更新日:2024-01-20 19:18
投稿日:2023-10-08 06:00
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地名などをピックアップ。毎日頑張るあなたがちょっぴり得した気分になれますように……。
【今回の女ことば】良妻賢母
良妻賢母の言葉のイメージはどのようなものでしょうか?
いつもおいしいご飯を作って、家の掃除も完璧な、夫や子供にとってよい妻、母親と思った方もいるのでは。
広辞苑(第7版)によると、良妻は「よい妻」、賢母は「かしこい母、賢明な母」で、良妻賢母は「良妻であり賢母である人」とありますが、良妻であり賢母とは、どのような女性でしょう。
「良妻賢母の大妻」と呼ばれ、良妻賢母を教育方針としている大妻学院(東京・千代田区)は、1908年に大妻コタカが「女性の自立のための女子一貫教育」を建学の理念とし、裁縫・手芸の私塾を開いたのがはじまりです。
同学院のHPの建学の精神には「豊かな人間性に裏打ちされた家庭人という概念を基盤としつつ、自ら啓発し将来各界で世の師表となって活躍できる女性の教育を図ることにより、その現代的意味の内容を一層豊かなものにする」と説明されています。
キーキー叫び、気づけば眉間にしわが寄っていた! なんて生活とは無縁、誰もが尊敬するデキる女性そのものですね……。ちなみに「師表」は模範や手本のこと。
そして、大妻が掲げる建学の精神は、実は時代によって変化しながらも、創設者のイズムは一世紀以上の時を経た多様性かつ多面的な生き方が求められる現在でも必要だと記しています。
(日刊現代校閲/タダ美)
ライフスタイル 新着一覧
汗ばむ気温のとある週末、筆者は湖畔の景色を見ながら、優雅にフルコースをいただいておりました。時計の針はまだ午前10時を...
あなたにとって、ママ友は必要ですか? それとも不要ですか?「仲良しのママ友を作って、一緒に子育てを楽しみたい」と思う人...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
自分にとって毒になる友人、毒友。一緒にいて違和感を抱くあの人も、あなたにとって毒友なのかもしれません。今回は、毒友の特...
2人の保育園児を育てる我が家では先日、ちょっとした“事件”がありました。下の子どもの頭にアタマジラミが住み着いてしまっ...
深夜に誰かへLINEを送るときはくれぐれもご注意を。“深夜テンション”でネガティブになりすぎたり、ヤケクソになっていた...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
人間誰しもいつかは老いがやってくるものです。ただ、これまでたくさんの愛情と安心を与えてくれた絶対的な存在の「親の老い」...
職場での飲み会後、二次会としてよくあるのがカラオケ。アラフォーともなると、若〜い後輩を引き連れてカラオケに行くこともあ...
いわゆる夜のお店というのは、「大人の社交場」と言われることがあります。昔からなんとなく納得してはいたんですけど、最近や...
子どもがいると切っても切れない仲になるのが、ママ友。母として生きている女同士、話が盛り上がりますよね。その一方で、近い...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
神奈川の片田舎にある猫店長「さぶ」率いる我がお花屋。夏の暑い昼間の来客はめっきり減りますが、夕方の若干涼しい時間帯にな...
「今日のランチはどこに行こうかな?」「仕事も疲れてきたし、カフェにコーヒーでも買いに行こうかな? それとももう一踏ん張り...
汗をかく行為はフェロモン放出にとって重要ですが、汗自体のにおいがよくないとフェロモンを上手に活かせません。
本...
育休明けのママたちは、職場復帰するにあたって多くのモヤモヤを感じているようです。子供と仕事と生活の間で、ベストな答えを...