素人S女の恐怖からプロフを修正
――続けてください。
「男性セラピストの大半は、彼女持ちか妻子持ちです。そして、多くが僕のように昼職を持つ『兼業セラピスト』なんです。他のセラピストも意外にも堅実で、単に収入を得たいというよりも、『独立した時の開業資金』『留学資金』『経営者になるための将来への自己投資』『両親に家を買ってあげたい』など、それぞれの目的がありました。
ただ、今回の噛み跡については、かなり反省しましたね。高評価と口コミ欄により、今後、噛みつきプレイを望むお客様が増えることも予想されました。
SMの知識のない『素人S女』がいかに恐ろしいかを実感したので、後日、プロフィールの修正、もしくは『噛みつきは傷跡が残らないように』『ムチ打ちや顔面ビンタは何回まで』などの提案もしました。
僕は背中や尻にも残っているであろう傷跡を見られないよう、照明を消し、ミホを抱きしめました。
本命彼女の労わるような優しさに
――ミホ、好きだよ。ずっと好きだから。
優しくキスをすると、彼女もうっとりと唇を押しつけてきて……。
――私もずっと好き。
舌を絡めながら、互いの服を脱がせ合いました。久しぶりに触れるミホの体は柔らかくすべらかで、僕を労わってくれるような優しさに満ちていました。セラピストの時とは全く違う気持ちで、彼女を抱きしめたんです。
乳房を寄せ上げ、やわやわと揉みしだきながら、赤く尖った乳首をチュッと吸うと、
――ンンッ!
ミホが体をビクッとさせながら、乳房をせり上げてきたんです。
セラピストの時とは違う情熱的な愛撫
「もっと吸って」と言わんばかりの反応に、僕も興奮を隠しきれず、勃起を彼女の内ももに押し付けて、乳首を舌先で弾きました。
――ああ……ン。
強弱をつけた乳首責めに、ミホは敏感に身をよじらせます。彼女はお客ではなく、大切な彼女だと思う気持ちが、セラピストの時とは違う情熱的な愛撫になって……。
――硬い……すごく熱い。
ミホは僕の勃起を握りながら、つぶやきました。
――ミホのここも……すごく熱く濡れてる。
僕はひざを曲げ、軽くミホの女陰を圧したんです。ひざを動かすたび、ニチャ……ネチョ……と卑猥な水音が響きました。
彼女はもともと濡れやすい体質でしたが、あの時は異常なほど愛液が噴きこぼれていましたね。不安にさせていたから、やっと安心できたのかもという思いがありました」
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