更新日:2024-03-26 06:00
投稿日:2024-03-26 06:00
うっかり失言したらどうなる? ルッキズムが人に与える影響
続いては、何気ないルッキズム発言が「言われた当事者」にどんな悪影響を与える可能性があるのかを見ていきましょう。
1. 精神的なダメージ
ルッキズム発言をした本人が、仮に褒め言葉のつもりで言っていたとしても、相手がどう受け取るかはわかりません。
人によってはルッキズム発言によって、ひどく精神的なダメージを受ける人もいるでしょう。
場合によっては、心の病を発症してしまうケースも…。日常生活でつい言ってしまいそうな「外見に対しての意見」は、時に相手の心を壊す可能性があることを覚えておきたいですね。
2. 身体的なダメージ
ルッキズム発言は、精神的なダメージだけでなく、言われた相手の体にも影響を与えることがあります。たとえば、肥満を指摘された場合、食事が怖くなって摂食障害になる人がいます。
ほかにも、顔が醜いと言われた人が整形を繰り返すようになった事例も…。
相手の心についた傷が、体にまで影響を及ぼすと思うと、さりげない一言でも相手の気持ちになって考えることが大切だと感じますね。
ルッキズムによる失言は多い…ありのままの良さに気づいて
SNSやメディアの広告によって「〇〇のほうが優れている」という価値観は、多くの人に浸透しているでしょう。
でも、今は多様性の時代。ありのままの良さを認める心を養っていきたいです。
ライフスタイル 新着一覧
SNSがコミュニケーションの重要なツールとなって久しい。速さに追われる時代に、言葉を選ぶ“間”の大切さを思い出させてく...
「賃貸か、購入か」。
住まいの話題になると必ず浮上するこのテーマは、避けて通れない話題です。特に子育ての必要がな...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
一見仲良し家族だけど、実は…という他人からは見えない家庭の闇。今回は、皆さんから寄せられた「我が家の闇」エピソードを紹...
踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
急いでLINEをしなければならないときや考え事をしている最中にLINEするときこそ、文面はよーく確認したほうがよいかも...
キラキラネーム、シワシワネームなど年代によって異なる名前の傾向。名前が社会的ラベルになる現代では、名前を見ただけで性格...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
表情や声のトーンが分からないLINEでも、気持ちは伝わるもの。あなたが何気なく送ったLINEも、誰かに保存されているか...
今月も美STがすごい。2026年1月号特別版を買ってみました。特別版は1,150円ですが「定価1,540円の現品リップ...
自分に合うスナック、ぜひ大人のみなさんには見つけていただきたい!
ただやっぱり好みは人それぞれなので、なかな...
「みーちゃんも試験うけて高級なおりこうさん学校いくよ」――保育園年長の娘が突然の“お受験宣言”。庶民的な家庭に生まれ、高...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
















