初めての“女風”。セラピスト100人を熟考、相手の決め手となった一文は…

mirae.(みれ) ライター
更新日:2024-09-15 13:53
投稿日:2024-08-26 06:00
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で男性経験がないながらも、性的関心だけは人並み以上。セックスはしたいのにできない日々に「このまま男性とできずに終わるなんて嫌!」と焦った私は、女性向け風俗を知り、使ってみることに。
 いよいよ“初めての性体験をする日”を予約するのでした。

100人のセラピストから誰を選ぶのか?

 初めての性体験をプロに頼むと決め、大手の女風専門店の門を叩くにしても、肝心のセラピストを誰にするのかが大問題です。

「よし! セラピストを選ぼう!」と、ある女風専門店のサイトを見てみると、ずらっと100人以上の男性セラピストの写真が。写真も顔を全部出している人もいれば、一部を隠している人もいたりと、顔だけで選ぶのも至難の業です。

「初めての相手なのだから、顔は大事だ」と好みの系統を選んだのち、詳細なプロフィールをチェック。そのプロフには、セラピストの年齢や身長、体重などの基本情報から、SかMかなどの性癖や得意なテクニック、セラピストのアピールポイントなどが細かく書いてありました。

 とくに“得意なテクニック”には、「舐めるのが好き♪」「指でイカせてあげます!」「フェザータッチが得意」など赤裸々に書かれていて、「これが風俗というものなのか」と初めての世界に驚き。「気持ちよくさせてもらえる」という期待感が沸々と湧いてくるのでした。

【こちらもどうぞ】私が48歳まで処女だったワケ。30代日本人女性の3人に1人が性体験なし

“セラピスト選びの相談受け付けてます”

 そんな100人以上いるセラピストの中から気になる人を見つけ、詳細を凝視してはページを閉じる、を繰り返しているうちに、あっという間に1週間、もう1週間と時間は過ぎていくばかり…。

「このままじゃいつまでも決められない!」

 そう思った私は、“セラピスト選びの相談受け付けてます”という公式サイトの文言に背中を押され、お店にメールで相談しました。

初めての女風を予約してしまった!

 メールを送ると「男性の好きなタイプを箇条書きで教えて欲しい」との返信が。早速、譲れない条件を伝えます。

・ジャニーズ系のかわいい顔が好き
・身長170cm以上、体型はやせ型
・優しい性格の人がいい
・短髪のさわやかな見た目

 そして最後に、

・自分は48歳で処女なので、そういうことに引かないセラピストがいい

 と書きました。

 するとお店からは、「当店のセラピストは年齢や処女で引く人はいませんよ。安心して身を委ねてください」と優しい返信が来たのです。そんな心遣いに「きっと大丈夫だろう」と安心したのを覚えています。

 合わせて、5人のセラピストの名前とプロフィールURLが記され、続けて「きっと気に入っていただけると思います。もし他のセラピストを紹介して欲しい時は気軽にメールをください。予約をお待ちしています」。

「初めての人でも優しく包み込みます」

 5人のプロフィールは、セラピスト歴1カ月ほどの新人から、1年以上のベテランまで“5人5色”。

 その中から吟味し選んだのは、歴半年ほどの30代前半のO氏。顔半分はモザイクで隠されていたものの、大きくぱっちりとした二重の目が印象的な、甘いマスクの持ち主です。

 O氏のアピールポイントには「初めての人でも優しく包み込みます」と書かれており、私の初めてを委ねようと決めたのです。

mirae.(みれ)
記事一覧
ライター
アラフィフのフリーライター。ライター歴は15年以上。いろいろこじれて48歳で処女卒業。現在は性に奔放で貪欲に、独身生活を謳歌中。
X

