恋愛も金運も良縁GETするならこれ!強靭的に長生きするサマースイトピー

斑目茂美 開運花師
更新日:2024-03-20 06:00
投稿日:2024-03-20 06:00
「物価上昇が止まりません。どうしていいか分からん」と嘆いている方、多いと思います。
 ワタクシもご多分に漏れず、仕入れが天候に左右される花はもちろんのこと、資材全般も爆上がりの春、もうどうしていいか分かりませんw。

今年の3月はマジでキツイぜ

 ここは元気に「春のパンまつり」で景気つけようぜ! と思って買った菓子パンのサイズが小さくなったことに今更気がつき、さらに悲しくなってしまいました。無常な世の中です…。


 しかしヘコたれていられないので、良縁を呼び込むお花で元気を取り戻します! 今回は、「オールOK! 良縁を呼ぶ花サマースイトピー」の解説でございます。

サマースイトピーってなんですか

 マメ科のお花で通常のスイトピー同様、原産は地中海シチリア島。小ぶりではあるものの、マメの花らしくぷりんとした丸みと可愛らしいフォルムの小さな花が、細いけどしっかりした茎に鈴なりに咲いています。

 冬の寒い時期に出回る普通のスイトピーが終わりに差し掛かる、春の今時分から夏にかけて出回りますが、種類によっては年末からあり、一年中目にしているような気がするお花でもあります。

卒業式シーズンには欠かせないのに!

 通常のスイトピーと比べると香りはなく、小ぶりなので印象は繊細ですが、やや肉厚な花びらのおかげで日持ちは抜群! 見た目とは裏腹な強靭な持久力で、お得感はばっちりです。

 それなのに、サマースイトピーをまだご存知ない方が割と多いのが、残念です。

「門出」という花言葉を持ち、蝶が飛び立つような形の花のスイトピー。卒業式シーズンには欠かせず、いま需要のピークを迎えますが、しかし! 近年の異常気象のおかげで出荷時期がどんどん早い時期へとずれ込み、欲しい時期に品薄…。

 本当に日本の四季がどこかにぶっ飛んでしまったんだと嘆かわしい。「天候不順」、どれだけ聞けばいいんでしょ、このフレーズ。

見た目とは裏腹…強いボディにキュン

 そんな中でもワタクシ、サマースイトピーの存在を知ってからというもの、見れば頑張って仕入れて歓喜。

 スタッフさんたちに「うるせーよ!」と言われても止められない「もー可愛い!」の一言です。

 花も色も繊細。だけど茎や花に触れるだけで分かっちゃう「ワタシ負けませんよ」と言わんばかりの見た目とは裏腹な強いボディー♡

 時間に追われる花屋仕事をこなしたくてもサマースイトピーを触るたびに眺めちゃう呑気なワタクシに、「早くやれ!」と叱り飛ばすスタッフさんたち…鬼だわw。

サマースイトピーの楽しみ方

 小さな花が茎に鈴なりに咲くサマースイトピーは若干短めの茎のため、大きな花瓶より、小瓶や小さくて可愛らしい仕上がりのアレンジメントにピッタリです。

 オンリーでも楽しめますがナチュラルなイメージなので、さりげないグリーンとの相性が良く、葉やマメ科特有のツルがついた茎に動きのある状態で入手可能なものもございます。

 華やかというより、日々さりげなく楽しむ場所に飾るのがオススメです。

 水の劣化もあまりなく、強靭的ロングライフなお花は「自分のため」がピッタリ。

 花言葉はスイトピー同様の「門出」もありますが、「繊細なよろこび」「優しい思い出」など見た目の印象そのままでございます。

「良縁を呼ぶ花」のパワーに期待

 スイトピーは恋愛運UPに繋がるといわれ、「良縁を呼ぶ花」。なんせ、和名の中には「連理」という言葉が入っておりますから。

 飾るなら玄関やリビング、特に寝室がオススメですが、水回りもいいでしょう。洗面台やキッチンなど小瓶にさりげなく飾るにはサイズ感も抜群なサマースイトピーはピッタリ!

 色も白や淡いピンク、黄色のほか、淡いラベンダーでほのかなマスカットのような香りがする「ブルーフレグランス」という超絶おすすめな種類もあります。

 良縁は恋愛に限らず、仕事などでの良好な対人関係を構築するための出会いも重要。もちろん、お金とのご縁も。これからトップシーズンを迎えるサマースイトピー、ぜひお試しあれ!

 繊細な見た目とは裏腹な強靭サマースイトピーが、弱ったアナタのそばで元気と良縁を運んでくれることを…遠いお空の向こうから応援しておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


新学期早々ピンチ! 子供の「学校に行きたくない」の最適解は?
 子供が「学校行きたくない」と言い出したら、親としてはとても不安になりますよね。理由は、いじめや人間関係、勉強の遅れや体...
黄・紫・桜♪
 春の三原色を見つました。
陽だまりでゴロゴロ♡ お日様パワーを吸収する“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第71回「はふはふぴたっ」
【連載第71回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
美人局の語源に「筒」と「陰茎」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
結婚式前夜、娘の門出を祝う「親として最後の教え」の内容に涙腺崩壊!
 入学や卒業、就職による1人暮らしなど、門出は1つの節目。嬉しい反面、どこか寂しさや不安を感じる瞬間でもありますよね。 ...
占い好きな成功者と占い好きな非成功者の違い…占いライターで一攫千金も
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
豊洲の人生勝ち組妻でも幸せじゃない?彼女が裕福と引き換えに諦めた事
 独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
号泣しながら「愛の讃歌」を熱唱 なぜ人はスナックでダサい姿を晒すのか
 私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。  完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
大人は「さようなら」とハッキリ言わないけど…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
春の行楽、御朱印集めはスタンプラリーと何が違う? 作法やタブーとは
 山形県東部にある山寺(山形市)で自らの行いについて考える出来事がありました。我よ、御朱印集めがスタンプラリーと化してい...
この勇姿もあとわずか…去勢手術予定“たまたま”を記念撮影!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「クリスマスローズ」で究極のほっぽらかし園芸!怠け者でも花いっぱい♡
 猫店長「さぶ」率いる我が花屋のある神奈川は地球温暖化の影響もあり、ここ近年の特徴は卒業式に桜咲くでしたが、今年は入学式...