夫婦別財布をやめたい! 断固拒否する夫を誘導する方法は?

コクハク編集部
更新日:2024-03-17 06:00
投稿日:2024-03-17 06:00

夫婦別財布をやめたい! 夫に反対されない伝え方

 続いては、夫に夫婦別財布をやめることを反対されない伝え方を見ていきましょう。

1. 「2人の未来のためにお金を貯めたい」

未来を理由に(写真:iStock)
未来を理由に (写真:iStock)

 彼の情に訴える方法です。「一緒にこんな老後を過ごしたいからお金を貯めたい」「いつか2人の夢のお店を出したいからお金を貯めたい」と、2人の明るい未来を理由にするのです。

 個人的な損得感情から、夫婦の未来を連想すれば、「それもそうだな!」と案外軽くOKしてくれるかもしれません。

2. 「別財布がいいなら家事も完全に分担したい」

家事の分担を徹底(写真:iStock)
家事の分担を徹底 (写真:iStock)

 もし妻が家事のほとんどを担っているなら、「別財布にするなら、家事も半分ずつ負担して」とお願いする方法です。

 交渉に失敗しても、家事の負担は軽くなりますし、成功すれば夫婦一緒の財布にできます。

 特に、家事が苦手な夫に有効な方法です。「家事ができない」と訴えてきても、「私もできない中やってきたんだから、慣れて」と伝えましょう。もしくは、「それなら私の仕事を減らすから生活費に入れるお金を増やして」と次の矢を。渋々OKするでしょう。

3. 「別財布にするなら収入の明細を見せて」

 別財布が叶わなくても、夫の無駄遣いを減らしたいなら、「別財布でいいから、収入の明細を見せて」と頼みましょう。

 いくら家に入れて、いくら自由に使っているのかが明確にわかります。金額があまりにも大きければ、妻として「◯円は貯金して」と交渉もできますね。

夫婦別財布をやめたいなら相手のタイプに合わせた駆け引きを

家計を守るのは妻の務め?(写真:iStock)
家計を守るのは妻の務め? (写真:iStock)

 夫婦別財布の家庭では、なかなか貯金が貯まらないといいます。家計を守る妻としては、見過ごせません。

 まずは、夫のタイプを分析して、相手に効果的な駆け引きをしてみてください。夫を手の平で転がしながら、上手に家計を回していきましょう!

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