彼が『石丸伸二氏』『ひろゆき氏』推し、論破系男子との結婚でうまくいく女性と回避法は?

コクハク編集部
更新日:2024-07-12 06:00
投稿日:2024-07-12 06:00

 7日放送のフジテレビ系「Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP」に出演した元乃木坂46の山崎怜奈(27)と、都知事選で2位につけた前広島県安芸高田市長・石丸伸二氏(41)とのやりとりが話題になっている。

 山崎の質問に対し、石丸氏が「大変申し訳ないのですが、前提のくだりが全く正しくないなというふうに感じましたよ」と指摘。問い詰められているかのような場面があったからだ。

 山崎は8日、自身のⅩで《あ一怖かった、でも楽しかった、色々若くてすみません…今後とも精進しますので多めに見てもらえますと幸いです》(投稿ママ)とポスト。山崎の一件とは別に、石丸氏は日テレの選挙中継のYouTube配信でも、社会学者の古市憲寿氏(39)とも噛み合わずに炎上している。

若手論客に「論破系」のブーム

 SNSでは石丸氏に対し、《パワハラみたい》《女性には優しくして》といった声であふれているが、いわゆる「論破」は最近の若手論客のブームとなっていて、実業家のひろゆきこと西村博之氏(47)やラッパー・呂布カルマ氏(41)、経済学者の成田悠輔氏(38)などがYouTubeを中心とした議論の場に登場し、人気のコンテンツにもなっている。

 一定の根強いファンがいるのは理解できるが、自分の彼氏や婚約者が、ひろゆき氏などの論破系を推し、喧嘩や話し合いのたびにけしかけてきたら…。結婚することとなり、一生添い遂げる仲になったら…そう不安に感じるのも無理はない。

【写真でプレイバック】表情がくるくると変わる石丸伸二氏

相手よりも優位に立ちたい心理

 明大講師の関修氏(心理学)が言う。

「論破という行為には議論のための議論ではなく、相手よりも優位に立ちたい心理が隠れています。実際、論破が得意な人と話していると『何の話をしていたっけ?』と感じることも少なくないでしょう。論破好きとうまくいくかどうかは、論破をけしかけられた際、①論破に憧れているだけの人なのか、②相手よりも優位に立ちたい性質の人なのかを見極めてみるといいでしょう」

 具体的には一旦、相手の話を遮らずに耳を傾ける。そして話が途切れたタイミングで「わかったから、それでどうしたらいいの? 建設的な答えがほしい」などと問いかけたその答えが、判断材料になるという。

論破型男性と相性のいい女性は…

「①のタイプなら、我に返り『ごめん』と謝罪するなり、会話をしようと務めます。一方、②のタイプなら『は?』『偉そうに』などと怪訝な反応をし、ふたたび演説が始まってしまう傾向にあります。②の場合、性質なので変化を求めるのは難しく、耐えられないと感じたら別れるのが得策でしょう。

 基本的に論破型の男性と相性がいいのは、決めてほしいと考える女性です。デートや結婚、家選びまで“相手にお任せ”というタイプは守ってもらいたい意識が高く、多少我慢してでも、ご近所トラブルや子どもの問題など論破してくれる男性に安心感を抱きやすい」(前出の関修氏)

 石丸氏の論破に「怖っ」と感じたなら、論破系男性との相性は「悪っ」に一票――。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ラブ 新着一覧


30代40代の恋愛…なぜ片思いはつらい、逃げたいって思うの?
 若い頃は、たとえ片思いでも好きな人がいるだけで幸せな気持ちを味わえていたでしょう。でも、大人になるにつれて片思い自体が...
恋バナ調査隊 2022-04-13 06:00 ラブ
夫に幻滅する5つの瞬間 しんどい夫婦生活を1ミリでも改善!
 大好きな人との結婚が決まった時、多くの人は幸せでバラ色の生活をイメージしていたでしょう。しかし、月日が経つにつれて「こ...
恋バナ調査隊 2022-04-13 06:00 ラブ
アナタを好きになっちゃう会話術 共通の話題がなくてもOK!
 同じ趣味の話題で盛り上がっている男女を見て、羨ましいと感じたことはありませんか? せっかくデートまでこぎつけたのに、共...
若林杏樹 2022-04-13 06:00 ラブ
いざ離婚!公正証書作成で養育費月6万円、元夫は顔面蒼白に
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
彼と価値観が合わない…コロナ禍で浮き彫りもすぐ別れるな!
 コロナ禍になり、生活スタイルが変わった人は多いでしょう。恋人がいない不安や寂しさから恋活に力を入れる人が増えた一方で、...
恋バナ調査隊 2022-04-12 06:00 ラブ
本気で結婚したいなら「遊び終わった男性」が買いって本当?
 過去に浮気をされた経験がある人は、彼氏を選ぶ時に「浮気するタイプかどうか」を基準にしている人が多いでしょう。中には、女...
恋バナ調査隊 2022-04-11 06:00 ラブ
男が失いたくない彼女って? 若さより“人生経験”に勝算あり
 アラサー&アラフォーになると「これを最後の恋にしたい」「失いたくないと思われる彼女になりたい」など、切実に思うようにな...
恋バナ調査隊 2022-04-11 06:00 ラブ
排卵検査薬ない? 絶賛不倫中の子から届いたドン引きLINE5選
 芸能人や著名人による不倫報道はたびたび世間を騒がせていますが、あなたの身の回りでも、不倫をしている人は意外と多いかもし...
恋バナ調査隊 2022-04-10 06:00 ラブ
デートがしたいだけ! 女性から誘う時の秘訣3つと男性の本音
 恋愛中に「彼からデートに誘ってくれたらいいのに!」と思う女性は多いでしょうが、現実はそう甘くはありません。でも、だから...
恋バナ調査隊 2022-04-10 06:00 ラブ
ビビビッを信じて!「一目惚れカップル」の恋は意外に長続き
 恋に落ちる瞬間は人によってさまざま。時には「一目惚れ」をしてしまうこともあるでしょう。一目惚れは成就しづらいというイメ...
恋バナ調査隊 2022-04-09 06:00 ラブ
男性は繊細な生き物デス…彼のプライドを傷つける彼女の言葉
 男性には「男のプライド」があります。雄々しく見えるこのプライドですが、実はちょっとした彼女の言葉でも傷ついてしまうデリ...
恋バナ調査隊 2022-04-09 06:00 ラブ
結婚10年目で発覚!“鬼嫁”と吹聴する夫に不信感が募る38歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-04-09 06:00 ラブ
“鬼嫁”と吹聴すれば楽…切実な事情を抱える41歳劣等夫の選択
「冷酷と激情のあいだvol.85〜女性編〜」では、3歳年上の夫・トシキさん(仮名)から、自分の知らないところで“鬼嫁”呼...
並木まき 2022-04-09 06:00 ラブ
交際中の彼が別の女と結婚! 2年間尽くしまくった女性の悲劇
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。SNSの普及で簡単に連絡を取り合えるツールが増えました。しかし、ここが“落と...
山崎世美子 2022-04-09 06:00 ラブ
実は周囲からウザがられてる? 痛い「バカップル」5つの特徴
 仲が良いカップルを見ると、羨ましくなってしまうことってありますよね。でも、中には羨ましいどころか、敬遠される痛いカップ...
江戸時代?私をドーターと呼ぶお客様からの巻物式ラブレター
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-14 18:20 ラブ