40歳、子づくりのことを考える…
法律婚を選んでおけば、わざわざ説明をしたりただの同棲だと勘違いされることもなかっただろうと、今となっては「ちょっと後悔している」と話す麻理さん。
ふたりの関係を今よりも強固なものにするためにも「やっぱり法律婚だな、って結論に至りました」と言います。
「それに、私たちはこれまでは子づくりという子づくりをしてこなかったのですが、私が40歳になって、このままでいいのかなっていう不安も大きくなっています。
ジョウジが子づくりに積極的ではない理由には、ひょっとして事実婚だから? というのもある気がしているんですよね。
これは本人を問い詰めても『そうだ』と言ってくれなかったですし、法律婚に変えたからってすぐに子づくりを熱心にやるって話でもないですけど。
私から見ると、事実婚を選んだせいで当事者であるジョウジ自身も、“夫”である自覚や“家族”っていう認識が甘いんじゃないかなぁって感じるんですよ」
事実婚と同棲ってどう違うの?
フルタイムで仕事をし、今後もキャリアアップを狙っている麻理さんにとって、事実婚の仕組みは、当時は「法律婚よりも自分に向いている」と考えたとのこと。
しかし実際に事実婚をしてみて「『同棲と、何が違うんだろう?』って、自分でもよくわからなくなる場面は思っていた以上に多かったです」と振り返ります。
法律的な夫婦になっておきたい
「事実婚でも法律婚でも、当事者の意思が1番重要だと思います。でも、当初は『どっちでもいい』って言っていたジョウジが、なぜ今になって法律婚への難色を示しているのか、私には理解できません。
このまま事実婚を続ける選択肢もあるけれど、やっぱり私は法律的な夫婦になっておきたいなって。
私が40代になったという年齢も関係あるかもしれないけれど、将来のためを考えると、どうせ一緒にいるなら、やっぱり法律婚を選択しておくに越したことはないのかもしれないなって結論になったんですよ。
でも、ジョウジが同じ考えでないことに不満です。いったい彼は、何を考えているんだか……」
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