予約必須店で失態!食い意地が勝り、朝10時からフルコースの“敗者復活”

コクハク編集部
更新日:2024-07-24 06:00
投稿日:2024-07-24 06:00
 汗ばむ気温のとある週末、筆者は湖畔の景色を見ながら、優雅にフルコースをいただいておりました。時計の針はまだ午前10時を少し過ぎたところ。なぜ、こんな時間からフルコースなのかといいますと…。

人気のレストランは予約必須

 訪れたのは千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館。都内から少し離れていますが、東京駅から高速バスで約60分。週末のお出かけにはぴったりです。現代アートが好きな会社の元後輩が「見たい企画展がある」ということで一緒に行くことにしました。

 近代や現代の作品を中心に多くのコレクションを持ち、広大な敷地内には庭園やレストランも併設されています。

 美術鑑賞の前後にレストランに寄ってランチしよう! と計画していたのですが… 予約するのをうっかり忘れてしまったんです。ハイ、わたくしが。

 1週間前の時点でネットではもう予約できませんでした。ダメもとで電話で聞くとやっぱり予約枠は満席。予約なしだと「20~30組くらい待つこともある」とのこと。

 せっかくだから絶対に入りたい、でも20~30組は現実的じゃない…。

 どうしても諦められずに美術館のホームページを眺めていたら、レストランの営業時間が目に入りました。「ランチメニュー10:00‐15:30」もしかしてこの時間なら…?

【読まれています】のどぐろ一貫6,000円の衝撃!新婚旅行のハワイで財布がバーンアウトした

早めに行けば入れるかも?

 ランチの予約をするなら、きっと12時前後から入りたい人たちが多いはず──。ということは、もしかして10時ぴったりに行けば入れるのでは?

 いつも日曜日は朝寝坊しがちなところを、6時台には起きて10時前にレストランの前に着くように出発しました。

 午前9時40分、レストラン ベルヴェデーレに到着。イタリア語で「美しい景色」という意味だそうです。まだ先客はおらず、お店の中で店員さんが開店の準備をしている音が聞こえます。どうやら我々が一番乗りのようです。

 9時50分、マダム2人組がやってきました。みんな考えていることは同じですね~。

 そして10時、店員さんがやってきて「お席は12時までですが宜しいですか?」と聞かれます。「もちろんです!」と即答すると、庭園がよく見える席に通されました。やったぜ!!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


変わらず、光り輝いて
 街中にある機関車の車輪。  自分の背丈ほどの巨大な車輪を30年以上、1日も欠かさず磨き上げた人に出会ったのは、も...
【女偏漢字探し】「季」の中に紛れ込んだ漢字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
プライド高っ! マウントをとる女の闘志メラメラLINE3選。バッグの値段、婚活の人数、子どもの習いごと…
「あなたより私のほうがすごい」と相手より優位に立とうとする女。そんな“マウントをとる女”は、LINEでも闘志メラメラのよ...
無意識な「フキハラ&ちくちく言葉」で職場のモチベ下げていませんか?
 相手を遠回しに攻撃する人いますよね~。不機嫌な態度で周りを威圧する「フキハラ」に加えて、嫌味たっぷりの皮肉っぽい「ちく...
フジテレビ問題で物議…【弁護士解説】職場や取引先との飲み会、部下や後輩とトラブルにならない誘い方は?
 芸能界を引退した中居正広氏(52)の女性トラブルを巡って、幹部社員の関与が疑われているフジテレビ。トラブルが発生してい...
「寒い。めんどい。やる気でない」を打ち破れ! 40女が実践するランニング継続のコツ
 1月ももう終わり。2025年の抱負として「運動習慣を身につける」と掲げた方も多いのでは。  仕事前にちょっとひとっ走...
あわや一触即発と思いきや…お互いを褒めあう仲良し“たまたま”たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「金運を上げる玄関」って? お金持ち宅の“テクニック”も参考にした生花の選び方
「米の値段がまた上がる!」がSNS界隈でバズっております。ワタクシの唯一の癒しでもある大好物(甘いもの系)のサイズや数量...
圧強めのママ友、涙を飲んだ受験生にはどう返信する? お受験シーズンはLINE界隈もてんやわんや
 今年も受験シーズンが到来。自分の子供の人生を少しでも良くしようと必死の「お受験ママ」がいる一方で、不合格で落ち込む受験...
まさか痴漢に遭うとは…更年期真っ最中のおばさんの身に降りかかった「性的な危険」
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
経験値不足が招いた悲劇か? 恋人や家族の「仰天センス」にドン引きしたエピソード
 買い物をしている時やプレゼントをもらった時など「なんでそれを選んだの!?」と驚くような仰天センスの持ち主に出会うことが...
まるで物語のワンシーン! 静かに佇む美しきシルエットの“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
茜色の街に思うこと
 茜色の街はまるでスクリーンの中のようだ。  ほんの少し、立ち止まって、世界観に没入する幸せ。
【動物&飼い主ほっこり漫画】第89回「お散歩行くでゴザル」
【連載第89回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【女偏漢字探し】「嫐」の中に紛れ込んだ漢字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
LINEで話を聞いてほしいだけの人への対応3カ条。真剣に考えた時間の分だけガッカリしないために
 友人からLINEで相談を受け、親身になってアドバイスをしたのにまったく聞いてくれなかった…なんて経験はありませんか? ...