39歳、赤ちゃんを見ると母乳が出るような気に…出産のリミットを考える

豆木メイ フリーライター
更新日:2023-09-26 06:00
投稿日:2023-09-26 06:00

なんとなく泣けてくる

 頭では「もう自分の人生に子育ては必要ない」と割り切っているつもりですが、かわいくて柔らかい小さな赤ちゃんを見ているともう自分の子どもをこの手で抱くことはないのか……と悲しい気持ちにもなってきます。

 そういえば、年上のママ友が40歳を超えた時に「本当にこのまま二度と赤ちゃんを産まなくていいの?」って体が訴えてくると言っていたのを思い出しました。

 彼女に関しては、42歳を過ぎてからは性欲自体もなくなったそう。

 これについては個人差がありそうですが、私も妊娠の確率が落ちる年齢を過ぎると性欲が減少してしまうのでしょうか。

性欲がない方が生きやすい

 妊娠の年齢的なリミットを感じて悲しくなるのと同時に、2人目の子どもの妊娠を最後に夫婦間でセックスがない怒りも再燃します。

 今はまだ性欲があってセックスレス状態に不満を持っていますが、性欲がなくなってしまえば夫との生活も苦ではなくなるのかもしれません。

 ただ、長年女性としてみてもらえず、セックスを拒否されて長期のセックスレス状態なのは変わらないわけで……。

 性欲がなくなったからと言って、その全てを許容できるのかどうかはわかりません。

女性としての期限も終わりに近づいている?

 自然妊娠の可能年齢が近づいてきているのは、暗に“女性としての期限”も終わってしまうような気がして落ち込んでしまいます。
 
 もちろん今の40代、50代の人がとてもきれいな人が多いのは知っています。

 でも私はこのまま誰からも女性として見られず、セックスをせずに一生を終えてしまうかもしれない恐怖感が拭えないのです。

 赤ちゃんを見て母乳が出そうになる話から女性としての期限まで話が飛躍しましたが、なんだかモヤモヤする悩みが多いのがアラフォーなのかもしれません。

豆木メイ
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フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
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