NHK朝ドラ「虎に翼」~第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」#56
昭和24年1月、ついに家庭裁判所が発足。多岐川(滝藤賢一)は寅子(伊藤沙莉)たちに家裁の「五つの性格」について聞かせる。
設立記念のパーティーの後、寅子は最高裁長官の星朋彦(平田満)から新たな辞令を受ける。これまでの仕事に加え、東京家庭裁判所判事補を兼務することになった寅子。念願の「裁判官」として、寅子の新しい仕事が始まる。
【本日のツボ】
多岐川ムキムキボディ
※※以下、ネタバレあります※※
ついに女性初の裁判官になった寅子。そして、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)にも再会し、記念すべき回なのですが、それよりもなによりも多岐川の鍛え抜かれたムキムキボディ&ふんどし姿があまりにも強烈過ぎて、それに触れないわけにはいきません。
初登場の際も滝行からの登場でインパクト大でしたが、再び、このシーンが出てくるとは思いもしませんでした。
そういえば、先日、NHKの午後の情報番組「ニュースーン」を見ていましたら「虎に翼」の特集をやっていて、多岐川のモデルになった人について言及、本当に滝行が趣味だったそうです。
てっきり、中の人が「滝藤」だから、滝つながりで「滝行」、おまけに名前も多岐川と、滝づくしで攻める作戦かと思ったら、実話に基づいていたようです。
それにしても、滝藤のムキムキボディには驚きました。彼が個性的なファッションを好み、一部で、おしゃれ番長と言われているのは有名ですが、脱いでも凄かったんですね。
山本耕史、西島秀俊と合わせて、3大ムキムキボディ俳優と認定させていただきます。
「あんた、小橋っていうんだ。覚えたからな」
もうひとつ。小橋(名村辰)が「あんた、小橋っていうんだ。覚えたからな」と戦災孤児のリーダー格に言われ、「ヒィーッ」と震えていたのにも注目です。
これはかつて、女子部の法廷劇で野次を飛ばして、よねに胸ぐらを掴まれて凄まれた時のセリフで、思わずニヤリとしてしまいました。
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