年下男性の“教えて願望”を満たす。オトナの女性ならではの知識と強みは?

内藤みか 作家
更新日:2023-10-26 06:00
投稿日:2023-10-26 06:00

趣味を極めれば尊敬される

 基本的に年下男子は好奇心旺盛で知りたがりです。年上女性には、若者と話を合わせず、そのまんまの大人っぽさでいてもらいたいのです。

 そして年上女性の世界を知って、成長したいというのが年下男子の願いです。

 今挙げたのはゴルフとワインとアートでしたが、それ以外でも構いません。

 年下男子が「すごい! 僕も知りたい」となるような知識であれば、彼らは教えてほしい、などと言って近づいてくる可能性は高くなります。

 まず、今の自分の趣味や持っている情報を見直してみましょう。そのなかに、年下男性が興味を持ってくれそうなものがあれば、その話をチラッと彼らにしてみて反応を見るといいでしょう。

優しく教えてあげたそのあとは…

 たとえばですが「私、フランス映画にハマってるの」などと話した時に、年下男子が「僕も興味あります」「一緒に行ってみたいです」などと言ってきたら、彼はいろいろ教えてほしいモードに入っていると言えるでしょう。

 自分の趣味を極めている女性には年下男性は弱いのです。

 教えて、と言ってきた男性に好感を抱いているのなら、実際に会って丁寧にレクチャーしてあげましょう。最初は女教師と男子生徒のような立ち位置かもしれませんが、回を重ねるごとに、男女の感情も生まれてくるかもしれません。

 時にはそんなときめきを楽しんでみてはいかがでしょう。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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