夫婦インフルで「詰んだ…」それでも子供2人は感染回避!何が決め手に?

コクハク編集部
更新日:2023-11-07 06:00
投稿日:2023-11-07 06:00

食事は冷凍とお惣菜、ビニール手袋と消毒も

 保育園のおかげで日中は子どもと離れられましたが、それでも朝食と夕食は自宅です。

 子どもの食事の準備は、先に回復した夫がアルコールで手指の消毒をした後、マスクとビニールの手袋をつけて行いました。(発症してすぐの私は2階に隔離され、子どもとなるべく触れ合わないようにしました)

 とはいえ、夫もまだまだ感染の可能性がある時期だったので、この期間は「子どもにうつさないことが最優先」と割り切り、スーパーのお惣菜や温めるだけの冷凍食品に頼りました。

 夫は子どもと同じ食卓にはつかず、リビングの別の場所で食事。お風呂も一緒に入らずに、マスクをした状態で子どもを洗って、同じ空間にいる時間をできるだけ短くしました。

川の字で寝なくてよかった

 我が家は平日は子どもと夫婦が別の部屋で寝ています。

 コンパクトな家で夫婦の部屋からでも子どもの寝室の様子が分かるので、歯磨きをして、寝る前に絵本を読み、子どもに布団をかけ、「おやすみなさい、またあしたね」とドアを閉めるまでがルーティーンです。

 もうすぐ3歳の下の子などは、気分によって「一緒に寝たい」という日もありますが、普段から別々の部屋で寝るのが当たり前なので、子どもたちも基本的には納得している様子です。

 寝かしつけをせずに済むので、今回のように親が感染症になってしまったときに、子どもだけで寝られる習慣があったのは良かったです。

おわりに

 夫婦でインフルになってしまったときは、「これは詰んだ……」と絶望しましたが、なんとか子どもには感染させずに済みました。

 上記の対策がどれだけ効果があったかは分かりませんが、できる限りの最小限の被害で済んだ気はしています。

 インフルエンザの流行期はまだまだ続きます。医師によると「一度感染しても、型が違えば同じシーズンでも数回かかる」そうなので、今後も気を引き締めて感染対策に取り組みたいと思っています。

(編集M)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


仕事をがんばるあなたへ こんな時代だからこそ「自己肯定感」を高めて
 自分を条件なしに肯定できる力を「自己肯定感」といいます。あなたは、自己肯定感が高いですか? 低いですか? 実は、自己肯...
春を告げる「ミモザ」、“命短し”可憐なフワフワを長持ちさせる鉄の掟3条
 先だって大雪に見舞われた、我が愛すべきお花屋の周辺にも春を告げる鳥がボチボチやってくるようになりました。  しかも店...
自分がナンバーワンになれる場所 それを見つけるのも才能
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
羽田と成田を間違えた! 職場の新人やらかしエピソード5つ
 新人の頃は、誰でも一つや二つの失敗体験があるもの。でも、中には「ありえない」と思うようなやらかしエピソードも…。  ...
BIGな“にゃんたま”ライバル出現!おにゃんこを巡る壮絶な三角関係ぼっ発
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
通り過ぎた季節、むせかえるほど深い秋景色の中を歩いた
 何層にも重なった、むせかえるほど深い秋景色。  通り過ぎた季節を想うとやたらと切なくなるのはなぜだろう。 ...
【45歳からの歯科矯正】医療費控除の手続き、確定申告で役に立つアレ
【これまでのお話し】 45歳で歯科矯正を始めようと思ったワケ(#1)/45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断!(#...
ほっこり癒し漫画/第67回「おかえり銀ちゃん」
【連載第67回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
私「あ、大丈夫よ?」勘違い女「なんとか調整する」いや誘ってないから!
 自意識過剰だったり、自分に自信があったりする女は“勘違い女”になりがち。そんな女性からのLINEには、思わず「いやいや...
ペラペラさが逆に良い!100円均一のトラベルグッズが海外旅行で重宝した
 コロナが落ち着いて旅行する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。  トラベルグッズを買い揃えるために100...
ババア(婆)と言われ、架空の48歳妹になりすました73歳女に思うこと
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ミス日本は不要? 開催意義と椎野カロリーナ不倫発覚で“分不相応”の根拠
「ミス日本コンテスト2024」に選ばれたウクライナ出身のモデル・椎野カロリーナさん(26)が2月5日、グランプリを辞退し...
2024-02-10 06:00 ライフスタイル
酒豪の友達を持った宿命? 飲み会で「割り勘負け」を防ぐ6つの賢い方法
 友達との飲み会は楽しいけれど、気になってしまうのが大酒飲みとの割り勘。お酒を飲まない人なら、会計時に「ソフトドリンク1...
“子供部屋”を出てチヤホヤされて 36歳女性が勘違いから気づいた現在地
 西荻窪の実家で母親と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。平坦な毎日だったが何気なくインスタに投稿していたシ...
工場での単純作業は悪くないが…恋愛経験ゼロの女に起きた“タグ付け事件”
 西荻窪の実家で母親の信美と2人で暮らし、工場でパート勤務をしているかおり。彼女は今の生活に特別な不満もなく、趣味のカフ...
私は子供部屋おばさん?彼氏ナシ・非正規でもシフォンケーキで満ちる日常
 工場内に終業のチャイムが鳴った。  機械の停止音とともに「お疲れさまでした」が飛び交う。  同じロゴの入っ...