失礼は承知の上、他人の料理が苦手なんです…克服するには?

コクハク編集部
更新日:2023-09-30 06:00
投稿日:2023-09-30 06:00
 お互いの料理を持ち寄って、ホームパーティーをするのは楽しいですよね。しかし、他人の料理が苦手な人にとっては地獄の時間……。せっかくの料理も楽しめず、つらい時間を過ごすことになるでしょう。
 今回は他人が作った料理が苦手な人に隠された心理と、克服方法をご紹介します。

他人の作った料理が苦手な人に隠された5つの心理

 他人の料理が苦手でも、なぜなのか自分でも理由に気づいていない人もよくいます。この中に、思い当たる節があるのでは?

1. そもそも潔癖症

 そもそも潔癖症の人は、他人の料理が苦手です。何を使って、どんなふうに作られたか分からないものは、「菌が入っているのでは?」と不安になり手を付けられません。

 つり革や扉なども触れないような人にとって、他人が作った料理は恐怖でしかないでしょう。

2. 安全かどうか信用できない

 仲の良い友達でも、手作りの料理はその過程を見ることができません。「どうぞ食べて」と出されても、「本当に安全なんだろうか」なんて不安になる人もいます。

 過去に他人が作った料理でお腹を壊したり、体調を崩した経験がある人は疑心暗鬼になっているでしょう。

3. 他人を信用していない

 料理云々の前に、他人を信用していない人も手料理に抵抗感を抱きます。そもそも相手を信用していないのですから、その人が作った料理も信用できないのは当然です。

「毒入り?」なんて疑うことはありませんが、「異物が混入してないか」「新鮮な食材で作ったのか」と不安に感じはじめると、食べる気が失せてしまいます。

4. 好みの味しか食べたくない

 他人の料理が苦手な理由が「食べることを大切にしているから」という人もいます。

 1回1回の食事を大事に考えているからこそ「好みの味しか食べたくない」「体にいいものだけを食べたい」という思いが強く、他人の料理に苦手意識を感じます。

 料理好きな人であればあるほど「自分の味付けが一番」とも思っています。

5. 「おいしい」と言わなくちゃいけないプレッシャー

 食リポ的な反応をするのがプレッシャーとなり、他人の料理が苦手になる人もいます。「おいしい?」なんて聞かれると、まずいと思っていても「おいしい」と答えなければいけないので、それがストレスとなり苦手になってしまう人も。

 過去に、正直に口に合わなかったと答えたことでトラブルになった人は、大きなプレッシャーを感じているでしょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


【花屋実践】春から秋まで眼福♡ずぼら激推し良コスパの姫リョウブって?
 今年も自らの無計画さを後悔する季節がやってきました。  猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の店横にある屋外LAB(「植物...
「ぼっち・ざ・ろっく!」のぼっちちゃんも仰天!承認欲求モンスター図鑑
 承認欲求は、人間であれば持っている自然な欲求。誰だって「自分の話を聞いて欲しい」「自分を認めて欲しい」と感じることがあ...
気まずい既読スルー後は演技力が命!《文章未完+矢印》で打ち途中を装う
 友達や知り合いからLINEが届いても、LINEの内容や忙しさによってはつい返信を後回しにしてしまいがち。そのまま忘れて...
6月病とは? 実は5月よりもタチ悪い説が…早め対策がマスト
「GWが明けてからも5月病にならず元気だったのに、6月になってからなんだかやる気が出ない…」「6月に入ってから、体も心も...
2024-05-21 06:00 ライフスタイル
【調香師監修】頭のにおいは“武器”!愛され頭皮になるヘアケア&香り術
 男性から女性への愛情行為のひとつに「頭皮のにおいを嗅ぐ」しぐさがあります。カレが貴女の頭のにおいを嗅いできたら、それは...
まさに鈴カステラ! 爪とぎ中に立派な“たまたま”がポロリ♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「秋波を送る」は、もはや美人だけの特権ではない。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
令和なのに「婦人会=奴隷」な件! 田舎あるあるに見る窮屈な人間関係
 田舎は人と人の繋がりが濃く、助け合ったり情報を共有し合ったりできるメリットがあります。しかし、その濃さや交友関係の狭さ...
【銀座】カラオケ館が仕掛ける“ノマド喫茶”誕生!無料豚汁の具がデカい
 人気のスタバやドトールはいつも満席でカフェ難民になることもしばしばな銀座・有楽町エリア。そんな都内喫茶激戦区で、カラオ...
【独自】すいかばか'24~究極のレシピを求めて#1 「寿風土ファーム」代表・小林栄一さんのある決意
 4月の始め、白州は少し遅めの春。冬を越した畑は、春の七草ホトケノザで一面紫の絨毯のようだった。  久しぶりに会っ...
インスタは安定のウザイ投稿祭りだよ!「可愛いよ」待ちがごく痛々しい
 知人・友人の生活を垣間見ることができる、インスタ。友人の近況を知れたり、幸せのお裾分けをしてもらったりと良いところがあ...
【拡散禁止】リモートワークのサボり方を全力で考えた。25分→5分の法則
 リモートワークの醍醐味といえば何ですか? そうです、サボりですね! リモートワークのときは周りの目もないので、やらなけ...
祖父がぽつり「年上女が好きだけど誰も生きてねえ」後期高齢者のLINEには切なさがつきもの
 最近では、後期高齢者でもスマホを操り、LINEを使いこなす人も多くいます。でも、おじいちゃんやおばあちゃんから送られて...
買って正解!不正解?「ニトリ」99円バスグッズが机周りで優秀だった件
 ニトリから生まれたインテリア雑貨のお店『デコホーム』で購入したバスグッズを紹介します♪  デコホームの魅力はなん...
長崎県の池島に上陸! お土産に夢中な“たまたま”をこっそり激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
親の介護が必要に【専門家監修】一人で悩まない!知っておきたい公的制度
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...