NHK朝ドラ「ブギウギ」~第26週「世紀のうた 心のうた」#124
歌手・福来スズ子(趣里)の引退会見の当日。スズ子は結局、羽鳥善一(草彅剛)とは話ができないまま会見に臨むことになってしまった。
スター歌手の突然の引退宣言は世間が注目し、会見場には多くの記者が集まっていた。
その中には、これまでスズ子たちのゴシップ記事をたくさん出してきた雑誌「真相婦人」の記者・鮫島(みのすけ)の姿もある。
スズ子は意を決して歌手引退についての思いを話し始める。
【本日のツボ】
六郎(黒崎煌代)の写真のゆくえ
※※以下、ネタバレあります※※
スズ子の引退会見、あの憎き「真相婦人」の記者・鮫島も。「水城アユミから逃げるってことなんですか」「負けを認めます、と」などなど相変わらずの嫌味な質問に、あの野郎~と思ったら、「寂しくなるなあ」などと後半はトーンダウン。最後には帽子を脱いでスズ子に拍手を贈っていました。
相手に敵わないとわかって降参することを「シャッポを脱ぐ」といいますが、それに掛けているのかもしれません。
とはいえ、あんなに記者がいて、鮫島だけがいくつもいくつも質問するのはどうなんだと思いましたが。
というか、そもそも鮫島は出禁にしてもいいくらいなのに…。
「先生がいなかったら今の自分はいなかった」「羽鳥先生には感謝してもしきれない」とスズ子の言葉をそのまま記事に反映させていたところをみると、鮫島も反省したということでめでたしめでたし。
ですが、あと3話しかないところで、かなりの時間を割いての、鮫島いいひとキャンペーン、果たして必要だったのか、という気も…。
弟・六郎も遺影は…
それよりも、ずっと気になっていたことがあります。新しい家に越してからだと思うのですが、スズ子の大切な家族の遺影コーナーに、愛助(水上恒司)、父(柳葉敏郎)、母(水川あさみ)の写真はあるのですが、六郎だけなくなっているのです。
いったい六郎の遺影はどこへ…。
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