更新日:2023-05-20 06:00
投稿日:2023-05-20 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
半年で2回の浮気…このまま付き合っていていいのか
ジュンイチさん(仮名)は42歳のシングル男性です。これまで結婚を前提にした恋人がいなかったわけではないものの、なんとなくタイミングを逸してしまって今の年齢になるまで独身を貫いてきたとのこと。
半年前に現在の恋人である年下の由香さん(29歳・仮名)と出会い、今年中にはゴールインする予定で交際を続けてきました。
しかし交際わずか半年で、由香さんが浮気した事実が2度も発覚し、このまま関係を継続していいものかと、ジュンイチさんは真剣に悩んでいます。
なぜか別れられない
「半年で2回の浮気ってだけでも、普通なら大問題ですよね……。これまでの僕ならば、1度でも浮気が発覚した時点で別れていると思います。
だけど今回は、なぜか別れることができなくて自分でも驚いているんです。それだけ僕が由香に惚れ込んでいるのでしょうか……、そんな実感はないんですけどね……」
困惑した表情で「自分の気持ちが、よくわからない」と悩むジュンイチさん。
浮気をする恋人に対して制裁をくだしたいと思いつつも由香さんの顔を見るとつい許してしまい、由香さんの1度目の浮気を“なあなあ”にした結果として、再び浮気をされてしまったと自己分析しているそうです。
ラブ 新着一覧
恋愛において、男性は女性の「可愛いわがまま」が大好きだそうです。「仕方ないなぁ」なんて言いつつ、内心では「可愛すぎる!...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。「倦怠期」という言葉って、終わりが近いようなネガティブな印象があります。どの...
好きな人とのLINEって、彼の本音が知りたいものの、なかなか切り出せないドキドキ感でいっぱいですよね。中には、そんな彼...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.39〜女性編〜」では、恋人から一度も「愛してる」と言われないことに悩む女性・Tさんの叫びをご...
好きな男性と目が合うと、誰だって嬉しいもの。「これって脈ありサインなの?」とドキドキする人も多いでしょう。でも、万が一...
男性は好きな女性と接している時、気持ちが行動に表れてしまうもの。彼女の頭を撫でるのも、そういった心理が働いています。女...
コロナ禍による出会いの激減により、恋愛をすること自体をあきらめる女性が続出しています。そんな“無恋愛”を選択した彼女た...
突然のコロナ禍。人とのコミュニケーションが少なくなり、健康やお金、仕事への不安を抱えている人も多いでしょう。でも、そん...
みなさん、母性あふれる女性って魅力的だと思いませんか? 近年では「バブみがある」と言いまして、つい甘えたくなる女性のこ...
一昔前までは、「男性は人前で泣かない」というのがセオリーでしたが、最近では彼女の前でも隠すことなく涙を流す男性が増えて...
出会ったばかりの男性を好きになったり、男友達と二人で遊んだだけで気になりはじめてしまったり……そんな惚れっぽい女性は、...
彼氏から束縛や心配をされると、「愛されている」と喜んでしまう女性は多いでしょう。しかし、その行動は愛ではなく“ストーカ...
好きな人ができたら、その人の彼女になりたいと思うのは当然ですよね。でも、あなたが片思いをしている場合には、付き合うかど...
亭主関白タイプの男性は、「男らしくてかっこいい」という意見がある反面、「自己中心的過ぎて腹が立つ!」と感じる人もいます...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。離婚に反対する親も少なくなりました。ずいぶんと時代は変化しましたが、できれば...