デキる女が徹する「人の噂話3原則」乗らない・広めない・わかんない

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2023-06-02 06:00
投稿日:2023-06-02 06:00
 みなさんは人の話を聞く時、どんなことに気をつけていますか? コミュニケーションのテクニックは色々とあるでしょうが、私は今後絶対守りたいポイントができました。
 というのも、自分が尊敬しているイイ女たちが実践していたからです。当然のようで難しい、そのポイントって何なんでしょうか?

 

 

身近な人の話題は、確かなものだけに限定すべし

 相手の目を見て真剣さを伝える、言い終わるまで待ってから相槌を打つ。人の話を聞く時に気をつけるポイント、たくさんありますよね。

 私も色々と気をつけてはいるのですが、最近すごく重要だなと感じたことがありました。

 それは、自分の目で見ていない出来事は簡単に飲み込まない。たとえば噂話です。みなさんもきっと、友だちと噂話で盛り上がった経験、ありますよね。

「~らしいよ」と語尾がつく話って、けっこうインパクトのある内容が多かったりするので、記憶に残りがち。すると、実際に見たわけじゃないのについ先入観をもって物事や人を見てしまう原因になります。これはやっぱり損です。

人の不幸は蜜の味、だからこそ

 私が尊敬するスナックのママやお姉さんは、基本的に噂話をしません。話を聞いて知っていたとしても、それを人に広めません。そして話に乗ってくることもほぼありません。

 だいたい噂話する時って、あれもこれもと次々と情報が出てきて、いろんな話を繋げて会話が広がるじゃないですか。

 そんな時は聞き役に回って「そうなの? 私は見てないからわかんないけど」と一言。

 先入観で相手を判断しないスタンスは、大人として、そして人間として見習わなければいけないと思います。

 とはいえ、私たちはゴシップが好きな生き物です。噂話をしなくなることはないでしょう。

 だけど自分の身近な人の話をする時は、目で見た真実だけを話すように留めたいですね。

登場人物紹介

モジョ子:自信がほしい主人公。どろんぱで働き始めて、人との接し方がうまくなってきている。まだまだ失敗も多くて凹むこともあるが、立ち直りも早くなった。コミが大好き。

コミ:モジョ子の先輩。明るくて気がきくのでお客さんからの人気も高い。ママからの信頼もあついが、一番よく怒られる。なにかとモジョ子の世話をやく姉御肌。酒乱なのが玉にきず。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


【難解女ことば】「小女子」ってなんて読む? ヒントはご飯が進むもの。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
最新「グダグダなLINEやり取りの終わらせ方」知らないのは無防備すぎる
 仕事からプライベートまで、コミュニケーションツールとして使えるLINE。便利かつ気軽ではありますが、それゆえにダラダラ...
スマホを持たないサブカル老人の願い「本屋に行く楽しみを奪わないで~」
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
クレクレママの実態 買い換えるなら「車くれない?」っておねだりする!?
 人のものをすぐに欲しがるクレクレママ、あなたの周りにはいませんか? おさがりなどをもらってくれて助かることもあるけれど...
44歳独身、今からでも遅くない?ズル休み→大学進学を決めた“無敵の女”
 八王子の居酒屋で契約社員として働く由紀は、信じていた学生バイトに蔑まれ、客の若者にも罵られる日々。見かねた学生バイトの...
私の時給はパフェより低い…置き去り氷河期世代の苦悩「感覚死んでる」
 八王子の居酒屋で契約社員として働く由紀は、特段面白みのない毎日を過ごしている。元気な学生バイトたちに囲まれ慌ただしい日...
八王子の居酒屋社員で月給18万円、腰かけ学生バイトの尻拭いをする日常
 八王子は21の四年制大学・短期大学・高専があるという。  全国でも学園都市として広く名が知られ、学生の数はおおよ...
大人の「友達がいない問題」はスナックで解決!?常連同士が仲良くなるわけ
 みなさんは大人になってからできた友達、どのくらいいますか? 「言われてみればもゼロ」なんてこともあるのでは?  ...
自分の選択に誇りを持って。子どもを産まない理由、そして6つの決断
「DINKs」という言葉があるように、「子どもを産まない」ということが近年では夫婦の選択肢の一つとして普通になってきまし...
気高いオーラにゾクゾク! コワモテ“たまたま”の意外な素顔
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
お店で見かけたら幸運! 超レア「バードネスト」の正体は野良ニンジン!?
北海道出身の主人とは衣食住、風習や慣習など折に触れ、関東で生まれ育った者(ワタクシ)との違いを感じます。結婚当初は行き来...
銀座で“750円のみほ&時間無制限”の「AOU銀座の森」がまさかの改悪!?
 コロナ禍以降、基本在宅勤務な方も多いのでは? 出勤のわずらわしさから解放されるのはいいけれど、たまには気分転換をしたい...
Threadsで実感!「クソリプを送る人」は概ねコレ、主婦の心の闇は深い
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  私はX(旧T...
階段道の“たまたま”君♡嬉しいスリスリ攻撃であわや転落危機
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
南アルプスのコントラスト【春】
 柔らかな陽の光、鮮やかな桃色、雪をかぶる南アルプス。  まだ少し冷たい空気と一緒に胸に入り込まれてしまう。
【難解女ことば】「湯湯婆」パソコンで変換できないかも…なんて読む?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...