はズルい
 毎日、尋常じゃない暑さが続きますね。へたりながらSNSを眺めていたら、「ダイソー」の暑さ対策グッズがバズっているのを発...
【独自レポ】あやまんJAPANは健在だった! Tバックにぽいぽいコール、コンプラ無視の危ない芸に会場は爆笑
 2010年に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)出演をきっかけにブレイクした、下ネタ宴会芸チームあや...
僕を見て! 美シルエット“たまたま”にモデル立候補にゃんが大集合
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
癒しのシャワ~「激推しユーカリ3種類」香りのハーブ系樹木で“イライラMAX”夏を乗り切る!
 今年の暑さは格別ですな。猫店長「さぶ」率いる我がお花屋、毎日汗だくで化粧はデロデロ、暑さでスタッフさんの誰かが熱中症気...
夏バテを吹き飛ばせ! キュートな「たまたま9連発」で癒されよう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 7月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまた...
部下に嫌がられる社内チャット4選。LINEとは“地雷”が違う?
 コロナの影響でリモートワークが定着し、TeamsやSlackなどの社内チャットを利用する企業が増えました。「LINE感...
もしや天界と交信中? 神秘的な“たまたま”奇跡の1枚の種明かし
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
鞄も洋服もおソロ…真似してくるママ友って何考えてるの? 波風立てない4つの対処法
 アクセサリーから始まり、鞄や洋服、靴まで気づいたらおそろいに…。何でもかんでも真似してくるママ友に悩まされている女性は...
川面に映るほどの星空で…川に落ちた星のかけらを拾う夜
 空も水も澄んでいて、どっちが上だか下だかもわからなくなる。  空の星に手は届かないけれど、川に落ちた星のかけらな...
ほっこり癒し漫画/第78回「グリーングリーン」
【連載第78回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
深夜1時過ぎにかまちょ女子が「話聞いてぇぇぇ」と絶叫。グループLINEの“ウザい人”いるよねえ
 グループLINEは複数の人が参加するもの。そのため、空気を読んだり協調性を大事にしたりと、1対1のLINEとは少し違っ...
もう「ディズニーシーに行きたいブーム」に惑わされるな
「ディズニーシーに行ったことはある?」  ここ最近、またシーへの気持ちが盛り上がり、口癖のように質問しまくって...
「ごPDF化で幸いに存じます」馬鹿丁寧なLINEで“おバカバレ”した赤っ恥間違い敬語集3選
 日本語は、本当に難しい言語ですよね。ひらがなやカタカナ、漢字が混ざっているだけでなく、丁寧語、謙譲語、尊敬語など状況に...