小汚いサンダルをやめた女性の成功話!メイクや髪形より「キレイな靴」

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2023-07-28 06:00
投稿日:2023-07-28 06:00
 みなさんは“人の足元”って気にして見るほうですか? 私は靴が好きなのもあって、よく見ているほうだと思います。ただし、自分自身のこだわりはあまりなくて、履きやすければ良いと考えるタイプです。
 でも、足元にはこだわったほうが良いかも知れません。最近、靴に気をつかって大成功した人の話を聞いたんです。

 

 

足元には仕事観が表れる

 先日、美意識の高いお姉さんから、面白い話を聞きました。

 それはお姉さんが、後輩の女の子の靴にダメ出しをした話で、その場のまとめとしては「大人になって怒ってくれる人って貴重だよね~」で終わったんです。が、私はそこではなく、靴の話に強烈な納得感がありました。

 話のあらすじはこうです。ある夏の夜、スナックに出勤してきた後輩の靴を見て、お姉さんは注意をしました。

 なぜなら、その子が履き古した小汚いサンダルで出勤してきたから。

「あんた、さすがにそれはやめな。店の中だけキレイでいればいいんじゃないでしょう」

 ここだけ聞くと、「えー、なんでも良いじゃん。暑いんだし……」と感じるかもしれませんが、良い話なのはここから。

 その後輩の女の子は、そこから出勤時の足元にも気を配るようになり、そのタイミングで夢だったダンスの仕事で成功を収めたんだとか。

 そして、しばらく経ってから「あの時に注意されたから、身だしなみに気を配る重要さがわかって変われた」とお礼を言ってもらえたそうです。

仕事ができる人は美意識も高め

 考えてみると、周りの仕事ができる人や成功している人って、みんないつもキレイな靴を履いてませんか?

 服やメイク、髪なんかの目立つ部分だけでなく、ちょっと地味な部分にもしっかり気を配れる。

 それが細やかな気づかいのできる人=仕事も丁寧な人を見る指標になるかもしれません。

 そう言われれば、オシャレは足元から、なんて言葉もありますもんね。

 みなさんも尊敬する人の足元に注目してみてください。私も今日から気をつけます!

登場人物紹介

コミ:どろんぱの人気ホステス。明るく元気で、かなりズボラ。酒癖が悪い。

マキさん:どろんぱのナンバーワンホステス。見た目と逆で超毒舌。3人の子持ち。

ママ:どろんぱのママ。厳しく優しく、女の子たちを育てている。新しい水着を買うか悩み中。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ハーブ育てるなら一択!虫よけ・若返りにローズマリー、ほっぽらかしで◎
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の片田舎にあります。4月とはいえ1日の寒暖差はすさまじく、朝晩はストーブ、日中...
不倫バレ。“妻の奈津と申します”に戦慄→“なに無視してんだよ”で眠れない
 あなたはこれまでに、緊張感がハンパないLINEのやりとりをした経験があるでしょうか?  今回は、不倫相手の妻や先...
「フェロモン診断」調香師が選ぶ GW旅行の疲れを癒すおすすめの香り
 もうすぐゴールデンウィーク、今年は旅行や帰省の予定を立てている人も多いのでは?  飛行機や電車での移動、長時間の...
新学期早々ピンチ! 子供の「学校に行きたくない」の最適解は?
 子供が「学校行きたくない」と言い出したら、親としてはとても不安になりますよね。理由は、いじめや人間関係、勉強の遅れや体...
黄・紫・桜♪
 春の三原色を見つました。
陽だまりでゴロゴロ♡ お日様パワーを吸収する“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第71回「はふはふぴたっ」
【連載第71回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
美人局の語源に「筒」と「陰茎」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
結婚式前夜、娘の門出を祝う「親として最後の教え」の内容に涙腺崩壊!
 入学や卒業、就職による1人暮らしなど、門出は1つの節目。嬉しい反面、どこか寂しさや不安を感じる瞬間でもありますよね。 ...
占い好きな成功者と占い好きな非成功者の違い…占いライターで一攫千金も
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
豊洲の人生勝ち組妻でも幸せじゃない?彼女が裕福と引き換えに諦めた事
 独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
号泣しながら「愛の讃歌」を熱唱 なぜ人はスナックでダサい姿を晒すのか
 私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。  完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
大人は「さようなら」とハッキリ言わないけど…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...