少女漫画に恋していた私が知ったセックス
みなさんは、セックスをいつどのように知りましたか?
私がセックスという行為で“どんなことをする”のかを知ったのは、中学3年生の時でした。
それまでもドラマや映画などを通して、男女のベッドシーンは見ていましたが、具体的にどんなことをするのかは知りませんでした。
当時、少女漫画の世界にどっぷり浸かっており、セックス=裸になってキスをして抱き合うもの…くらいな浅い知識でした。
学校ではテクニカルな話は教えてくれなかった
もちろん、学校での性教育でも生殖としての性行為については教えてくれますが、セックスはどういった行為を指すのか、具体的なテクニックなど教えてくれることはなかったと思います。あくまでも私の場合はそうでした。
つまり、「男性のアレが女性のアソコにちょめちょめする行為」だと知らなかったのです。
そんなウブな私が“本当のセックス”を知ったのは、両親の部屋であるビデオテープを見つけたのがきっかけでした。
衝撃を受けた無修正のアダルトビデオ
中学3年生のとある休日の昼間、録画しておいたドラマを見ようと、両親の部屋でビデオを探していました。
ビデオデッキは両親の部屋にしかなく、ビデオを見るためには両親の部屋に行く必要があったのです。
自分用のビデオテープを見つけてビデオデッキにセットしようとすると、中には他のビデオテープがセットされていました。
そこでそのビデオテープを取り出そうとしたところ、間違えて再生ボタンを押してしまったのです。
再生されたビデオテープが映し出したのは、海外のアダルトビデオ。
おっぱいの大きな欧米系の女性と、ガタイのいい男性がセックスをしていたのです。しかも無修正!
純粋に気持ち悪い…
「見てはいけないもの…!」と本能的に瞬時に悟りましたが、この日は両親も妹も不在。流れる映像から目が離せず、釘づけになってしまいました。
画面の中で繰り広げられるのは、大きな女性の喘ぎ声と、激しく身体がぶつかり合うセックス。それはこれまでドラマや映画などで見てきたベッドシーンとは全く異なるものでした。
まだ少女漫画のような恋に恋する中学生だった私にとって、局部丸見えの無修正のセックスシーンは、とても生々しく衝撃的なもの。セクシーなものというよりは、むしろ「気持ち悪い」とさえ思ってしまったのです。
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