夫婦インフルで「詰んだ…」それでも子供2人は感染回避!何が決め手に?

コクハク編集部
更新日:2023-11-07 06:00
投稿日:2023-11-07 06:00
 インフルエンザが猛威をふるっています。我が家では先月、夫が会社でもらってきたインフルに私も感染して“夫婦でインフル”になりましたが、不幸中の幸いで、子どもに感染させずに乗り切ることができました。

夫がインフルをもらってきた

 最初にインフルになったのは夫です。10月の3連休の2日目でした。

 コロナのワクチンを打った翌日、「体が重いんだけど、ワクチンの副反応かな」と言って休んでいたら、みるみるうちに熱が39度超え!

 市の休日診療で検査をしてインフルと診断されました。会社に連絡したところ、発症のタイミングはそれぞれだったものの、同じデスクに座っていた人はほぼ全滅だったとか……。

 インフルが判明してから夫は2階の寝室に隔離。5歳と2歳の子どもたちには「パパは病気、うつるといけないから2階には上がらないで」と言い聞かせて、私がワンオペで家事と育児をこなしました。

 その時点では、自分よりも子どもたちへの感染を気にしていました……が、その翌日夜に私も発熱! かつてない高熱(39.3度)と関節痛、倦怠感に襲われ、布団と毛布をかぶってガタガタ震えながら寝ました。

 次の日は仕事を休ませてもらい、午前中に内科に連絡したところ、「発熱外来がいっぱいなので、夕方まで待って」という状況でしたが、夕方に無事に(?)インフルの診断を受けました。

子どもに感染させないために…

 発症翌日はさすがにつらかったですが、薬を服用したからか、発症2日にはだいぶ体調が戻ったので在宅仕事を開始。夫もリビングで仕事をしていました。

 困ったのは、連休明けの子どもたちをどうするかです。「親がインフルになった」と伝えたら登園拒否されるのではないか? でも、家で長く一緒にいたら確実にうつしてしまう……。

 逡巡しながらも、今後の信頼関係にかかわる事案でもあるので、登園時に正直に申告したところ、「園児が発熱していなければ登園OK」と受け入れてもらえました。

 もしかして、保育園によってスタンスに違いがあるかもしれませんが、これは本当にありがたかった!!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


この倦怠感は自律神経? それとも…更年期の症状は神出鬼没。妊活アプリのように「通知」が来る方法はないのか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
離婚で「実母と義母」のバトル勃発! 嫁を“敵認定”した義母が放つ衝撃的な一言【身内のありえない発言】
 嫁と姑の付き合い方が見直され、昔ほどフィーチャーされにくくなった「嫁姑問題」。ですが、実際はトラブルが発生しているもの...
「ミスっても死なない!」優柔不断とおさらばする“前向きマインド”5つ
「優柔不断な性格を直したい…」「いつもクヨクヨ悩んでしまう」こんな悩みを抱えている優柔不断な方、集合! 優柔不断を改善す...
“神たま”のそば、羨ましいでしょ? 進むたび揺れる「にゃんたま」をソッと撮るお仕事です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
わかるけど…LINEの「疲れた」アピールにウンザリ。愚痴って対応に困るんです!
 何気なくする“疲れたアピール”は、ときに人を困らせてしまうもの。相手に遠慮や我慢をさせてしまったり、無理させたりする場...
仕事一筋の私が『対岸の家事』詩穂に共感した理由。くだらない「専業主婦vsワーママ」対立してる場合じゃない
 多部未華子さん主演のドラマ『対岸の家事』が6月3日に最終回を迎えた。毎回放送されるたびに話題になり、SNSを中心に視聴...
ストゼロでも消えない死への恐怖。介護に離婚…友人それぞれが歩む人生に救われた夜。人が最後に行きつく先は
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
48歳、乳がん検診の「要精密検査」に衝撃。独居暮らし男の孤独死に重なる…誰にも看取られない恐怖
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
40代は“知人の訃報”がくる年齢だ。憎んだ男の「死亡通知書」で20年ぶりに集う同級生、独身の私はどう映る?
 板チョコのような重い扉を百恵が開けると、真っ赤な口紅を施したママさんがいつものように明るく出迎えてくれた。 「い...
「20年モノのフライパン」がかっこいい? 貧乏戦線に異状あり!
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お酒の席の“あのルール”に物申したい! グラスに注ぐベストタイミングは…
 働く側としても、お客さんとしても大好きなスナック。今後も良いところをどんどん書いていければと思っているのですが、今回は...
若者が『めおと日和』の“昭和な恋愛”に胸キュンするのは何故? タイパ重視じゃないもどかしさ
 アラフィフ独女ライターのmirae.です。前回のコラムでは、「50代の恋愛にときめきは必要なのか?」というテーマについ...
婚活に介護…もう頑張れない。アラフォー女性が抱えがちな問題、6つのケースを聞いた
 今回ご紹介するのは、アラフォー女性の悲鳴。「もう頑張れない」と思っていることを教えてもらいました。同じ悩みを抱えている...
怒った中年の顔は「ブス」だと知った。更年期世代がイラついた時にするべき大事なアレ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ゴロンする一瞬♡ 奇跡のモフモフ“にゃんたま”とプニプニ頬っぺが尊すぎる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「現金がよかった」ってそりゃないよ~!『母の日』のガッカリエピソード
 日頃の感謝を伝えるために贈った母の日のプレゼント。なのに微妙〜な反応をされたら悲しいですよね。今回はそんな“母の日のガ...