何が大変? できるなら避けたい! 子どものPTA活動で苦労する5つのこと

コクハク編集部
更新日:2023-07-01 06:00
投稿日:2023-07-01 06:00
 子供がいると仕事や家事で忙しいうえに、学校でのアレコレに参加しなくちゃいけなくて……。特にPTA役員に選ばれると苦労しますよね。PTAは任意加入なので最近では非会員の家庭もありますが、まだまだ加入する家庭が大多数。
 今回は事前に知っておきたいPTA活動で苦労するポイントと、うまくやるコツをご紹介します。

PTAって大変! 苦労する5つのポイント

 PTAと聞くだけで、敬遠する人も多いでしょう。実際にはどんなことに苦労するのでしょうか。

1. 人間関係の難しさ

 PTAには様々な年代、価値観の人がいます。子供同士が仲良しだからといって、親も気が合うかというとそうではありません。

 そのため、人間関係での苦労が絶えないのだとか。どうしても合わない人がいると、PTAの集まりがあるたびに参加が億劫になりますよね。

2. 意外と多い作業負担

「学校の行事なんて、それほどやることはないだろう」と、気軽にPTA役員を引き受けてしまう人もいます。

 しかし、実際には思った以上に作業負担が多く、拘束時間も長め。バザーなどの担当になり、準備に時間がかかって家事や仕事に支障が出たと嘆く人も少なくありません。

3. 過密なスケジュール

 今は働いているお母さんが多いですよね。しかし、PTAの集まりや会議が行われるのは、平日昼間がほとんど。

 そのため、仕事を抜けたり半休を取ったりして参加しなくてはいけないのが負担だそう。いざ会議がスタートしたら段取りが悪く、無駄な時間を過ごしたなんて不満もよく聞きます。

4. 揉める役員決め

 PTA会員になったら、避けられないのが役員決め。行事ごとに担当を決める学校もあります。

 これがまた、揉めるしめんどくさいんですよね。なかなか役員が決まらず、くじ引きやじゃんけんで決めるケースも。面倒な役割にあたり後悔するくらいなら、簡単な役割に立候補しておこうという策士もいます。

5. 引継ぎ不足で分からないことだらけ

 PTAを一度経験している人であれば、何をすればよいのかある程度想像できるでしょう。

 しかし、初めてのPTAとなれば分からないことだらけ。引継ぎがしっかりと行われていればラッキーですが、ざっくりすぎて苦労する人が多いんですよね……。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「丸顔でかわいい」はOK?NG? 相手を不快にさせる“外見いじり”7つの要注意ワード
 何気なく発したそのひと言、もしかすると「外見いじり」だと捉えられるNGワードかもしれません。昔は軽い冗談や褒め言葉とし...
2025-07-17 08:00 ライフスタイル
夏の納会、どうする? 幹事の “苦労あるある”と負担を軽くするコツ
 会社の飲み会、友人同士の集まり、歓迎会に送別会。イベントの数だけ“幹事”は存在します。「幹事を任されるのは、信用されて...
黄色いドライフラワーで「金運」アップを! 置いちゃいけないNGゾーン。埃まみれは問題外です【専門家解説】
 お花を飾りたい気持ちはある。それなのに…気づけば水は干上がり、葉っぱもカリカリ。そんな経験ございませんか?  ワ...
毎日バレー2時間って部活か!?地獄の「PTA役員」5つの体験談
“PTA役員”と聞くだけでゾワッとする保護者は少なくないはず。その理由の大半は、このような地獄体験が待っているからでしょ...
大容量コスメで“損”をする? お金がたまらない人がやりがちな「美容アイテム」のワナ【美容家監修】
 物価高なのに、所得は満足に上がらない我が国ニッポン。その影響は、日々の美容費にも。  しかし「おトク」だけを意識...
夏休み目前! 旅行で失敗したこと、2位は「移動」問題。老体に“夜行バス”はもう無理~
 旅行中、「ここは節約しよう」とケチったことであとから後悔した…なんて経験はありませんか? 「なんであのとき、もうちょっ...
スキマに夢中な“にゃんたま”くん、向こうに何が見える?「もう一つの世界があるにゃ」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
あれ、意外と楽しい? PTA役員をやってよかったこと6選。変な校則を改定、学校のマル秘情報もゲット
“PTA役員”と聞くと、「なりたくない」「面倒くさそう」とネガティブな感情が湧く保護者が多いでしょう。しかし、「なってみ...
キャー!ガチで恐ろしかった5つの体験談。義父が亡くなった日、義母がニヤリと笑っていた
 あなたがこれまでの人生でいちばん怖かった出来事はなんでしょうか? 霊的な体験、人間の恐ろしさなど、今回はさまざまな“ゾ...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第100回「お散歩のバイトだワンワン」
【連載第100回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
独身と既婚、正反対な女ふたりの悲しい共通点。高級ディナーより“551の肉まん”が羨ましい理由
 実久は妻子ある男性と交際をしているが、その日は彼に「仕事が入った、先に行っていて」と言われ、大磯のプールリゾートに先乗...
仕事や恋に謳歌する私と、髪を振り乱して子育てする彼女。本当に「幸せ」なのはどっち?
 実久は妻子ある男性と交際をしているが、その日は彼に「仕事が入った、先に行っていて」と言われてしまう。大磯のプールリゾー...
子供の粗相は許して当然? 鼻につく母親の口ぶり…私は「子連れの女」に同情することにした
 東海道線・グリーン車で都内から1時間弱。それからバスで10分くらい。やっとたどり着いたのは、歴史あるのどかなリゾートホ...
プロ童貞の足が「渋谷」から遠のいたワケ。行かなくなった街と人気が出た街、どう違う?
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
夫が「子育て」のこと全然わかってない! 妻が心底ゲンナリした無知発言
 男性も育児に関わるようになった時代ですが、まだまだ女性がメインでしている家庭は多い様子。そして夫の一言に「子育てわかっ...
“謝罪”LINEにイラッ「ごめんねww」って笑いごとじゃないのだが?
 自分が原因の問題に対して謝罪をするとき、心をこめないとかえって相手を怒らせてしまいます。文字や絵文字でしか伝えられない...