更新日:2024-01-13 06:00
投稿日:2024-01-13 06:00
いっそ完全にレスなら
完全にレスであれば「もはや夫婦として実態がないこと」を理由として離婚をしたいそうですが、営みがある以上は離婚を切り出しにくいと香奈子さんは悩んでいると話します。
「夫婦としての実感もなければ、性生活以外は夫婦らしい実態もない。
50歳目前にして結婚をするのは、やっぱり無謀だったのかと痛感しています。
夫に抱かれていても、嬉しくもおかしくもないですけどね、営みがあるってことが重要なんだと考えています。
私、離婚で戸籍が傷つくことは、もはやまったく気にしていません。
こんなにストレスばかり感じるくらいなら、早く離婚して自由な生活に戻りたいと思っています。
生活費だって、今は夫婦がお互いにそれぞれお金を出しているってだけで、月にいくらとか負担を決めていないから、離婚しても私の生活費への影響はほとんどありません。
ドロ沼化が怖い
だけど…、こちらから離婚を切り出して、夫がキレてドロ沼化するのが怖いんですよね。
結婚期間は短いけれど、私はきちんと家事をこなしたけでもなく夫に尽くしたこともないので、自分でも“良き妻”だったとは思えません。
だから、言いがかりをつけて慰謝料を請求してくれば、それも話し合わなければなりませんし、それが面倒で仕方ないのです。
そうやって先のことをいろいろと考えると億劫になってしまって…、結局のところ離婚の意思は固まっているくせに、それを夫に切り出せずにズルズルと夫婦を続けているのです」
◇ ◇ ◇
深いため息とともに、現状を嘆く香奈子さん。
では夫であるユウスケさんは、夫婦関係についてどう受け止めているのでしょうか。
実はユウスケさんは周囲の仲間たちに、香奈子さんとの結婚について、たびたび思いを吐露していました。
次回に続きます。
ラブ 新着一覧
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
人の感情は180度変わる場合があります。大好きだった彼をすっかり嫌いになることもあれば、嫌いだった人を好きになるケース...
みなさんはナルシストな人って、どう思いますか? 私はぶっちゃけ、恋愛関係になるのは二度とごめんです!
ナルシストは...
アラサー・アラフォーになると、周りにいる素敵な男性はほぼ妻帯者。「好きになった彼が既婚者だった」なんて経験をしたことが...
加齢により「女」という武器を使えなくなる女性がいます。その一方でおばあちゃんになってもモテる女性もいます。
できる...
1度愛し合った仲の「元彼」は、あなたにとってどんな存在でしょうか?
今回は、元彼と不倫関係になった女性たちのエピソ...
男性は一般的に、自分から感情や考えをオープンにする機会が少ないですよね。
しかし、それは男性が心を開きたくない...
男性から口説かれるのは嬉しいですよね。でも、どんなに素敵な男性でも相手が「既婚者」なら話は別。妻に愛を誓ったにも関わら...
私は、セルフプレジャーやラブグッズのレビューをブログやSNSで発信しています。
そんな中、女性いつ、どこでセル...
結婚せずとも幸せになれる現代でも、やはり「大好きな人と結婚したい!」と思っている女性は多いですよね。「大好きな人と結婚...
女性が結婚相手の男性に求める要素をまとめた3K(高身長・高学歴、そして高収入!)は、今や懐かしい言葉。でも、「お金持ち...
好きな女性のタイプに「癒し系」と答える男性は少なくありません。特にアラサー・アラフォーの大人世代は、日々の疲れを彼女に...
気になる相手を射止めるには、恋愛心理学だけでなく「星座別」の特徴を踏まえた攻略法を試すのがおすすめです。今回は、11月...
「冷酷と激情のあいだvol.163〜女性編〜」では、一目惚れから交際に発展した恋人・マサユキさん(38歳・仮名)が、事業...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
一番身近な異性であり家族である夫を信じられなくなったら、あなたは平気でいられるでしょうか?
今回は、世の妻たちが夫...
2023-10-07 06:00 ラブ