恐怖の親知らず抜歯!30女が超ビビりながら人生初抜歯した話

コクハク編集部
更新日:2024-01-13 06:00
投稿日:2024-01-13 06:00

ついに親知らず初抜歯の日がやってきた!

 歯科クリニックに到着して、診察台に上がってからも、ソワソワソワソワ…。

 麻酔担当医に「下の歯茎が痛い気がするんです…」と全然関係ないことを相談してみたりして、無駄な抵抗を試みたのですが、「あー、口内炎になってるだけですよ。ビタミンB群を摂りましょうね~」と笑われる始末。

「じゃあ、麻酔かけまーす!」とついに治療が始まってしまいました(当たり前)!

 丁寧に麻酔をかけてもらい、2~3分すると、抜歯担当医が登場。

「はい、じゃあちょっと見せてね~」と、例の親知らずをぐいぐいと押されます。3回ほど強く押されたなと思ったら、「もう取れたよ」と言われて混乱。…え、ちょっと見るだけじゃなかったの? 抜くって言ってないじゃん!! なんで!?

 なんと、親知らずが取れたのも気づかないで治療が終了したのです。人生初抜歯の恐怖の中で、体感1分もなかったのです。なんなら麻酔をかけてもらう時間の方が長かった…。

「ガーゼを30分間噛んでね。今日はお風呂にさっとなら入っても大丈夫だよ。明日か明後日、消毒しに来てね」と言って、去っていきました。

 あまりにもあっという間に終わって拍子抜け。受付に戻ってから時計を確認しても、予約時間から15分も経っていなかったです。

おわりに

 散々ビビり散らかしたのですが、運よく(?)その後も一度も痛みを感じずに終わりました。こんなに臆病な私でも、大丈夫でした(涙)。

 完全にお前が言うなって感じですが、もしも親知らずの抜歯(真っ直ぐに生えた上の歯)を検討している方がいたら、さっさと抜いてしまったほうがいいかもしれません。抜歯後に感染症を起こさずに、穴が修復するのも若い人のほうが有利なようなので…。

 もちろん、自分がどんな親知らずなのかをよく診てもらうのが第一です。あとは体調を万全にして、信頼できる歯医者さんに身を委ねましょう!

(編集S)

※筆者注:文中のレビューは筆者の感想です

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


くらえ、へそ天“にゃんたま”肉球見せ! 萌え技にノックダウン♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
とくべつな瞬間
 この瞬間、温もりのある日差しは彼女だけのもの。  そして、その背中は、僕だけのもの。
【動物&飼い主ほっこり漫画】第96回「野菜くず求むメェ-」
【連載第96回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【女偏の漢字探し】「敵」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
永野芽郁らは完全否定。もし浮気相手が不倫を認めなかったら? 弁護士が教える「一番必要な証拠」とは
 4月24日発売号の「週刊文春」で報じられた女優の永野芽郁(25)と俳優の田中圭(40)の不倫疑惑。2人が自宅で逢瀬を重...
ジョブズもニーチェも散歩好き 64歳プロ童貞が「毎日同じルート」を歩くワケ
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
スマホ時代の大正解! GLOW付録“ミッフィー”のポシェットがマジで40代にちょうどいい
 GLOW 2025年6月号増刊の付録はかわいくて機能的すぎる「miffy[ミッフィー]カード&コインケース付きマルチポ...
人格否定されてる?「ダメ出しがつらい」と感じる心理。落ち込む前にこう対処して!
「仕事でダメ出しされちゃって、もう疲れた…」と悩んでいませんか? 上司や先輩からダメ出しされるたびに「つらい」と落ち込ん...
2025-05-09 06:00 ライフスタイル
【11万いいね】ちいかわ作者の“ストレス発散法”に反響。お風呂での行動に「真似しよう」「やってみます!」
 『ちいかわ』の作者として知られているイラストレーター・ナガノ先生。  5月6日に公式Xアカウント(@ngntrt...
にゃんウェイでスーパーモデル発見! ふかふか“たまたま”の存在感にキュン♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
あなたはどっち? GW“地獄と天国”体験談。夫の不倫バレ VS 整形で大変身
 長い人では「11連休!」なんて人もいた今年のGW。あなたはどんな思い出ができたでしょうか? 周囲の人たちに、GWの地獄...
おばさん、「ストロング系」缶チューハイを初体験。悪い予感は的中…若者世代に人気でも中年は敵わない
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
義母の「毎晩してる?」にゾ~ッ! 非常識LINEに震撼…母の日なんてしなくていいよね?
 愛する男性の母親が非常識な人だったら、日常が地獄と化するかもしれません。今回は非常識な義母をご紹介! LINEでもその...
仕事に興味がない…増加中の「静かな退職」って何? 若手社員のスピード離職を防ぐコツ
「仕事には熱を持って取り組むべし!」アラフォー世代以降はこのように思っている人が多いですよね。その一方で、Z世代の若者は...
母の日に「花鉢」はいかが? 定番カーネーション&アジサイ鉢が“長持ちする”管理のコツ【開運花師おすすめ】
 母の日といえばカーネーション。ですが、ここ数年のトレンドは、ズバリ「お得を感じる商品」。切り花に比べて日持ちがする「花...
「一緒にいると疲れる人」の正体。距離を置くべき6つの特長、当てはまったら改善を!
「誰とも深い関係になれない」「付き合いが長くなると相手に距離を置かれる」と悩んでいる人は、一度自分の性格や言動を振り返っ...