へたるし処分が大変…人をダメにしない!? ビーズクッション5つの欠点

コクハク編集部
更新日:2023-05-27 06:00
投稿日:2023-05-27 06:00
 部屋が狭いと椅子やソファーを置くのは難しいもの。その点、ビーズクッションであれば、スペースが少なくても気軽に取り入れることができますよね。
 しかし、便利なビーズクッションにも欠点があります。今回は、ビーズクッションの欠点とのちのち後悔しない選び方のポイントをご紹介します。

意外と知らない、ビーズクッション5つの欠点

 さまざまなメーカーから販売されているビーズクッションですが、購入する際には欠点を知っておくことも大切です。

1. ビーズ交換できないものは、へたれる

 買いたてのビーズクッションはパンパンにビーズが詰まった状態のため、しっかりと身体を支えてくれて、使い勝手が良いでしょう。

 しかし、この状態がいつまでも続くわけではありません。ビーズを交換、追加できないものを選んでしまうと、そのうちクタクタにへたれてしまいます。

2. 洗濯ができない

 通常のクッションであれば、カバーを取り換えて定期的に洗濯ができます。清潔な状態を保つことができるのは、安心ですよね。

 しかし、ビーズクッションにはカバーが変えられないものもあります。洗濯が一切できないと、汚れや匂いが気になるでしょう。

3. 意外と場所を取る

 中には、「本当はソファーが欲しいけれど、スペースがない」という理由で、ビーズクッションの購入を考えている人もいるでしょう。確かに、ビーズクッションであればソファほど大きなスペースは必要ありません。

 それでも、家に持って帰ってみると意外とボリューミー。「売り場で見た印象よりも、場所を取る」と感じる人が少なくありません。

4. 物によっては、座り心地が悪いものも

 ビーズクッションは、メーカーによってさまざまな工夫を施しています。柔らかい面だけでなく、固い面を作って耐久性を上げているものもありますね。

 メーカーやタイプによって座り心地が異なるため、実際に座らずに購入すると、失敗するケースがあるようです。せっかく購入したのに、家に帰ってから「座り心地が悪い」と気づく人もいます。

5. 使わなくなった時、処分が大変

 長くビーズクッションを使っていると、へたれや汚れから「もう、処分したい」と思う時が来るでしょう。是が非でも避けたいところですが、買ったけどまったく使わずに処分を考えるケースも無きにしもあらず……。

 実は、ビーズクッションの処分は意外と面倒。気軽にゴミの日に出すわけにはいきません。粗大ごみの扱いになるため、各自治体で決められた処分方法に従う必要があります。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


年の差婚の弊害?夫の“昭和の価値観”を持つ息子の将来が不安すぎる件
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  私の夫は10...
仕事のモチベが上がらない!30女40女のやる気スイッチをONにするテク
 どんなに好きな仕事でもモチベーションが上がらない時だってありますよね。気持ちが乗っていない時は、ミスしたり、時間が永遠...
この子を育てるのは無理かも…発達障害児がストレスで鏡に刻みかけた言葉
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
菜の花の小道で一触即発! 道を譲るのはどっちの“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
今夜は誰と出合おうか…人で溢れる街の隅っこに転がる心
 先に仮想世界(?)でお互いを見つけて、そこから顔を合わせるって最初は気まずくないのかな? と昭和の世代は思っちゃうけど...
水商売の水は流水説 夜の街で働くホステスやホストだけが当てはまるの?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
2月相次ぐ地震で“南海トラフ”がトレンド入り 専門家の警戒する地震は?
 2月15日午前10時8分、京都府南部で震度3(マグニチュード=M3.7)の地震が発生。14日にも同じ場所で震度4(M4...
贈り物に「無理して喜ぶ」はNG行動 本当にイイ女は“感動コスパ”の猛者
 誰かに喜んでもらえるのって嬉しいですよね。そして小さな労力でたくさん喜んでもらえたら、もっと嬉しいですよね。それが“感...
シャトレーゼ専用のポイ活は知らなきゃ損! 激アツ宿泊特典&賢い裏ワザ
 シャトレーゼのお菓子はよく食べているのに、シャトレーゼのポイント「カシポ」を知らないなんてもったいない! 「カシ...
イラッ!遅刻を許せない私は心が狭い? 穏やかな心を保つ3つの考え方
 会社や約束の時間に、平気で遅刻を繰り返す人を見ると「許せない!」と感じる人は多いはず。とはいえ、自分がイライラすれば周...
朝日に向かって飛び立つハクチョウにも悩みがあるとしたら…
 朝日を浴びて飛び立つハクチョウたち。並んで飛んでいるけど、それぞれどんな立場で、どんな関係なんだろう。  きっと...
私が芸能活動できるのはギャラ飲みのおかげ! タレントの卵の実生活は…
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
祝「日刊ニャンダイ」発売! 俺の“たまたま”も載ってるよ♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
仕事をがんばるあなたへ こんな時代だからこそ「自己肯定感」を高めて
 自分を条件なしに肯定できる力を「自己肯定感」といいます。あなたは、自己肯定感が高いですか? 低いですか? 実は、自己肯...
春を告げる「ミモザ」、“命短し”可憐なフワフワを長持ちさせる鉄の掟3条
 先だって大雪に見舞われた、我が愛すべきお花屋の周辺にも春を告げる鳥がボチボチやってくるようになりました。  しかも店...
自分がナンバーワンになれる場所 それを見つけるのも才能
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...