「いっそ嫌いになれたら楽なのに…」好きと言えない関係に悩む女性たち

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2023-11-20 06:00
投稿日:2023-11-20 06:00
 好きな彼と特別な関係になれないとしても、相手に「好き」と伝えられる恋はまだマシかもしれません。世の中には、自分の気持ちを隠し通さなければいけない状況に悩んでいる女性もいるようですよ。

ずっとこのまま? 好きと言えない関係に悩む女性たち5選

 彼女たちが「好き」と言えないのは、伝えることにリスクが潜んでいるから。リスクある関係とは、いったいどんなものなのでしょうか? さっそく見ていきましょう。

1. 既婚者

「職場に好きな人がいますが、相手は既婚者で子持ち。相手から好意を感じることもあるので、きっと『好き』と伝えたら不倫関係になると思います。

 でもその一線を越えたら、奥さんだけでなく子どもたちまで傷つけてしまいますよね。そう考えたらどうしても『好き』とは言えません」(35歳・会社員)

 自分の「好き」という一言で傷つく人が何人もいるとしたら、言いたくても言えませんよね。既婚男性からの好意を感じているからこそ、その一言に重みを感じているようです。

2. 幼なじみ

「私が好きな人は幼なじみです。小学生からの付き合いで、かれこれ25年くらい親友のような関係でいます。

 彼は私を友達としてしか見ていないと分かってるので、口が滑っても『好き』って言えませんね。もし言ったら、友達としてそばにいることもできなくなると思います」(33歳・保育士)

 想いを伝えないことには関係性は進展しませんが、伝えたら伝えたで今ある幸せを失うかもしれません。彼女はそこに怖さを感じているようです。

3. 同僚

「同じチームで仕事をしている同僚のことが好きなんですが、仕事で関わる機会が多いのでなかなか『好き』とは言えないですね。

 もしフラれてしまったらギクシャクするだろうし、仮に付き合うことができたとしても職場内に変な空気が生まれそうなので」(29歳・設計)

 フラれても付き合っても気まずくなる未来が見えるのだそう。交際して別れるパターンになってもギクシャクしそうですから、簡単には言えないでしょう。

4. ひと回り年下

「ひと回り年下の男の子とSNSで知り合ったんですけど、好きになってしまったんですよね。でも絶対に言えません! 私みたいなオバサンに言われても困ると思いますし」(37歳・一般事務)

「俺のこと恋愛対象として見てたの?」と引かれるのが怖くて言えない様子。でも、年上好きの男性や中身を重視する男性もいますから、諦めるのはまだ早い気がしますね!

5. セフレ

「片思いしてた彼と酔った勢いで体の関係を持ったんですが、それ以来セフレのような関係が続いています。

 だから今更『好き』とは言えないですよね。付き合う前に関係を持った自分が悪いって分かってるけど、本当の気持ちを伝えたら捨てられると思います」(30歳・受付)

 好きな人から体を求められたらつい受け入れてしまいますよね。でも、その結果「好き」と言えないセフレになったら後悔するのは自分。体を許す前に関係をハッキリさせたほうが良いかもしれません。

結論が出ない恋からは抜け出しにくい!

「好き」と言えない彼女たちは、この恋に決着をつけたくてもフラれることすらできません。結論が出ない恋は、抜け出しにくいものです。

 諦めたくても諦められない、次の新しい恋をはじめることもできないツラい現状のようですよ。

 

