更新日:2024-01-13 06:00
投稿日:2024-01-13 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
49歳、初婚。結婚2年目の悩みとは
49歳の香奈子さん(仮名)は、結婚2年目。同い年である夫のユウスケさん(仮名)も香奈子さんも、40代後半で初婚の夫婦とのこと。
「私はもう一生、結婚はしないだろうなってずっと思っていたのですが、ひょんなご縁から今の夫と47歳で結婚をしました。
まったく想定外でしたね、30代半ばの段階で“私は結婚をしないで生きていく”って決めていたので、まさかこの年齢で結婚をするとは…!自分でも、驚きでした。
でもまぁ、お互いに年齢が年齢なので、子どもをつくって家族になるというよりも、これから訪れる老後に向けて、人生のパートナーとして共に歩んでいこうという話で入籍をしたんです」
ふたりの交際期間は1年と少し。コロナ禍をともに過ごしたことで、孤独感を癒し合ってきました。
世の中に強い閉塞感があったときでも、ふたりは笑顔で過ごすよう心がけ、静かに愛を育んできたそうです。
夫が何を考えているかわからない
「でも…、今となっては結婚を後悔しています。というのも、夫が何を考えているのかまったくわからなくて、一緒に住んでいること自体が苦痛なのです。
双方ともずっと独身だったから、誰かと暮らすことに慣れていないだけかなとも思ったのですが、そんな簡単な話でもなく…。
最近では、夫が家にいる時間がストレスでしかありません。
夫もおそらくそう思っているのか、休日にもひとりで行き先も言わずに出かけ、外で夕食を済ませてから“寝るだけ”のために帰ってきます」
そんな状況下であっても、“夫婦の営み”だけは、月に数回あるとのこと。
ラブ 新着一覧
世間には「夫のことが大好きで仕方がない妻」も、たくさんいますよね。そんな女性は、LINEでも健気に夫ウケを狙ってあれこ...
あなたは、結婚相手に何を求めますか? アラサー・アラフォーになると、自分自身にも経済力がついてくるため、男性を「収入」...
男性に告白されていないのに親密な関係になると、なんだかモヤモヤしてしまいますよね。本当は告白されてから付き合うのが理想...
涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
「結婚は考えてない」。恋人にそんなことを言われてショックを受ける女性が最近増えているようです。このようなことを言われたら...
恋愛中には、時に彼氏の存在を負担に感じてしまうことがありますよね。そう感じている時は、自分をごまかしてもつらくなるだけ...
「学生時代はすぐに恋愛ができたけど、今は好きな人すら見つからない」と悩んでいる方も多いはず。彼氏がいない期間が長ければ長...
ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...
大人になって恋愛の経験値が上がっていくと、付き合いはじめる前に「この人とは合わなそう」「この人はやめておいたほうがいい...
恋愛は自由なもの。しかし、相手が既婚者となれば話は変わってきます。「出会ったのが遅すぎただけ」なんてセリフは、ドラマで...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.87〜女性編〜」では、元夫であるマサカズさん(仮名)と将来的な話が何もないままセフレ関係が続...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。約8割のご夫婦が恋愛結婚ですが、離婚理由の男女とも第1位は「性格の不一致」。...
「男ウケのいい顔になりたい」と、思っている女性は多いはず。でも実際には、男性が感じる女性の「モテ顔」は女性が感じる感覚と...
涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
コロナ禍以降、マッチングアプリで女性に話しかけられない、貝のように口を閉ざしている男性が増えています。
プロフィー...
















