口開けば「要は」って言う人の謎…自分の“イラッと”を減らす予防法3つ

コクハク編集部
更新日:2023-09-30 06:00
投稿日:2023-09-30 06:00
 会話をしていてなんかイラッとする相手っていませんか? 「要は」って言う人もその中のひとり。言っている本人に悪気はないものの、言われるとカチンとくるのはなぜなのか……。
 今回は「要は」って言う人の隠れた心理と対処法をご紹介します。

「要は」って言う人の隠れた5つの心理

「要は」って言う人には、一体どんな心理が隠れているのでしょうか。

1. 話を早く進めたい

 会話の最中に「要は」って言う人の多くは、せっかちさんです。「話を早く進めたい」「早くこの話をもう終わらせたい」という気持ちから、相手がしゃべっている最中に「要はさあ、」と口を出してしまいます。

 相手が嫌な気持ちになっていると気づけず、どこでも誰にでも言っています。

2. 話がつまらない

 話がつまらない時にも「要は」とまとめて切り上げようとする人もいます。会話はお互いに「盛り上げよう」という前提で行う言葉のキャッチボールですが、あまりにもつまらないと「切り上げたい」と思ってしまいますよね。

 そのタイミングに「要は」を使う人は少なくありません。

3. 内容を確認したい

 中には内容をしっかりと確認したいがゆえに「要は」と、話の要点を繰り返す人もいます。

 でも、この「要は◯◯ってこと?」とまとめられた内容がとんちんかんだと、「え、話聞いてなかったのかな!?」と相手に不信感を抱くことに。

4. まとめるのが好き

 数人で話をしていると、ついつい脱線してしまうこともありますよね。そんな時、まとめるのが好きな人は「要は」とその場を仕切りはじめます。

 もちろん、皆のために分かりやすく伝えようとしているのですが、言われた側はワイワイ弾むおしゃべりに水をさされた気分になってしまいます。

5. 自分が会話をリードしたい

「いつも自分が中心でいたい」と考えている人は、「要は」と切り出してまるでテレビ番組のMCのような位置に立とうとします。

 目立ちたいというより、承認欲求が強いのでしょう。どこでも、誰とでもやってしまうため、敬遠されがちです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「豆娘」って読める? ヒント:最近、空を飛んでるかも
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
『ルナルナ』の呪縛から早4年、そろそろ子どもも考えたい。もう一度入れたら“副産物”が…!
 生理管理アプリとして有名な『ルナルナ』ですが、さまざまな理由からアンインストールしていた筆者。そろそろ妊活も考えたいと...
2024-09-14 06:00 ライフスタイル
「コーヒー1杯も買えない!」キャッシュレス化に乗り切れない、現金派の叫び
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
滝川クリステルに「好きになれない」の声多数。バリキャリだけど同性ウケしないのはなぜ?
 フリーアナウンサーの滝川クリステル(46)の所属事務所が9日、夫の小泉進次郎元環境相(43)が自民党総裁選に出馬表明し...
ペッ!!他人の人脈を勝手に使うな~!「距離感バグってる人」がやりがちな5つの行動
 率直に聞きますが、みなさんの周りで「この人、なんか距離感バグってるな」って人いません?  今回はスナックのママ、...
暑すぎる夏…クール系入浴剤が気持ちいい~!疲れをお湯に流せる3選
 今年の夏は特に暑かった。本当…驚くほど暑すぎました。  毎日かき氷やアイスコーヒーを摂取していたので、身体の中は...
親不孝じゃないよ! 実家に帰省しない時の冴えた言い訳6選
 シルバーウィークが終わったら、もう年末年始はすぐそこ。長期休暇に帰省をする人は多いですよね。「実家でのびのびすごそ〜♡...
頭重感とは?MRIは異常なし、頭痛の“震源地”は肩こりだった!【薬剤師監修】今すぐできる改善法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
懐かしの「アジャパー」ポーズを激写! お茶目な“たまたま”にほっこり
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
仏様のお供えは「花」とは限らない! もうすぐお彼岸、仏花にまつわるケンミンSHOW的な話
 ねこ店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の仏事に手厚い土地柄の片田舎にあります。とりわけ、夏のお盆からお彼岸月の9月...
ロボット掃除機より優秀!? “激落ちくん”のお掃除スリッパが突き付けた我が家の床の現実
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
私の心が狭いのか? 甥っ子が放った「お金持ちだから好き」発言にモヤモヤした話
 あっという間に、9月ですね。早い! 夏休みの帰省で姪っ子や甥っ子に会った方も多いのでは。  筆者にも、5歳の甥っ子が...
テーブル下でこっそり放熱中…ステンレスで涼をとる賢い“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どものいない祭り
 都会の喧騒の中で見つけた祭り。  そこにははしゃぐ子どもの姿はなかった。  たまにはいいかな、自分のためだ...
ほっこり癒し漫画/第81回「センセッ ジカンデスヨッ」
【連載第81回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「鉄漿」って読める? ヒント:最古のメイク
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...