雪平莉左さんとリオの日常「人間の彼氏もお眼鏡にかなわないと絶対ダメ」

コクハク編集部
更新日:2024-02-27 06:00
投稿日:2024-02-27 06:00

“美しすぎるラウンドガール”

 私が24歳で上京したとき、一緒に東京にやってきてずっと同棲しているのがマンチカンの男のコ、リオです。

 リオは高校2年か3年のとき実家で飼い始めました。動物好きの私は幼い頃から野良猫を保護したりして猫と暮らしたいと思っていたのですが、念願かなって本格的に「私の猫」として迎えたのがリオです。

ちゃんと食べさせていかなきゃ!

 私の猫だから当然、上京も一緒。東京暮らしは不安もあったけれど、リオと2人だから頑張れました。東京は家賃も高いですが、「このコをちゃんと食べさせてあげなければ!」と、強い気持ちで。

 リオは好奇心旺盛、活発でおおらか、人なつっこくて可愛らしい、そのすべてを持ち合わせています。さみしがりやでもあって、お留守番のときはいいコにしているのに、私が帰宅するとベッタリ! お風呂もトイレもどこにでもついてきて、寝るときも一緒のベッドです。リオは私の首にマフラーのように巻きついて寝るんですよ。冬はいいけれど、夏は暑いなー。私が寝返りを打つと同じ方向に移動してきて、とにかくずっと離れません。

 朝、目覚めたとき、目の前にリオの顔があって目が合う瞬間が最高に幸せです。そのまま二度寝したら、もっと幸せ。

人間の彼氏もリオのお眼鏡にかなった人でないと絶対にダメ

 そんなリオ、すごい特技があるんですよ。お手、お座り、ハイタッチ、すべてができます! リオが2、3歳のときに私が教育しました。自慢の猫です。

 リオは私の息子であり彼氏であり、なくてはならない大切な存在です。だから人間の彼氏も、リオのお眼鏡にかなった人でないと絶対にダメですね。お付き合いする前にリオに面接してもらおうっと。リオがOKしないと私の彼氏にはなれません!

 近々、日当たりのよいお部屋に引っ越しをするので、12歳でシニアのリオにもぽかぽか過ごしてもらえます。私が全力でリオの環境を用意するから、すてきなキャットライフを満喫して長生きしてほしいな!

(構成=鈴木美紀)

※日刊ゲンダイ臨時特別号「日刊ニャンダイ2024」記事を再編集

▽雪平莉左(ゆきひら・りさ) 1994年生まれ。愛知県豊田市出身。地元のインテリア会社勤務を経て上京。グラビアアイドル、タレントで人気を博す。美人すぎるラウンドガールとして話題に。テレビドラマで女優としても躍進。ソロ写真集「とろける。」、デジタル写真集「冬に泳ぐ。~prologue~」など。

※「日刊ニャンダイ2024」はAmazonでも好評発売中!コチラからご購入いただけます!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「ありがたく拝むがよい」眩しい“神たま”を見せつけるにゃんたま族をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
侮るなかれ! 花屋が「ホントは教えたくない」名脇役の植物たち。見た目地味だけど外したくない4つの条件
「あまり目立たないけど、そういえばよく見るね」  お花屋さんで購入した花束やアレンジメントの中に、そんなお花やグリ...
うーん…友達と「金銭感覚が合わない」と感じた瞬間。疲れたらタクシーに乗る? 我慢する?
 30年、40年と生きていれば、友達と距離を置いたり縁を切ったりしたこともありますよね。関係が続かなかった友達に対して「...
この倦怠感は自律神経? それとも…更年期の症状は神出鬼没。妊活アプリのように「通知」が来る方法はないのか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
離婚で「実母と義母」のバトル勃発! 嫁を“敵認定”した義母が放つ衝撃的な一言【身内のありえない発言】
 嫁と姑の付き合い方が見直され、昔ほどフィーチャーされにくくなった「嫁姑問題」。ですが、実際はトラブルが発生しているもの...
「ミスっても死なない!」優柔不断とおさらばする“前向きマインド”5つ
「優柔不断な性格を直したい…」「いつもクヨクヨ悩んでしまう」こんな悩みを抱えている優柔不断な方、集合! 優柔不断を改善す...
“神たま”のそば、羨ましいでしょ? 進むたび揺れる「にゃんたま」をソッと撮るお仕事です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
わかるけど…LINEの「疲れた」アピールにウンザリ。愚痴って対応に困るんです!
 何気なくする“疲れたアピール”は、ときに人を困らせてしまうもの。相手に遠慮や我慢をさせてしまったり、無理させたりする場...
仕事一筋の私が『対岸の家事』詩穂に共感した理由。くだらない「専業主婦vsワーママ」対立してる場合じゃない
 多部未華子さん主演のドラマ『対岸の家事』が6月3日に最終回を迎えた。毎回放送されるたびに話題になり、SNSを中心に視聴...
ストゼロでも消えない死への恐怖。介護に離婚…友人それぞれが歩む人生に救われた夜。人が最後に行きつく先は
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
48歳、乳がん検診の「要精密検査」に衝撃。独居暮らし男の孤独死に重なる…誰にも看取られない恐怖
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
40代は“知人の訃報”がくる年齢だ。憎んだ男の「死亡通知書」で20年ぶりに集う同級生、独身の私はどう映る?
 板チョコのような重い扉を百恵が開けると、真っ赤な口紅を施したママさんがいつものように明るく出迎えてくれた。 「い...
「20年モノのフライパン」がかっこいい? 貧乏戦線に異状あり!
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お酒の席の“あのルール”に物申したい! グラスに注ぐベストタイミングは…
 働く側としても、お客さんとしても大好きなスナック。今後も良いところをどんどん書いていければと思っているのですが、今回は...
若者が『めおと日和』の“昭和な恋愛”に胸キュンするのは何故? タイパ重視じゃないもどかしさ
 アラフィフ独女ライターのmirae.です。前回のコラムでは、「50代の恋愛にときめきは必要なのか?」というテーマについ...
婚活に介護…もう頑張れない。アラフォー女性が抱えがちな問題、6つのケースを聞いた
 今回ご紹介するのは、アラフォー女性の悲鳴。「もう頑張れない」と思っていることを教えてもらいました。同じ悩みを抱えている...