Amazon1位の白湯用マグカップは“以外”でも大丈夫? 販売元に聞く

コクハク編集部
更新日:2024-01-18 06:00
投稿日:2024-01-18 06:00
「Amazonベストセラー1位」のオレンジ色のワッペンよ、なぜこうもわたしの購入意欲をかきたてるのか…。「知らんがな!」の皆さんも「分かるぅ」の皆さんも、ちょっとお付き合いくださいませ。
 白湯用のマグカップが売れまくっているようなんです!

朝晩「白湯」を飲む際にある悩み

 朝イチと寝る前に白湯を飲むようになって、かれこれ10年は経つでしょうか。怠惰な生活を送っていても、大病をせず、なんとか健康体をキープできているのは白湯のおかげだと信じてやみません。

 調子がいいときは決まって白湯がおいしく感じるし、体が内側からあたたまる。夜の眠りも深くなり、すんなりとzzz…。二日酔いで起きた朝の胃腸にもやさしく、無理なくお通じを促してくれます。

 でも日々、感じるのです。適温になるまでの待ち時間って、意外と長いな、と。

 ただでさえ、朝は時間との戦いです。沸騰させたお湯が、ほんのりとあたたかい「飲みやすい白湯」になるまでの時間がモッタイナイ!

 そういう白湯ユーザーの心の声に、「いいものがあるよ!」と訴えかけてくるのが、「ON℃ZONE(オンドゾーン) 白湯専科マグカップ」です。

ときに罪深い「ベストセラー1位」のワッペン

 税込み価格で2582円(※1)。手が届かない額ではないけれど、モノを増やさない生活を目指している身としては、どうなんだ?

 そんな迷いをかき消したのが、紛れもないアイツ。ベストセラー1位のワッペン(※2)です。

 気が付けば、「Amazonのコーヒーカップ・マグ部門で爆売れしているのかあ、ネーミングもいいしね!」とぶつぶつつぶやきながら、ぽちっ。

白湯を飲むことに特化したマグカップの“正体”

 製造・販売元である「ドウシシャ」の商品リリースや公式HPの内容を、勝手に親しみを込めてポップに要約すると…。

「白湯専科マグカップ」は白湯を飲むことに特化した特別なマグカップですよ。

 もともとステンレス製の真空2重構造タンブラーを販売していた我々は、冷たい飲み物は冷たいまま、温かい飲み物は温かいまま、温度を保つことができる技術とノウハウを持っていましてね。

 その技術を生かした猫舌さん向けのタンブラーを作ったら好評をいただいたので…。

 温活ブームで注目される白湯用のマグカップを作っちゃう?

 といった流れで商品開発されたようです。

検証すること100回超え!

 しかも、飲み口に唇が触れても熱くないように。それでいて、カップ麺よろしく、熱湯を注いで3分で64℃の飲みやすい温度まで下げ、その飲みやすい温度を1時間ほどキープさせるにはどうする!?

 と、試行錯誤を重ね、検証すること100回超。ようやく納得のいく商品が完成し、昨年9月に産声を上げたといいます。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「豆娘」って読める? ヒント:最近、空を飛んでるかも
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
『ルナルナ』の呪縛から早4年、そろそろ子どもも考えたい。もう一度入れたら“副産物”が…!
 生理管理アプリとして有名な『ルナルナ』ですが、さまざまな理由からアンインストールしていた筆者。そろそろ妊活も考えたいと...
2024-09-14 06:00 ライフスタイル
「コーヒー1杯も買えない!」キャッシュレス化に乗り切れない、現金派の叫び
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
滝川クリステルに「好きになれない」の声多数。バリキャリだけど同性ウケしないのはなぜ?
 フリーアナウンサーの滝川クリステル(46)の所属事務所が9日、夫の小泉進次郎元環境相(43)が自民党総裁選に出馬表明し...
ペッ!!他人の人脈を勝手に使うな~!「距離感バグってる人」がやりがちな5つの行動
 率直に聞きますが、みなさんの周りで「この人、なんか距離感バグってるな」って人いません?  今回はスナックのママ、...
暑すぎる夏…クール系入浴剤が気持ちいい~!疲れをお湯に流せる3選
 今年の夏は特に暑かった。本当…驚くほど暑すぎました。  毎日かき氷やアイスコーヒーを摂取していたので、身体の中は...
親不孝じゃないよ! 実家に帰省しない時の冴えた言い訳6選
 シルバーウィークが終わったら、もう年末年始はすぐそこ。長期休暇に帰省をする人は多いですよね。「実家でのびのびすごそ〜♡...
頭重感とは?MRIは異常なし、頭痛の“震源地”は肩こりだった!【薬剤師監修】今すぐできる改善法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
懐かしの「アジャパー」ポーズを激写! お茶目な“たまたま”にほっこり
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
仏様のお供えは「花」とは限らない! もうすぐお彼岸、仏花にまつわるケンミンSHOW的な話
 ねこ店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の仏事に手厚い土地柄の片田舎にあります。とりわけ、夏のお盆からお彼岸月の9月...
ロボット掃除機より優秀!? “激落ちくん”のお掃除スリッパが突き付けた我が家の床の現実
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
私の心が狭いのか? 甥っ子が放った「お金持ちだから好き」発言にモヤモヤした話
 あっという間に、9月ですね。早い! 夏休みの帰省で姪っ子や甥っ子に会った方も多いのでは。  筆者にも、5歳の甥っ子が...
テーブル下でこっそり放熱中…ステンレスで涼をとる賢い“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どものいない祭り
 都会の喧騒の中で見つけた祭り。  そこにははしゃぐ子どもの姿はなかった。  たまにはいいかな、自分のためだ...
ほっこり癒し漫画/第81回「センセッ ジカンデスヨッ」
【連載第81回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「鉄漿」って読める? ヒント:最古のメイク
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...