夜の生活はナシで
「夜の生活について、結婚したとしても基本的には“ナシ”でお願いしたいのだそうです。
実際、ここまで付き合ってきて体を重ねたのは数回だけで、ジュンジさんは一般的な男性と比べても、多分あまり興味がない人なんだとは思います。
お付き合いをしているだけなら、まぁそれでもいいかな…って考えないようにしてきたテーマなのですが。
いざ結婚をするとなって、これから一生、基本的に“NO営み”の毎日で私は耐えられるのか…と不安なんです」
ジュンジさんは経営者で、週末も関係なく仕事をすることが多いそう。
趣味はゴルフで、たまに休日ができるとゴルフ仲間と出かけることも多く、真理恵さんとのデートは平日の昼間や夜が中心で、月に2回程度と少ないともこぼします。
孤独な生活に不安
「最初は、バツイチっていうのも嘘なのでは? と思ったくらい、お泊まりデートがない彼氏なんです。
経営者だから昼間に時間ができると、ランチがてら夕方までデートをすることもあります。ちょっと不思議ですよね(苦笑)。
だけど彼がバツイチというのは、本当でした。ただ夜の生活に無関心だから、休みの日にも自分の趣味を優先しちゃうタイプなんですよね。
浮気や風俗の心配はなさそうだけれど、こういう人と結婚をしたら、私は孤独な生活になってしまうのではないかなって気がして…。
でもジュンジさんにはお金があるので、結婚をすれば生活面では苦労せずに済みそうだから揺れているのです」
私は幸せになれるの?
真理恵さんもバツイチで、過去の結婚生活では低収入な夫の浪費癖に悩まされた挙句、離婚をしたとのこと。
そのため経済力のあるジュンジさんからのプロポーズは、夜の営みや週末の過ごし方さえ気にしなければ「こんなに好条件の人はいないと思う」と感じていると話します。
「再婚するなら“人並みの結婚生活”を送りたいなってずっと思ってきましたけど、こうなってみると“人並み”ってなんだろう…って考えたりもします。
要するにジュンジさんの希望って、“一緒に過ごさない、体も重ねない、だけど君とは結婚したい”ってことですよね?
きっとこれは彼のホンネなんだろうし、そういうパートナーを求めてきていたというのも理解するのですが、はたして私は幸せになれるのか…。
極端に低いスキンシップ、手繋ぎもなし
だって、スキンシップも歴代彼氏と比べると、比較にならないほど少ないのです。手を繋いで歩くことすらありません。
ジュンジさんが、なぜおかしな条件を出しながらも結婚をしたいのか、私はイマイチ納得できずにいます。
せめて彼の過去について、もうちょっと詳しくわかれば、私なりに分析して答えを出せそうなんですけどね…」
◇ ◇ ◇
真理恵さんから見て、今のふたりは「順調な交際」とは言えないのではないかという疑問もあり、現状にジュンジさんが満足していることにも不安があると話します。
では、恋人であるジュンジさんはふたりの現状や将来について、どんな思いを抱いているのでしょうか。次回に続きます。
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