元TBS美人アナ“マイバッハ社長”とのセレブ婚が一転…空白の8年で改名と移住、離婚決断の裏事情

更新日:2024-09-10 12:08
投稿日:2024-09-09 17:00

《私事で恐縮ですが、この度婚姻関係を解消する運びとなりました》

 8月31日に自身のインスタグラムで離婚を発表したのが、現在、フリーアナ、美容家、アロマセラピストとして活動している、元TBSアナウンサーのアンヌ遙香(38)。

 “アンヌ遙香”と言われてピンと来る人は少ないだろうが、TBS時代は小林悠の名前で活動し、将来が期待された存在だった。ところが、16年、キャスター就任が決まっていた看板報道番組「NEWS23」の放送開始1カ月前に、健康上の理由から突然降板を発表し、TBSを電撃退社している。

 その後、病気療養中を支えていた会社社長と結婚。お相手は、1億円以上もする高級外車「マイバッハ」を所有していたため、セレブ婚と騒がれた。それ以来、今年3月まで8年もの間メディアに姿を見せていなかったため、幸せな結婚生活を送っていると思われたが……。
 
 アンヌは大学時代からタレント、フリーアナとして活動。2010年4月、TBSに入社し、1年目から「みのもんたの朝ズバ!」に出演。その後、「報道特集」「Nスタ」のほか、TBSラジオ「たまむすび」などの人気番組を担当している。
 
「日米ハーフの派手な顔立ちと長身で局きっての美人アナでしたが、その反面、院卒のインテリでそのギャップがたまらないという声が女子アナフリークから聞かれました。特にたまむすびでのいきいきとしたトークにファンが多かったのを記憶しています。『NEWS23』のキャスター就任は本人にとってチャンスでしたが、病によって泣く泣く断念したと言います」(芸能ライター)
 
 アンヌは離婚について、時間をかけて話し合いを重ねて合意に至ったとし、「これまでの日々は、全てがかけがえのないものであり、深い感謝の気持ちしかありません」と円満離婚を強調している。

 だが、アンヌを知る関係者はこう話す。

■故郷・北海道への移住が転機に
 
「今年3月、彼女が約8年ぶりにメディアに登場したのがお悩み相談アプリ『フローラ』のローンチ発表会で、このアプリは彼女の夫が社長が務める会社が運営し、自身も経営陣の一人ということで夫婦関係は順調だと思われていました。しかし、それから半年近くたってから離婚を発表しているように、実際はそうではなかったといいます」

 アプリのローンチ発表とほぼ同時期に、文春オンラインにアンヌのインタビューが掲載されている。
 
《今、夫と大型犬のリリーちゃんと3人暮らし。365日、朝晩にリリーちゃんの散歩をする毎日で、近所では『リリーちゃんのママ』として知られています。アナウンサーの過去を知っている人はいないんですよ》

 その中で、TBSを電撃退社した理由や第二の人生のほか、自身の生活にについてこう話しているが……。

「彼女は離婚を決断するまで、夫の言動に苦しんでいたという噂が漏れ伝わっていました。彼女は旦那さんから愛されてはいたようですが、機嫌が悪いと家に入れてもらえなかったり、自分の仕事について否定されたりすることがあったようです。しかし、生活の先行きや将来の心配から、直前までなかなか離婚を決断できなかったそうです」(前出・アンヌの関係者)

 転機となったのが、故郷・北海道への移住決断だったという。
 
《TBS時代は小林悠はるか名義でお仕事をさせていただいておりましたが、アンヌ遙香として、大好きな故郷北海道にてこうしてまた皆様にお目にかかれることに、ワクワクドキドキしております。改めましてどうぞよろしくお願い致します》

 アンヌは今年6月、北海道のモデル事務所「MODEA」に所属したことを自身のインスタグラムで発表している。
 
「悩みに悩んだ末に、心機一転改名し、愛犬とともに故郷の北海道で別居、そして離婚を決断したようです。現在は地元局の番組に出演するほか、美容家としても忙しく活動しています。将来を期待されながらそれが叶う直前に病気でTBSを退社し、8年もの間、表舞台で仕事ができなかったのは、彼女のキャリアにとって痛手だったと思います。またキー局のニュース番組でキャスターなどにも挑戦してほしいですね」(前出・アンヌの関係者)

