週1回の営みが面倒で仕方ない
舞子さんは、自分が勝手なことを言っているのは重々承知をしていると前置きをしたうえで、「出会いが限られていたからって、手っ取り早いところで手を打ちすぎた」と話します。
「ぶっちゃけ離婚したいんです。それは夜の生活が、あまりにも義務的だから。
今でも夫とは週に1回は必ず体を重ねているのですが、それは新婚当時に作ったルールを夫婦ともにそのまま守っているっていうだけです。
最近では、夫への気持ちが冷めてしまったせいか、週に1度の営みをするのも面倒で仕方がないのですが、それは夫も同じ気持ちのようで、彼の振る舞いからもいかにも義務的なニオイしかありません」
女としての自信をなくしていく
舞子さんは同世代の女性と比べて、性生活に旺盛なほうだと自己分析をしています。だからこそ「夫婦の営みに不満を感じたら、結婚生活を続けていく意義を見出せなくなった」のだとか。
「こんな理由で離婚するって言ったら、世間に笑われますかね? でも私にとっては、大問題なんです。
夫が離婚についてどう思っているのかは知りませんけれど、もはや家庭内仮面夫婦って感じだし、夫自身も夜の生活にはうんざりしているはず。私自身も、義務のように夫が私を抱いてくるたびに、女としての自信をなくしています。
だったら、ちゃんと新しい恋愛をして別の男性に抱かれたほうが私だって幸せになれるかと……。
コロナ禍でスピード婚したカップルのその後が気になる
タロウさんはこのまま私が離婚をしたいって話をしたら、すんなりOKしてくれますかね? 今の私は、そこが気がかりです。
私たちみたいに、あのとき独特の閉塞感と孤独感のなかでスピード婚をした夫婦って、みんなうまくいっているのでしょうか?
私は、この結婚は勢いでしちゃって失敗だったという深い後悔しかないんですけど……。なんで結婚しちゃったんだろう。
こんなふうになるなら、まずは同棲だけでもよかったのに。コロナ禍の寂しさのせいで結婚を急いだ自分が情けないです……」
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