1. 愛情不足説
幼い頃から両親の愛情を受けていない、学生時代にモテなかったとかそういう生い立ちが原因なのか? とこれまでの人生を振り返ってみますが、決してそんな訳ではありません。
私が昭和生まれなので当然、両親は「愛してるよ!」とか「好きだよ!」とか口に出して言う世代の人ではありません。
しかしながら、別に愛情を注がれず育った訳でもありません。
また、学生時代や独身の頃にモテなかったから今でもその願望が捨てきれないのではないか? とも思いましたが、これも当てはまりません。それなりにモテました(笑)。
自分で言うなよって感じですが……。
2. セックスレス
私の発信の源である「セックスレス」。
これが理由なのでしょうか? 確かにセックスレスが要因のひとつではあるかもしれません。
ただ、日本の婚姻関係にあるカップルの約50%がセックスレスといわれている現代で、みんながみんなモテたい! と思っているのかといわれるとそんなはずはないと思います。
しかし長年のセックスレスが、配偶者から女性として見られていないストレスになり、私のモテへの執着に変化している可能性はあります。
3. 夫が年上
うちは夫が10歳以上年上の夫婦です。
この事実が私の中でどこか「結婚してあげた」なんて意識が潜在的にあるのではないか? と思うのです。
当時の私には他の選択肢もあったけれど、あなたを選んであげたんだという驕りがあるのではないか。
こうやって文章にしてみるとなかなか最低ですね。
夫はきちんと働いていますし、家事育児にはある程度協力的でやるべき役割は果たしています。
ですので夫婦としては平等な立場ですが、潜在的にこう思っているのがいつまでもモテたいと考える要因かもしれません。
4. モテが人間の価値
私の場合、「モテる=人としての存在価値」なんて認識を持っている節があります。
いいトシして何言ってんだよっ……て感じですが。
独身時代は営業職で毎日それなりに忙しく働いていましたが、昇進して役職を与えられた経験はありません。
社会人として会社に認められた経験が乏しいので、女性としてモテることへの執着に繋がっているように思います。
こんな風にこじらせた考えになってしまうから、女性も仕事に全力投球した方がいいです。
「モテる=人としての価値」なんて古い考えを持ってるのは痛々しいです。自分でも思います。
結婚してもモテたいのは悪いことではない
ここまで自分がなぜ結婚してもモテたいと思うのかを分解してみました。
自分で振り返ってもイタイ女だな、とは思うのですがモテたい欲求自体は決して悪いことではありません。
モテたい気持ちがいつまでも若々しくいられる秘訣ですし、異性に限らず他人の目を気にしているので見た目にも気を使います。
ただしモテることが自分の承認欲求の全てを満たす、という考えはあまりに虚しいので、その欲求は、仕事や子育てなど他のことで満たせるようになれたらいいですよね。
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