梅宮アンナの乳がん告白に羽賀研二がSNSで呼応…よみがえる「平成のバカップル」の記憶

更新日:2024-08-31 17:03
投稿日:2024-08-31 17:00

 かつて「平成のバカップル」とまで呼ばれたふたりが、時を経てまた心をかよわせたのかと話題だ。ステージ3の乳がんであることを公表した梅宮アンナ(52)に対し羽賀研二(63)がSNSを通じて送った3通の激励文。

《突然の報道を見てビックリしています! 色々ありお互いの道を選択してもう二十数年。こんな書き込みをすると!余計な事を言う人達がいるけど!無視はできない!》

 そう書き出して、こう訴えた。

《悲しみの中にいるはずなのに強さすら感じる。絶対に負けないで! 貴方は強い! 必ず勝ちます! 頑張って》《楽しかったこと! 苦しかったこと! 色々なことを思い出す。話したくて! 何か手伝いたくて。負けないで! 必ず勝てます! 頑張って!》

 この対応に注目が集まる中、アンナは週刊文春の取材に「私、あの件は別に本当に何とも思ってないんです」としつつ、こんなコメントをしたのである。

「ただ、言っていた言葉はまともだったんじゃないかなと思います。(中略)あの人はあの人なりの表現があって、私の名前を言わなかったじゃないですか。それも配慮してくれてるんでしょうし、だから『あ、なんかありがとう』と。それと『あ、私のこと分かってんだな』っていうのはあの文面を見て思ったんです。だからと言って、連絡しようとまでは思わないけど、普通のことを言ってくれて、ありがとうという気持ちです」

 1994年の熱愛発覚時はアンナパパこと故梅宮辰夫氏が羽賀を「希代のワル」と評して、交際に猛反対。巨額の借金や浮気が報じられたが、羽賀は「誠意大将軍」などと旗を振るパフォーマンスでアンナへの愛を訴えた。梅宮辰夫の見る目はたしかで、羽賀はアンナと99年に破局後、未公開株をめぐる詐欺・恐喝事件を起こして実刑判決を受け、塀の中で過ごした。さらに当時の妻への財産分与が、偽装離婚による財産隠しとして、再逮捕。現在は沖縄で1人暮らしをして、芸能界への復帰願望をマスコミ取材に語っている。ベテラン芸能リポーターの小柳美江さんはこう言う。

「羽賀さんが、アンナさんと破局後もアンナさんを心配していたのを覚えています。逆にアンナさんは羽賀さんと別れた後、これからも私に何かあると必ず研ちゃんの話が出ますよねって、ふっと取材中にもらしたことがありました。今回の羽賀さんのエールも想定内だったのでしょうか? アンナさんの優しい思いやりのある対応は素晴らしいと思います。羽賀さんは芸能界復帰を望んでいるそうですが、アンナさんを巻き込まないで欲しいです」

 そしてこう続けた。

「アンナさんにはつらく苦しい思い出もある恋愛だったかもしれないのに、羽賀さんを思いやるようなコメントをしています。ひょっとすると今も彼女にとっては誠意大将軍なのかもしれません。ふたりにしか分からないつながりがあるようにも感じます。とはいえ、今は心からアンナさんの治療がうまくいくことをお祈りします」

 羽賀研二はアンナを心配する気持ちが本気であるならば、遠くで見守っているべきというのが周囲の意見の大勢を占めるようだが、さて。

  ◇  ◇  ◇

 梅宮アンナが患ったことにより、乳がんが話題だ。●関連記事【もっと読む】梅宮アンナさんが告白…特殊な乳がん発見に役立つセルフチェックでは、その方法を紹介している。

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