関連キーワード

ラブ 新着一覧


クソリプよ、セックスレスの原因は自分だと考えたこともある
 セックスレスであるとTwitterで発信している人のアカウントを見ると、コメント欄に必ず「そんな性格だから抱かれないん...
豆木メイ 2023-07-11 06:00 ラブ
睡眠第一、生理的に無理…「夫婦のセックスレス好都合派」妻たちの本音
 夫とセックスレスで「寂しい」「つらい」と悩んでいる女性は少なくありません。ですが、世の中には「むしろありがたい!」とラ...
恋バナ調査隊 2023-07-11 06:00 ラブ
容姿は二の次三の次! 本命になれない女子がデートでやりがちな行動4選
 いい感じになった男性とデートをしても、なぜか気がつけばただの友達で、なかなか本命になれないと悩んでいませんか? 実は本...
恋バナ調査隊 2024-12-24 13:26 ラブ
単身赴任中の夫の不倫で人生狂わせるのは嫌!友人をチラつかせる予防策
 夫の単身赴任中に、不倫が発覚したという夫婦は少なくありません。夫婦が離れている時こそ本当の絆が試されますよね。  今...
恋バナ調査隊 2023-07-10 06:00 ラブ
結婚指輪をなくした! 夫にバレる前の“悪あがき”&二の舞を踏まない対策
 お互いを一生涯のパートナーとして誓った証である「結婚指輪」は、2人にとってとても大切なものですよね。でも、1割くらいの...
恋バナ調査隊 2023-07-10 06:00 ラブ
不潔のレッテル貼るの待って!爪が長い男性から読み取れる性格と意外な訳
 男性の手元を見た時に、爪が長く伸びているとあまり良い印象は受けませんよね。実は爪が長い男性の多くは、ネガティブな「4つ...
恋バナ調査隊 2023-07-09 06:00 ラブ
「ゼニがあるのに何不満?」月6万円で彼女に世話をさせたい成金50代男
「冷酷と激情のあいだvol.150〜女性編〜」では、モラハラ自覚のない彼のモラハラに悩み、自分に自信を失ってしまった亜紀...
並木まき 2023-07-08 06:00 ラブ
「モラハラ男に引っ掛かったのが運の尽き」自信と笑顔を失った41歳独女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-07-08 06:00 ラブ
「ヒモ彼氏が欲しい」ってマジ? 理由とメリットを徹底解説
 仕事をせずに、金銭面で彼女に頼りっきりの「ヒモ彼氏」。悪い印象を持つ女性も多いようですが、実は今バリキャリ女子の中で「...
恋バナ調査隊 2023-07-08 06:00 ラブ
胸板、血管、ほくろ…何フェチ? 色気を感じる男性の身体部位7選
 女性で、男性の特定の部位に色気を感じる「フェチ」がある人は多いようです。フェチの部位は人によってさまざま。なかには、ほ...
恋バナ調査隊 2023-07-08 06:00 ラブ
「不倫夫の歯ブラシでトイレ掃除」恐ろしい!サレ妻たちの計画的な復讐法
 夫に不倫された女性をネット上では「サレ妻」と呼びます。一見、「サレ妻」という呼び方から、悲劇のヒロインのように可哀想な...
恋バナ調査隊 2023-07-07 06:00 ラブ
草食も肉食も凌駕!人気急上昇「犬系男子」の特徴、幸せな恋ができそう
 男性のタイプといえば、草食系、肉食系などが思い浮かびますよね。中でも最近、人気上昇中なのが「犬系男子」です。今回は犬系...
恋バナ調査隊 2023-07-07 06:00 ラブ
年下彼氏との食事でお金を出していい時・悪い時、最強ホットスポットは?
 近頃は年下の男性と恋愛する女性が多く、経済力の違いに戸惑うケースも増えています。  彼におごってあげるべきかどうか迷...
内藤みか 2023-07-06 06:00 ラブ
“過干渉オカン”になってない?カレに口出しせずに過ごす方法
 カレが大好きなのに、気になるところを見つけては、口出ししたりイライラしてしまう時ってありませんか。  例えば、友...
若林杏樹 2023-07-05 06:00 ラブ
男性のガラスの心を傷つけてる? 夫婦でも言ってはいけない3つのこと
 今回は、夫婦でも言ってはいけないこと3選を紹介します。夫婦になって一緒にいる時間が長くなればなるほど、お互いの悪いとこ...
恋バナ調査隊 2023-07-05 06:00 ラブ
具合悪いからって“バイ菌”扱いする!? 夫を「敵認定」した5つの瞬間
「夫婦関係は、いつも良好」なんて夫婦はごく稀。どんなに仲良く見える夫婦だって、喧嘩をします。言動によっては「夫は敵」と感...
恋バナ調査隊 2023-07-04 06:00 ラブ