夕景を見ながら生まれたままの姿に
――このタイミングでアツオ部長から連絡があったのは驚きですね。続けてください。
「2人でキスをしながら、服を脱がせ合いました。窓が開け放たれているので、ベッドからも夕景を見ることができ、とてもロマンティック。
シャワーを浴びたはずなのに、彼に触れられると体が一気に火照り、汗ばんできて……。全裸にさせられると、彼がしみじみと私を見つめてきたんです。
――キレイだ……明るい場所で見ても、ミクさんはキレイだ。
そう目を細めてきたんです。
――恥ずかしい……そんなに見つめないで。
私は腕を交差させ、乳房を隠したんです。
――隠しちゃダメですよ。
腕をつかまれ、キスをされました。差し入れられた舌が絡み、甘やかな唾液の味が口いっぱいに広がったんです。やがて、彼の唇は耳たぶや首筋、胸元へと降りてきて……乳首を吸われると、
――ああっ……ユウマ君。
私は体を震わせて、彼の舌の動きに翻弄されるように身悶えました。
脚に当たったペニスが、すでにギンギンに勃起していて……。
見つめ合いながらのセックス
――欲しい…すぐにでもひとつになりたい。
彼をじっと見つめました。
その後、彼は仰向けになった私の脚の間に陣取り、勃起をワレメにこすりつけてきたんです。ニチャニチャと愛蜜の音が響いた直後、
ズブズブ……スブブッ!
昨夜とは違う角度で、ペニスが叩き込まれました。
――ああ、ユウマ君……ッ!!
膣肉を割り裂くペニスの猛威に酔いしれながら、私は彼の美しい顔を見つめました。わずかに眉根を寄せた無防備な表情が、とてもセクシーで魅力的だった。この顔を目に焼きつけたいと思いました。
今度は騎乗位で
――ミクさん……どうしたの?
――こうして見つめながら抱かれると、苦しいくらい幸せなの……。
――僕も幸せだ。ずっとミクさんを見ていたい。
私たちは視線を絡めながらまぐわいました。時おり、彼はキスをしながら抱いてくれて……幸せでした。キスひとつでその人の優しさが分かりますね。
その後、私は体勢を変えて騎乗位になり、ここでも視線を絡めながらセックスに耽溺(たんでき)したんです。
窓の向こうには海に沈みゆく太陽。沖縄の美しい夕景に抱(いだ)かれるように私たちも存分に抱き合い、口づけをし、何度も性器をこすりつけたんです。
ユウマ君にもっと抱かれたいと思う反面、明日、東京に戻ればアツオ部長に抱かれるのかと思いながら……心は複雑でした」
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