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


成長させてあげる…? 男への違和感はスルー厳禁!勘が命中したLINE
「女の直感は当たる」といわれている通り、女性の「ん…?」という違和感は意外と当たるもの。信頼している彼氏やちょっといいな...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ
「倦怠期は不可避だ」運命の女と交際2年半、絶望に占領されるハイスぺ男
「冷酷と激情のあいだvol.199〜女性編〜」では、あえて結婚も同棲もしないスタイルで生涯を添い遂げると決めた恋人・カズ...
並木まき 2024-08-17 09:10 ラブ
年収計2000万のパワーカップルに暗雲?レス問題回避に失敗した46歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-06-15 06:00 ラブ
無意識な結婚ハラスメントにご用心!恋バナの延長線じゃすまないNG3つ
 結婚ハラスメント、いわゆる「マリハラ」をご存知でしょうか? 最近は何かとハラスメントに厳しいご時世、結婚についての話題...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ
熊谷真実、磯野貴理子は何が…2度3度結婚する中高年女性に特殊技能?
 女優の熊谷真実(64)が今月4日、自身のインスタグラムを更新し、ウエディングドレスの写真とともに結婚パーティーをしたこ...
そこ見る!? ヒモ男とヒモを飼いたい女性のリアリティーショーがすごい
 近頃、恋愛リアリティーショーも細分化されてきています。  バツイチだけの恋愛リアリティーや男性同士の恋愛リアリティー...
内藤みか 2024-06-13 06:00 ラブ
韓国人彼氏はプリンにも嫉妬なんてかわゆ♡ 日韓カップルのLINEを覗き見
 韓流ドラマなどを見ていると、主人公によくいる紳士的で優しい韓国人彼氏に憧れますよね!  実際に、韓国人彼氏がいる...
恋バナ調査隊 2024-06-12 06:00 ラブ
「恋愛も結婚も女性もわからなくて」色恋経験ゼロ男が淡泊に描く既定路線
「冷酷と激情のあいだvol.198〜女性編〜」では、結婚前提で交際する5歳年上の生真面目な恋人・サトルさん(46歳・仮名...
並木まき 2024-06-08 06:00 ラブ
「真面目で大事にされてもときめかない」味気ない男との再婚迷う41歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-06-08 06:00 ラブ
年齢を言いたがらないアラフォー女性 “私は若く見える”が招く婚活トラブル
 結婚相談所では生年月日はプロフィール上に掲載されていますが、相談所外での恋愛相談を聞いていると、「年齢」を巡って揉める...
植草美幸 2024-10-24 14:24 ラブ
ド緊張して顔が土色!? 夫の人見知り発動時に隣の妻がやるべき3つのこと
「夫が人見知りで困っている」という悩みを抱える妻は少なくありません。ご近所付き合いや親戚の集まり、子育て関係のイベントや...
恋バナ調査隊 2024-06-07 06:00 ラブ
“女風”で気持ち良くなりたいのに…アラフォー女性初回利用でなぜ大失敗?
 女性用風俗、略して「女風」の勢いが止まりません。東京都だけで約100店舗ほどがあるとされ、どのお店の誰を選べばいいのか...
内藤みか 2024-06-06 06:00 ラブ
唇かむ“サレ女”。高度化する浮気バレ対策、奴らはLINEに証拠残さない!
 今、SNSのショート動画には“スマホから浮気を発見する方法”に関する動画が溢れ返っています。LINEはトーク画面上から...
ミクニシオリ 2024-06-06 06:00 ラブ
「野球大好き男」彼氏がうざい件 たまには違う話をしてー!対処法は?
 野球大好き男を彼氏にもつと、一緒に野球観戦デートをしたり、勝利を祝ったり、楽しいこともありますよね。でも、時にはあまり...
恋バナ調査隊 2024-06-06 06:00 ラブ
「関西の女はモテない」のざっくり感。関東男性の本音と好相性のいい人
 恋愛において、相手の出身地は意外と大きな影響があるものです。文化や習慣、価値観などに関わるので、相性にも差が出てきそう...
恋バナ調査隊 2024-06-04 06:00 ラブ
【調香師監修】梅雨はフェロモン危機!パワフルシトラスで恋愛運UPを
 雨の日が続く梅雨時は、出かけるのも仕事に行くのも憂鬱な気分…ヘアスタイルも決まらないし、肌も心も曇りがちなフェロモンピ...
太田奈月 2024-06-04 06:00 ラブ