そんな息子夫婦を不憫に思ったのか、義母が「子ども達は私が見ておくから、どこか2人で行ってきたら?」と提案してくれました。時間にしておおよそ3時間、 久しぶりの夫婦のデート先に選んだのが“夜パフェ専門店”です。
「パフェが食べたい」とつぶやいたら…
義母に見送られ、車に乗り込んだ私たちですが、この時点でどこに行くかは決めていませんでした。時間はちょうど16時。義母が夕食を用意してくれるので、がっつり食べるわけにはいかないし、たまのデートにファミレスというのもちょっと味気ない。
ふと「パフェが食べたい」とつぶやいたら、夫が「夜パフェ専門店があるよ」と連れて行ってくれたのが、流山おおたかの森駅からすぐの所にある「VIGO(ヴィーゴ)」というお店。営業時間は13時から翌0時だそうです。
一応、お店の看板は出ていますが、ビルの2階に入っていてちょっと隠れ家的な雰囲気です。
イラスト付きのメニューには「あの日の桜並木」「キウイの美学」「柑橘のやすらぎ」「杏姫」など、なにやら魅惑的な響きの名前のパフェが並んでいます。しばらく悩んだ末に「キウイの美学」を注文することにしました。
せっかくなので(?)この日の運転手である夫に断って、I.Wハーパーのロックも注文。
パフェというとコーヒーや紅茶のイメージですが、このお店ではお酒や食事の後に食べることを想定して、甘すぎないさっぱりした味のパフェを出しているんですって。
見目麗しいパフェが登場
I.Wハーパーを飲みながらしばらく待つと「キウイの美学」が運ばれてきました!
ローズマリー風味のシャンティ(クリーム)にディルがトッピングされて、さわやかな良い香り。ディルって「お料理に使うハーブ」かと思っていたんですが、スイーツとも合うんですね。
こちらのパフェの説明書きを読むと、輪切りのキウイの下にはキウイアイス、フィユタージュ、マスカルポーネムース、アールグレイのジュレ、カスタードムース、サブレ、レモングラスのジュレが重ねられているんだとか。
ところどころ聞き慣れないのですが、まずは食べてみます。
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