更新日:2024-08-10 06:00
投稿日:2024-08-10 06:00
夜の生活には興味なし
「もしも彼から体の関係を求められても、気持ち悪くて応じたくないんですよね。
私、過去に2回結婚をしていますけど、結婚をしていたときも夜の生活には興味がなくて、妻だから仕方なく相手の求めに応じていた程度なんですよ。
だからもうそういうのはナシで精神的なつながりのあるパートナーがいるなら、それはそれでいいかなっていう程度の話。ベタベタと肉体を重ねなくてはいけないのであれば、トシオさんとの交際は解消したいんです」
本当は本人に対して面と向かって尋ねたい美雪さん。
しかし、そこまで深い交際をしているわけでもなく、逆にはっきりと尋ねることによって「そうだ。肉体関係をもちたい」と言われてしまったら逃げ場がなくなりそうで、不安で言い出せないのだそうです。
恋人に“男性”を感じたことはない
「だからさりげなく、トシオさんの考えていることを探りたいですね。
60代ってまだ性欲あるんですね…。誤算でした。
正直なことを言うと、トシオさんに対して男性としての魅力は全く感じていないんですよ。見た目だって、言っては失礼だけど、ただの“おじいちゃん”って感じだし。まぁ60代は70代や80代と比べれば、“おじいちゃん”の部類としては、まだ若いのかな?
本人は自分のことを若く見えると思っているから、あえて否定はしませんけれど…、男性としてのかっこよさとか強さみたいなものは、トシオさんからは一切感じないのです」
◇ ◇ ◇
では、美雪さんの恋人であるトシオさんは、今のふたりの関係についてどう考えているのでしょうか。次回に続きます。
ラブ 新着一覧
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
おしゃべりな彼女と無口な彼女、あなたはどちらですか?「無口だとつまらないと思われるかも……」「おしゃべりな女は嫌われる...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。今回は番外編です。のべ3000人以上の離婚案件の相談に乗ってい...
彼とのデートが決まったら、「どこに行こう?」と、盛り上がるプランを考える人も多いでしょう。デートといえば映画や遊園地と...
好きな人と付き合えただけで幸せを感じていたはずなのに、交際が進むにつれて「もっと愛されたい」と欲張りになる人は少なくあ...
男性の知り合いや友達とLINEのやりとりをしていると、「ん? これってどういう意味だろう?」と、相手の本心が気になるこ...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.59〜女性編〜」では、恋人からの“ホウレンソウ”が不十分であることに、怒りを抱き続ける女性・...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。離婚を切り出すのは女性からというイメージはもはやありません。ここ最近目立つの...
誰もが知っている「シンデレラ」の話。ガラスの靴を持って探しに来た王子様と結ばれるというファンタジーに、ときめいた女性も...
カップルの同棲は、「家賃の負担が減る」「結婚前のシミュレーションができる」などのメリットがある一方、きちんとルールを決...
好きな男性から、言葉で愛情を表現されると安心する女性は多いでしょう。でも、男性の中には、言葉にしなくてもちゃんと愛情を...
過去に浮気されたことのある女性は、「信じていたのに裏切られた」というトラウマから、恋人をどうしても疑ってしまうと苦しん...
一人でいる時間が長くなれば長くなるほど、次の恋愛へのフットワークが重くなりがちですよね。最近はアプリなどで異性に出会え...
男友達から「恋愛したい」と言われると、ドキッとしてしまいますよね。「もしかして、これって告白?」なんて、舞い上がってし...
交際期間が長くなると、どんなカップルにも訪れるのが「倦怠期」。もちろん、倦怠期知らずのカップルもいますが、ごく稀しょう...