 彼女の第2の人生に期待する声は少なくないという。

エンタメ 新着一覧


“お騒がせ”青井実アナが心機一転、なにわ男子の道枝駿佑と似てるって⁉
 世の中の人がNHKに持つイメージといいますと、「真面目」「お堅い」「地味」といったところでしょうか。  そんな中...
逃げ恥の百合ちゃん役が“頭のいい女は頭の悪いふりをするしかない”発言
 穂高(小林薫)に出くわしたことで女子部への出願が母・はる(石田ゆり子)にばれてしまった寅子(伊藤沙莉)。  娘に...
桧山珠美 2024-04-05 15:30 エンタメ
「虎に翼」語りは尾野真千子 NHKアナと俳優のナレーションの違いは?
 寅子(伊藤沙莉)がお見合いに苦戦する中、親友の花江(森田望智)は寅子の兄・直道(上川周作)との結婚準備を順調に進めてい...
桧山珠美 2024-04-05 15:14 エンタメ
「虎に翼」シン・朝ドラの予感!わずか1話、たった15分で心つかんだ描写
 昭和6年・東京。女学校に通う猪爪寅子(伊藤沙莉)は父・直言(岡部たかし)、母・はる(石田ゆり子)から次々とお見合いを勧...
桧山珠美 2024-04-01 22:28 エンタメ
僥倖!世界に挑む赤西仁ほど「サムライマック」のCM向きな俳優はいない
 マクドナルドのCMにイケメンあり!  そんな声をちらほら耳にするようになりました。たとえば4月2日から全国放送さ...
平野らTOBEがドーム公演大成功の一方、暗雲立ち込める旧ジャニの逆転は
 3月14日から17日にかけて、滝沢秀明氏創設のTOBE所属アーティストによる東京ドーム公演「to HEROes ~TO...
こじらぶ 2024-03-30 06:00 エンタメ
ブギウギ最終回、水を差すようでスンマセン! 残念すぎる4つの演出と描写
 スズ子(趣里)のさよならコンサートが始まる。客席には懐かしい多くの面々がかけつけている。茨田りつ子(菊地凛子)、愛子(...
桧山珠美 2024-03-30 11:41 エンタメ
スズ子引退会見、“天敵の文屋”鮫島の「シャッポを脱ぐ」演出を読む
 歌手・福来スズ子(趣里)の引退会見の当日。スズ子は結局、羽鳥善一(草彅剛)とは話ができないまま会見に臨むことになってし...
桧山珠美 2024-03-27 14:30 エンタメ
超鈍感力! 羽鳥の絶縁宣言を屁とも思わないスズ子とタケシは似た者同士
 歌手引退――。スズ子(趣里)はその決断を、愛子(このか)や大野(木野花)に伝えた。  羽鳥善一(草彅剛)に絶縁す...
桧山珠美 2024-03-26 15:40 エンタメ
「GTOリバイバル」注目の新人イケメンは?松嶋菜々子は本当に出るのか
 反町隆史主演「GTO」が26年ぶりに帰ってきます。反町演じる元ヤン教師・鬼塚英吉がさまざまな問題を解決する学園モノで、...
ドヤ顔のアユミとヘイヘイブギー歌唱シーン温存の理由がわかる回だった
 昭和31年、大みそか。第7回オールスター男女歌合戦当日。スズ子(趣里)は、楽しみに会場へと向かう。スズ子が楽屋で支度を...
桧山珠美 2024-03-22 14:30 エンタメ
最終回秒読み…スズ子はブレずにお人よし、NHKと沼袋勉の手腕いかに!?
 愛子(このか)は、翌日の体育の時間に足の早い転校生と競争することになっていた。しかし、勝てる見込みがなく、愛子は学校を...
桧山珠美 2024-03-21 16:07 エンタメ
和田勉が転生したら中村倫也に!? 強烈インパクトで霞んだ礼子娘の初登場
 東京ブギウギのヒットから9年、ブギブームも下火になってきつつある中、スズ子(趣里)や羽鳥善一(草彅剛)のブギは古いとい...
桧山珠美 2024-03-18 14:30 エンタメ
「光る君へ」主人公バージン喪失!大石静氏が描く平安エロ&バイオレンス
 NHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安中期の貴族社会を舞台に、吉高由里子演じる主人公のまひろ(紫式部)の生涯を描くもので...
沢尻エリカ不死鳥の如く女優復帰!大衆は真似できぬ人生転落リアルショー
 2月25日、沢尻エリカの女優復帰作となった主演舞台『欲望という名の電車』が千秋楽を迎えました。  「『残念プロフ...
堺屋大地 2024-03-16 06:00 エンタメ
NHK大阪が誘拐未遂事件をぶち込んだのなぁぜなぁぜ? かつ丼コント?
 誘拐犯が捕まってから、愛子(このか)は3日間も学校を休んでいた。スズ子(趣里)は、学校に行くようにと言うが、愛子は友達...
桧山珠美 2024-03-15 14:30 エンタメ